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一話:「通り過ぎた声の先」




 揺れと、音と、光と、――急に差し込んできた光に瞼が閉じかかった。

 電車の走行音に、吊り革の揺れと窓からの陽射しが差し込み、影と明るいところの差がはっきりと線が引かれていた。昼の13時過ぎの車内はそれほど人混みはなく、話し声も聞こえてこない静かなものだった。ドア横に立ったまま、僕は窓の外を漫然と眺めていた。


 今日はよく晴れた青い空だった。

 建物と窓枠にできた隙間を流れていく青い空が、どこまでも続いていった。たまに雲が薄っすら一筋走って、消えていった。だんだん、僕の意識もあの空に吸い込まれて霧散して消えてしまいそうになる。けれど、日影やトンネルに入るたびに昨日のことがちらついて、見て見ぬふりをするようにまた青い空を見上げた。

 たまに流れてくる景色に桜の木を見つけて、つい「もう、四月か…」と、ボソッと心のどこかで声が出ていた。

 このままどこかへ行ってしまいたい。

 今年で大学三年、漠然と過ぎていく日々が不安や焦りに変わっていく。特別やりたいこともない。日曜日の休みでも課題のために電車に乗って学校の図書館へ行こうとしている。お腹の底で微かにするひりひりとした感覚を覚えながら日々を過ごしている。

 昨日は昨日で友達と飲み過ぎてしまった。

 夕暮れ時の大学内にある図書館へ入ろうとしたときに、友人に呼び止められて、そのまま考えもなしについて行ってしまった。何故あそこでそうしてしまったのかなんて、つい後悔の念を抱いてしまう。

 話も盛り上がって楽しかったけど、出費も大きかった。自業自な得と言えばそうだ。

 おかげでまだ頭が痛くて胃もまだムカムカして気持ち悪い。昨日のことが後の祭りとなって脳裏をよぎる。窓際の片隅で、ついため息が漏れた。

 なんとも、もやもやして空を見上げさせた。


 家から大学まで約1時間の道のりをただ呆然と電車に揺られて移動していく。

 電車が止まり、自動ドアが開くと冷たい風が流れ込んできた。車内の暖かい陽気とした気分をいっきに冷え込ませて、振り返ってみると誰もいなかった。


「僕だけ…?」

 もっと人がいたはずだったが、いつの間にかいなくなっている。ひとりでドア横に立ち尽していたのかと思うと、急に恥ずかしさが全身を駆けめぐった。

 空いていたすぐそばのロングシートに座り、ひとりポツンと腰かける僕を少し揺らして、また電車は走り出した。


 奥の方のシートに3人が座って、いつの間にか他の人はいなくなっている。道理で声も音もしないわけである。

 しかし、こんなに人がいないのも珍しい。何かあったのかと隣の車両を覗き込んでも同じような状況だ。そんなこともあるのだろうと思いながら、また電車に揺られた。


 ようやく降りる御茶ノ水駅に到着すると、ドアが開いた途端に「寒っ…」と口からついて出ていた。ひんやりとした波をうった風に震えてしまった。

 長袖のシャツだけでは少し寒かった。天気予報ではそこまで寒くなるとは言ってなかった気がしたけど、上にもう一枚羽織れるものがあった方がよかった。


 人が疎らな改札を出てると、人の足音を聞き流しながら犇めきあう雑居ビルの横を通り、学校の煉瓦造りの校門に吸い込まれるようにして入っていった。

 ポケットに手を突っ込んだまま地面に視線を落としてとぼとぼと歩いて、人の姿をあまり見ることはなかった。そんなの、今日は授業がない日曜日だからだ。おかげで大学の図書館の前までスムーズにたどり着けた。

 そこでひとつ、小さな息がこぼれた。


 古いパソコンをそのまま持ってきたような検索機の前に到着して、一度眼がしらを指でつまんで、検索にかける単語を捻り出す。

 はっきりしない記憶から何を借りようとしたのか、数十秒ほどじっとしてようやく出てきたワードを検索にかけた。


 やはり図書館は閑散としていた。個人的に特別なことがない限りあまり来ることはなかった。他にもちらほらと歩いている人がいて、今いるロビーから受付までの間には3人ほどしかいない。あとは、奥のテーブルに、机、書架に、ちらほらと研究員やら論文を仕上げている人に就活生といった人たちが目に入るぐらいだった。


 同じ一階にある受付を通り過ぎた先には様々な本が並ぶ。足音があまり立たないようにタイルカーペットが敷かれ、奥の棚は最近入れ換えたばかりなのか汚れのないアルミ製のものが並べてあった。


 検索機の画面に結果が表示された。

 検索結果は106件。

 微妙な数だ。何度か試して何冊か候補を絞った。その本がある棚のところまで探しながら本の森をひた歩いた。


 昨日の午後、中世の農業についてのレポート。二年生の暮れに入った柏木ゼミで課題が出たのである。

 山田助教授の声が軋みを立てるかのようにして、不快感がおぶさって耳にこだまする。


「中世紀頃の西ヨーロッパの農業について、そこから見える時世や人々の暮らしぶりはどうだったのか。この時代の側面を捉えて簡潔に。基本的なことだから時間もかからないし、難しくはないでしょう。それらをまとめて早めに提出するように」

 小さく溜息混じりの声を出して淡々と話していく。

 この人の簡潔とした言い方はいつもと変わらない。分かりやすいが情報が少ない、足りない部分は自分自身の勉強不足だと、そう言われているような気がするのだが、ただ面倒くさがっているようにも見えた。あまりその人を好きにはなれない理由はそれだと常々に思えた。


 誰ともすれ違わない通路を歩いていくと、カチッと何かが嵌るような音が、もしくはレトロな振り子時計の針が動いたような音がした。

 浅く記憶を探り、また他にも誰かいるのだろうかと数歩歩くなかで、だんだん意識は探している本のことしか頭からなくなっていった。


「中世史、チュウセイシ……」


 目の前に広がる本と本のタイトルの羅列。地図もあれば、近代から古書まで。中には貴重な資料まで別れて分類されてあった。ようやくたどり着いた場所には『中世史』と、棚の上に掲げられてあるプラスチック製のプレートが、天井に張りつく蛍光灯の光を反射させて掲げられてあった。

 それを見上げて確認し、棚から適当に選んだ3冊だけ手に取ってすぐに受付へ向かった。


 受付の人に不審な目で見られながら本を借り、図書館の外へ引き返した。

 また「寒っ…」と、図書館のガラス扉が開くとさっきよりも冷たい風が頬を撫でて、風とすれ違いざまに声が出ていた。


 背筋に走る震えが全身に伝わると、さっきの受付の人の目が気になった。

 なにもやってないけど何だったのか。それともこんな日に寒々しい格好をしていたからだろうか。

 少し振り返って、ふと首を傾げた。


 もう夕焼け空が色をつけ始めていた。

 昨日と同じだ。

 まだ明るいと思っていたのに。

 空を見つめて「かえろう」と、つい声が零れた。


 煤汚れた灰色のトタン屋根が続く通路には、コンクリートに校舎の影も合わさって薄暗い影の道ができていた。そこに、たまに少し湿りけのある風が吹いた。

 春の風かな。

 パッと想像した春の様子、太陽の光に反射した草原が風に揺蕩う光景とか、あとは食べ物か。夕陽が僕の横目に入り、左半分を照らした。

 微かに揺れるニューロンが風のリズムに合わせて、見えないはずの岩礁をちらつかせるように何かを見せる。

 ただ道を歩いているだけなのに気分を落ち込ませる何か。足を一度止めていつもと変わらない景色に釘付けになっていた。


 影を落とす積雲を眺めながら、頭の中にあるのはいつもと同じ色をした空の様子をみて――――「いや」、そんな廊下はない。


 大学にはトタン屋根も廊下もない。あっても通ってきた道にはない。

 いつの間にか夕陽は僕の正面に輝いて、背後にはへばりついた影が足を動かなくしているかのように、その場から足を動かすことができなかった。

「今のは…」

 まさか白昼夢というやつか。

 けど――リアルな感覚があった。それに、あれは高校の頃に見た光景に似ていたような。


 ふと、暗くなる空を見ながら時計をみた。

 もうすぐ17時になる。


 動きかけていた足がまた止まった。

 図書館に着いたのが14時前だった。こんなに時間をかけた覚えはない。時計が壊れているのかと思ったが、空はもう夕焼け空。

 それじゃあ、どうして…。


 背中にひやりと震えた。

 急ごう。急いで帰ろう。こんなことになるんだったら明日でもよかった。いや、こなければよかった。地元の図書館でもよかったと、ひっそり思いつつ、その一言を心の抽斗の見えないところにしまいこんで、校舎の外まで走った。

 ハタと、何かが切れた感覚を残して逃げるように学校を出て校門を背にした時、振り返って影が落ちかける校舎を見上げた。


 道すがら若い男の声に先だって色んな人の声が入ってきた。帰り道の商店街の人通りはいつもより少なくて落ち着いていたが、疎らにもこれから家に帰ろうとする人に、これからどこかへ行こうとしている人などが行き交って商店街を流れていった。

 この近辺にはいつも使う道にも小じゃれた店に美味しいと思える飲食店が多い。このあいだ行った洋食のレストランは美味しかった。また行ってみたいし、他にも駅に向かう道中には色々とある。

 さっきまでのことはなにかの間違いであったのではないかと、この喧騒に安堵感を覚えた。そんなことを考えているともう駅が見えてきた。駅周辺のネオンの光がここでのいろいろなことを思い出させる。とくに昨日のことを…。


 電車の窓から見えた夕焼け空は雲ひとつなく、あと数分もすれば夕闇につつまれそうな群青色をしていた。地元の赤羽駅に着くと商店街の明かりも白く徐々に際立たせて光っている。

 もうそんな時間だと、さっきまでの感覚がぶり返してくる。

 駅を出た先の商店街で声がかかった。夜の店の声かけだ。そのまま無視して歩いていくと、また声がかかった。でも今回は声の雰囲気が違う、というより名前を呼ばれた気がした。


 後ろを振り返ってみると、そこにはリクルートスーツを着た一人の女の人が立っていた。

「久しぶり、だね…久賀君」

 背丈が同じくらいの黒髪で、後ろで一纏めにして結っている。目つきや声にどこか見覚えがある。


「中学の卒業式以来、だよね」

 ふと、昔の記憶が過った。中学の時の記憶でこの声は、「ああ、林さん」つい声が上がってしまった。


「そんな恰好してるから分からなかった」

 林さんは少し苦笑いをみせてクスクスと笑った。

 中学校の頃のクラスメイトだった林なんとかさんだ。透き通ったいい声をしていたのを覚えている。だけど下の名前が思い出せない。

 でも、スーツ姿をしていても雰囲気はあの頃と変わっていない気がする。


 中学を卒業してからまだ5年程度なのに思い出せないなんて不思議である。なので林さんと呼ぶことにした。向こうも久賀君と呼んでいるし、きっと同じくらいの認識であるかと思われる。


「今はどうしてるの?」


「大学で西洋史を勉強しているよ」


「へぇ…。歴史とか得意だったんだ。あんまりイメージ…なかった。どちらかと言えば理系のイメージだった、かな」


「確かに」数学は得意だったと相槌するように返した。「でも、歴史自体はそこまで得意ではなかったけど、どういう成り立ちで今に至ったのとか、いろいろ気になりだしたら止まらなくなって」

 視線が一瞬、林さんから外れて、夕陽が落ちようとする街の雰囲気にのまれそうになった。すると、林さんが口を開いた。


「そうなんだ…。もともと器用そう人だなって思っていたけど、考えていることは違うのね」

 苦笑いしながら林さんは答えた。


「そういう、林さんは?」


「うん…私は、今は就活中かな――」

 ほんの4、5分の会話だった。微かな記憶にある林さんは、あまり人と話しているところを見たことがなかった気がした。中学二年の頃に同じクラスになって、いつもひとりで教室の片隅にポツンといるような、決まった人としかいなかった印象がある。

 そうして考え込んでいると、別れ際に「それじゃあね、久賀大樹くん」と言われ、僕は「ん」と思わず声に出ていた。

 またクスクスと笑って見せる林さんの背中を見送って、僕は少し足早で家路についた。



 一軒家が並ぶ街路にさしかかり、少し薄汚れた白い壁の家が、我が家である。胸の高さまである門扉をスライドさせて、少し厚めの玄関扉が顔を見せる。


 玄関に入ると靴が一つも見当たらない。まだ誰も帰ってきていない。

 空気の流れが止まった家の中にちょうど風が吹いて中へ入っていく。息継ぎをするかのように、止まっていたものを動かして、音を立てていった。

 静止した空間に自分の服の擦れる音が際立った。リビングまでの廊下を歩く足音は、明かりをつけ、空調機やらテレビやらの電源を入れていき、音を増やし、いつもの空間をつくっていった。

 5分ほどリビングで休んで階段を上がって2階へ上がった。扉をひとつ開け、明かりをつけると、家を出る前に見た光景と全く変わらない部屋が、眼前に現れた。


 開けっ放しのカーテンもそのままにしていたせいで部屋の中もつられて暗くなりかけていた。グレーのカーペットが敷かれた床にバッグを捨て置いて、少しだけと決めて瞼を閉じてベッドに横になった。


 少し疲れた。

 そのとき何かを忘れている気がした。少しだけ、少しだけと、暗幕がかかったあとに物音ひとつしなくなった。


 林さんに質問を投げかけられた。

「あの人のこと、覚えてる?」


 数瞬、胸の高鳴りを覚えた。

 何かが過り、何かを、忘れて…。

 まっ白なスマートフォンの画面を見つめながら、メッセージの書き込み欄のテキストカーソルが点滅していた。

 また考えて、また今度でいいやとタブを切って、そしてまたメールの作成画面に入る。けど何も書けずにまた画面を消す。ずっとこれの繰り返しをするばかりでいつの間にか、何をしたくて、何故こんなことをしているのか、だんだんうやむやになっていった。

 最後にもう一度繰り返して消したあと、それと同時に目の前が暗転した。


「さむい…」

 暗かった視界から急に体が震えた。

 今日はよく冷える。瞼を閉じていたことさえ忘れて、再度瞼を開けると部屋の雰囲気が少し違うことに気づいた。

 さっきよりも部屋全体が明るく感じた。

 まさか…。


 部屋の外からカチャカチャと金属音が重なる音が聞こえてきて、咄嗟にスマートフォンを取った。画面をみると、もう20時を過ぎている。

 白いシーツのかかったベッドの上で力がいっきに抜けていった。


「寝ちゃったのか…。じゃあ、…夢か」

 昔のことを思い出したりしたから変な夢をみたんだと、そう言いきかせていつの間にかベッドに落ちていた腕をまた瞼の上に乗せた。


 しばらく、消えかかる夢の内容を思い出そうとして、何か大事なことがあったような気がしたと重い思考を整理する。けれど、泡のようにひとつひとつ消えていっては、いつしか夢は夢という単語しか残らなくなっていた。


 静かな暗闇のなか、瞼をゆっくり上げていった。いい加減起き上がり、ぼんやりしながら部屋から木製の階段を一段一段下りていくと、階段を下りた廊下の奥、扉が半開きになった先で音がした。

 微かにテレビの賑やかな音声も聞こえてくる。それと一緒に何やら煮立つ音と匂いまでもしてきた。


 半開きの扉を開くと、「ごめんね。少し遅くなっちゃった」と、台所で慌ただしく右往左往する母の様子があった。


「なんだ、寝てたの? 頭ぼさぼさ」

 目にうつった母親の笑う顔がいまいち判然としなかった。


「そうみたい…」

 間の抜けたボソッとした声が出ていた。


「そうみたいじゃなくて、そうなんでしょう」


「はいはい…」

 すぐに後ろの方から母さんの小言が聞こえてきた。


 もう見たかったテレビ番組が終っている今、これ以上の言葉を捻りだすには気持ちが落ちこみ過ぎて、思考まで落ち込んでいるようだった。

 ソファーに腰かけた瞬間、もうすでに後の祭りと化した苦い感情が混じった息が吐き出ていた。


 二人掛け用のグレーの不織布を張ったソファーに身を任せて、後ろからまた母さんが何かを言っていた。テレビの音も含めて何も頭に入ってこなかった。

 ただ黙って座って眺めて、32型のテレビの音と台所で、母の声と調理する音が十四畳ほどのリビングに響いていた。


「ダイキ、テレビいつもの見たいなぁ」

 母さんの甘くも怒気がこもった声が遠くの方でした気がした。しかし、脳裡にテレビの砂嵐のように頭の中でちらつく何かがあった。

 テレビのチャンネルを次から次へと順番に流して漠然とした意識の中で砂嵐が渦を巻いている。


「ダイキー、聞いてるのー?」

 大事な何かを忘れているような気がする。

 頭の歯車が少しずつ動きだしている気はするが依然として何かが引っかかる。


「聞こえているのかなー?」

 思わず、両手を顔面に抑えつけてうなり声を上げた時、パンッと何かが弾けた。

 はっと後ろを振り向くと、そこにムッとさせた機嫌を悪そうにする母の顔が映った。


「あ」と引っかかっていた何かが、鮮烈なイメージとともに僕の頭を打った。そうだ。借りてきた本に、課題だ。急いで自分の部屋へ走った。


「ちょっとどこに行くの、ダイキ。テレビ…、もうすぐご飯できるわよー?」

 少し語尾が強まった母の声がすでに遠くから聞こえてきていたから、階段を上がる最中にできる限りの声量で応えた。

 部屋のど真ん中に自分の手から落ちた状態のままにあった、ボックス型のアルファベットでロゴが書かれた黄色いバッグパックを拾いあげた。

 つい掴んだ手の中のものに重心をとられそうになった。部屋にある机の椅子に座り、借りた本を取り出し、できる限り目を通していった。


 目を擦りながらページをめくり、数ページしたところでまた母さんの声が聞こえてきた。声が二度したところで、もう行かないとヤバいと、ため息をひとつ吐いた。


「たったここまで。寝なければもっと…」

 すべては後の祭り、後悔先に立たず。あとは夕飯のあとでと、そう決めていったん僕は本を閉じた。


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