山賊との戦い
今回は、少し残酷な描写があるので注意してください。
カゲコは人の気配がする方向に歩いていった。
(でも何でこんな森の中に人の気配がするのかな?)
そう思いながら森を歩いていると10人ほどの武器を持った人男と
1人のまだ10歳くらいの女の子が歩いていた。
(そうだここは異世界なんだ…昔の日本みたいに山賊みたいな人たちもいるんだ)
そしてしばらく木の上で見ていると、洞窟のようなところに入っていった。
(ああもう!やっぱり見ていられない!自分よりも年下の子が、盗賊に捕まっているとこなんて!見過ごせなくなるに決まってる!)
そしてカゲコは木の上から降りて山賊が入っていった洞窟の中を霧の状態になって、洞窟に入っていった。
(でも、どうやってあの女の子助けよう…)
すると山賊の声が聞こえてきた。
「さっき捕まえた奴隷、売ってもたいした値段にはならなそうだから殺しとけ
今考えたが、あんなガキ誰が買う?」
「確かにそうですねぇ
でも、殺す前に少しは楽しませてくださいよ」
「「「はははは!」」」
男達は汚い笑いをした
「!!」
その時カゲコは強い憤りを覚えた。
その瞬間カゲコは霧の姿から人の姿になり、近くにあった槍で刺したのだった。
「うぐぅ」
刺され山賊は倒れ苦しんでいる
「なんだお前、どうやって入ってきた!」
「うるさい!」
「ハガァァ…」
カゲコはさらに近くにいた男を刺した。
男は一撃で死んだ。
「何があっ……た…」
入ってきた男はそこに立ち尽くした
「死ねェーーー」
そこに暴走したカゲコが襲ってきたのだった
「ごふっ」
そう声を出して倒れたのだった。
「敵襲だー武器をもって戦え‼」
近くでそんな声が聞こえた。
「お前ら許さん…人の命をそんなことで取るなんて」
「ヘヘッ、嬢ちゃんどこから入ってきて、俺たちを襲っていたかは、解らんがここで死んで…」
「うるさい!うるさい! お前ら全員殺してやる!」
カゲコは近くに落ちていた、剣を山賊の1人に本気で投げつけた。
「ゲハッ」
山賊の1人が苦しそうに倒れた
「ゲルマをよくもやったな!」
山賊たちが襲ってきた
「人のゴミどもがうるさいんだよ!」
そう言って手に持っていた槍を投げ、山賊の1人を絶命させて落ちていた剣を2本拾い両手に持った。
「ウラァーー」
そしてカゲコと山賊の、激しい戦いが始まったのであった。
次回も、少し残酷な描写があります。