アルマス領5
遅くなってすいませんでした!
あと、10部の所にギルドのランクの説明を書き加えました
カゲコが生きている盗賊達を地下室に放り込むと、イリスに重要な事を伝えた
ちなみに、私とイリスが持っていた剣はゴミと思われたためか、全て折られていたが、本は捨てられていなかった
「イリス、今日からこの家に住むわよ。まあ他の街に行くまでだけど」
「お姉ちゃん本当に使うの!こんな家を?」
「住んでいた奴らが悪かっただけで、それなりに良い家だと思うよ」
そう言うとイリスは納得したようだ
「じゃあイリス、これから私はギルドに行って依頼を受けて来るから、留守番していてね。」
そう言うと私は盗賊から奪った剣をイリスに渡した
「今から、ギルドに依頼を受けに行くんでしょ!この剣はお姉ちゃんが持っていた方が良いよ!」
イリスはカゲコに剣を返そうとした。
「いいえイリス、あなたが持っていなさい」
しかし、カゲコは受け取ろうとしなかった
「何で!お姉ちゃんは今から依頼を受けに行くんでしょう!だからお姉ちゃんが持っていた方が…」
「確かに私は今から依頼を受けに行くわ。
でもねイリス、いくら家にいるからといっても、あなたが襲われる事だってあるかもしれない。だからあなたに剣を貸すの。解った?イリス」
「解ったよ、お姉ちゃん」
イリスは納得いってくれたようだ
「でもお姉ちゃんは、武器はどうするの?」
「イリス、ギルドの依頼は戦闘系だけじゃ無いんだよ」
「あ…」
「さて、どんな依頼を受けようかな」
カゲコはイリスに見送られ冒険者ギルドに来ていた
そこでカゲコは戦闘系以外の依頼を探していた
すると、ランクが“薬草採取„の依頼を取った
「これが良いかな」
カゲコはカウンターに行って
「この依頼を受けます」
「“薬草採取„の依頼ですね。期限は3日ですがよろしいですか?」
「はい良いです」
そう言ってカゲコは依頼を受けた
カゲコは“薬草採取„の依頼を受けて二時間ほど、街の外に出て指定の薬草を森で取っていた
「疲れたーちょっと休憩しよう」
そう言って近くに有った岩に座った。周りは何も無いがのどかな場所だとカゲコは思いながらボーッとしていた
だが、そんな時間をジャマするように、近くの茂みからゴブリンが3体ほど現れた
そのゴブリンは2体がこん棒のような物を持って、もう1体がおそらく銅で出来た剣を持っていた
「グギャャャ」
「ギャバャャャ」
「ギギギ」
そんな変な声を出しながらゴブリンは今にも襲って来そうだ
だがカゲコは嬉しそうに
「やった!ゴブリンじゃん。大したお金にはならないけど、その剣は是非とも護身用の道具として貰っておきたいね」
そう言ってゴブリンに対してカゲコは、素手で戦いを挑んだ
「ギャャャ?」
ゴブリン達は困惑した。何故なら、獲物と思っていた人間が血迷ったような行動を起こしたからだ。しかもその獲物は、パニックを起こしているわけでも無く、ゴブリン達に向かって来るのだ。頭が余り良くないゴブリン達が困惑しないはずが無かった
「隙が有りすぎだ!」
そう言って、剣を持ったゴブリンに対して、回し蹴りを腹に向かっておもいっきり蹴った。
蹴られたゴブリンは近くにあった木に当たった。しかし
「ドッゴーン」
「ギ…」
「あぁ…やらかしてしまった」
カゲコにおもいっきり蹴られたゴブリンは、近くにあった太めの木にぶつかって死んでいた。
しかもそのゴブリンは、体の原型をほぼとどめていなく、周りには血と、肉片、持っていた剣でもが落ちていた。もちろん魔石は粉々だ
「ギギャー」
そう言いながらゴブリン達は逃げ出した。
「待て!ゴブリン」
そう言いながら逃げるゴブリンを追撃して倒したのだった
「依頼が終わりました。あと、魔石を買い取ってください」
そう言ってカゲコは依頼された数の薬草と、ゴブリンの魔石を2つカウンターに置いたのだった
「わかりました。1.2.3…」
受付の女の人が、薬草の数を数えている間にカゲコは明日の予定を考えていた
(明日は…イリスとゆっくりでもしようかな…でも今は余りお金が無いからまた依頼でも受けようかな)
そう考えている間に薬草の数を数え終わったようだ
「依頼の数と、受け取った数の確認が終わりました。
数はみんなあっていたので、依頼達成です。それとゴブリンの魔石の買い取りも終わりました」
そう言って依頼達成のお金と、ゴブリンの魔石分のお金、銀貨1枚が渡された
「ただいま」
カゲコは依頼が終わって、買い物をして帰って来たのだった。
「お帰りなさい、お姉ちゃん…その剣何?」
帰って来て早速イリスに聞かれ、カゲコは冷や汗を流しながら
「…これは依頼の時に拾ったんてすよ」
カゲコは苦し紛れにそう言った。しかし、イリスはそれで納得はしなかった
「…お姉ちゃん、どこで拾ったかちゃんと説明してね…」
イリスは、微笑みながらカゲコに迫って来ていた
「…えっと…落ち着きませんかイリスさん…」
「私は十分落ち着いていますよ。お姉ちゃん」
そう言いながらジリジリと迫って来る、イリスに恐れをなしてカゲコは今日あった事を全て話して、イリスに大目玉を食らったカゲコだった




