先輩が教える部活は怖ぇー①
結構間が空きましたが学生なのですみません
はぁ〜今日も人力部かぁ、確か今日はバスケ部の助っ人だっけか、めんどくさいけど行かなかったらそれはそれで面倒だ。
「こんにちは・・・・・・」
机に紙が置いていた
置き手紙かな?
「・・・」
なんで果たし状って書いてるの?謎すぎるんだけど
中を読んでみると
あ、驚いた?(笑)今日の仕事は体育館だから早く来てね☆
俺は怒りで紙をすぐに破り捨て着替え始めた
「お待たせしました、、て、なんでお前ここにいるんだ?」
「それはこっちのセリフよ」
そこには昨日ぶつかった子とその妹だった
「あ、こんにちは、今日来てくれる助っ人さんってあなただったんですか?」
「ええ、まぁ」
「少年、知り合いかい?」
「昨日あったろ」
「そうだったかな?」
惚けた顔で笑い飛ばす。
「自己紹介がまだでしたね、私は華野一葉今日はよろしくお願いします」
なんて、無垢で可愛いんだ
「僕は城井拓です」
「ほら、二葉も自己紹介しなさい」
嫌々ながらに俺に目を背けながら
「私は二葉よろしく」
どこか憎たらしい
「よろしく」
「ボクは高嶺美希よろしく」
「よろしくお願いします」
「で、今日の仕事内容はバスケ部の助っ人ですが具体的にはなにを?」
「えーと、私達のチームのコーチをして欲しいんですけど」
「それなら、僕達よりも華野さん達の方がいいのでは?」
「いえ、私達も先週結成したばかりなので何をすればいいのかわからなくて、それで人力部の部長は運動神経がいいと聞いたのでお願いしたしだいです」
「なるほど、で、先輩どおします?」
「ボクを頼ったのは正解だよ一葉ちゃんボクに任せたまえ!!」
不安すぎる、みんな生きて帰れるか怖い