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本当の力

逃げないともっと遠くへ、ここにいちゃだめだ。

息が荒くなるのを感じる


一日目


あれからかなり走った、走って走って気づけばもう夜だった幸い小さな小屋らしいものがあったため最悪の自体は逃れた。


日が昇りまた歩きだす街道をすすむ

この街道は王都まで続いている

街道沿いには小さなモンスターも出る


すると草むらからキックラビットが一匹現れた

「何だ?」

キックラビット ラビット属 初期段階 Lv,1


僕には鑑定スキルが一応ある

キックラビットはキックを攻撃としたモンスター

攻撃はそんなに強くはないがすばしっこい


「キックラビットか兄様と昔は狩ったなあのとはいつも兄様が倒してたっけ今日の昼飯だ」

キックラビットの攻撃パターンは三つ、蹴る、飛ぶ、飛び蹴りだ

僕は力、速度、守りがすべて1のため攻撃には参加しないで本ばっか読んでいた。


キックラビットのライフポイントは3、僕の攻撃三回で倒せる。

実戦はないがやってみるしかない。

キックラビットの攻撃がやけに遅く見えた。


キックラビットが飛び込んできた。

昔から持ってるナイフ

ナイフ レア度 1 攻撃2上昇 愛用


これでキックラビットを一回の攻撃で倒せる

「くらえ」

飛びかかってきたキックラビットに斬りつける


キックラビットが倒れ、勝利表示

隠しスキルがLevelUpしました。

倒したモンスターのステータスを自分に足すただし選べるステータスは一つ


「これおかしくないか」

こんな事あってはいけない世界の概念を超越している。

相手のステータスを得られるなんて


跳躍力を選択

ステータスに跳躍力を追加します。

人間には跳躍力なんてステータスには存在しない


てことは僕はうさぎの跳躍力を得たことになっている。

自分を鑑定


クロスロード・クロード 男 10歳


力 1 (20)

防御 1 (21)

魔力 1 (20)

跳躍力 1 (20)


スキル


鑑定 LEVEL 5

ステータス表示1 LEVEL 2


とこんな感じになっていた。

やっぱしステータスにうさぎの跳躍力がプラスされてる。

軽くはねてみたすると五メートルくらい飛び跳ねて着地、足は痛くなかった。


あとスキルステータス表示1のLEVELが上がっていて

すべてのステータスの後ろに本当のステータスが乗っていた

僕ずっと1じゃなかった。


本当のステータスがあったんだ。



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