こんな青春はごめんだぁー
先生と共に部活に行くことになった。
「先生、部室どこにあるんですか?遠くない?」
「まぁなうちの学校は部活多い故に部屋がないんだよ」
「だる」
めんどくさいと思いながら長い廊下を歩き続けるすると遠くの方からすごい物音がした
「先生、今なにかすごい音がなりませんでした。」
「あー、あいつはそそっかしいからまた何か潰したんだろ」
「え?」
自分の中の部員の人物像がおかしくなるのを感じた
でも、よく考えてみたら先生の部活だからと考えると気が楽に・・・もっと重くなった
「付いたぞ」
俺は扉の前に立つと嫌な予感がした
「さ、入れ」
「失礼しまーす。んっ!?」
そこに座っていたのは静かに本を読みながら長い茶色の髪を靡かせた子がいた
「なんか、イメージとまるで違うんですが」
予想を大いに外した自分に驚いたのもつかの間
「そうか周りを見てみろ」
先生に言われ周りを見渡すと俺は何故か安心と予想を上回った驚きが同時に来てパニック状態におちいった
「あ、先生そちらが新しい部員ですか?」
喋り方は践祚な乙女の喋り方だ、だが周りの光景とキャラがあっていない・・・
「先生、これはどうゆうことですか?」
「何かあったか」
「なんで窓が一枚残らず割れてるんですか!?しかも、机の足をどう使ったら交差するんですか!?どう考えてもおかしいでしょ!!」
「あー、またやったのかお金払うのは学校だからいいけど怒られるのは私なんだぞ高嶺」
「またって、何回やってんスカ」
「あは、バレちゃった掃除してたら芸術に目覚めちゃって、つい曲げちゃった テヘペロ」
「なんで芸術に目覚めるの?それに窓、窓はなんで割れてんスカ」
「窓?、あー、拭いてたら力入っちゃって」
「平然と言うんじゃねーよ」
ギャップのすごさに「今すぐに逃げなければ」と言う言葉が頭を過ぎった。
「おい、どこに行くこれからが青春だぞ」
「そんな・・・俺の青春はこんなんじゃないはずだ」
そんな俺の気持ちも知らないでこの女は
「ようこそ人力部へ、ボクの名前は高嶺美希よろしく」
爽やかに手お出してきた俺は無視して自己紹介をする
「俺は城井拓です。よろしくお願いします。先輩」
「先輩なんて堅苦しいなーもっと柔らかくボクのことはミッキーって読んで!!」
「ディ〇ニーに謝れ、断ります」
「えぇー」
俺の青春はどうなる事やら
チュロスです
結構イレギュラーに連載すると思うのでこれからもよろしくお願いします。