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仲間?

サイレントウルフ討伐後その俊敏を活かして高速で移動していた。

しかしウルフのようなスタミナは僕にはないのですぐ疲れてしまう。

お昼も近いのでキックラビットの肉を食べることにした。


家から持ってきたマッチを使って火を起こす僕のいる国では年中寒いので基本みんな火起こしのできる道具を持っている。

僕も家を出るときマッチを持ってきた。


「まさかキックラビットを食べるなんてね」


変な話だが現実だこれが現実

この世界においてステータスはすべて自分自身LEVELは存在しない

何故か魔物には存在するこれが人間と魔物違いとされているがものにもLEVELはあるし、スキルにもLEVELは存在する。


LEVELが魔物と人間の違いなんて一区切りには言えない

悪意を持って襲ってくる人間は魔物以下なんても言われてたりする。

一概に魔物と人間の区別はできないのだ


僕はそんな悪いことする奴らからいい人を助けたい。

それは僕が一番好きな小説の主人公が言った言葉だ。

主人公は勇者で実はいい人の魔王を助けて悪い王様なんかを助けたりする物語。


2日目


あれからかなり歩いた、一つまた一つと森を抜けた途中ガーデンカウの群れがいてみんな寝ていたので静かに通り過ぎた。


「イテテテ昨日木の上で寝てたせいで肩と腰が痛いや」


肩と腰の痛みに耐えつつ森の街道を歩き進める

すると森の中からスタミナムキャットが現れる。

スタミナムキャットはスタミナが多くてしつこく攻撃してくるためめちゃくちゃ厄介と冒険者では言われている。


「にゃー」


でも僕になついてきた。

気性が荒いはずなのに


スタミナムキャットがあなたになついています


テイムしますか?


【はい】or ()【いいえ】


初めての仲間を作るチャンスかもしれない

僕ははいを押した。

スタミナムキャットをテイムしました。

表示ステータス1の実績を開放しました。


言語翻訳機能開放


「ご主人、僕はスタミナムキャットです」


「君喋れるの?」


「喋れるようですね。でもそんなには喋れませんよ」


「もしかしてこの言語翻訳ってやつのせいかな?」


多分これだと思うけど確実という確証が持てないため追加された機能を鑑定する。


言語翻訳 


様々な言語を読み、書き、話ができるようになる。

動物、テイム済み魔物とも話せる。


この効果で間違いないみたいだね


「ご主人?」


「ああごめん名前って決まってるの?」


「まだですがご主人」


「うんまずそのご主人って言い方やめようか」


「ハイご主人」


こいつはわかっているのか?


「僕の名前はクロードだよ」


「ではクロード様」


「名前どうしようかな?・・・よし君の名前は白いからホワイトだ」


「安直ですなクロード様」


何故かへんな仲間ができた。




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