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【番外編完結】他力本願英雄  作者: 寒天
見習い騎士試験 第二次
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人物設定 第二次試験~見習い騎士就任

前章から引き続き登場しているキャラの場合、大きく変化した場合のみ掲載。

また、スキルは追加されたもののみ記載。


名前:レオンハート・シュバルツ

年齢:12歳

性別:男

肩書:シュバルツ家長男、見習い遊撃騎士

所持スキル(追加分のみ):加速法・三倍速、気影洞察、闘気開放、風の魔法(超低レベル)、魔法剣術(未完)

簡単な紹介

第二次試験の個人戦闘を経て成長。戦士として一段階上に上がった。

同時に、なにやらキナ臭い犯罪組織のような集団に狙われることとなる。とは言え、騎士たるもの降りかかる火の粉を払えなくてどうすると言うことで、取り立てて厳重な警備とかはない。

死の一歩手前くらいまで追い詰められたのに数日で完全復活した自分の体に呆れると共に『異世界人スゲー』と感心している。

なお、異世界人だろうが普通の人なら全治半年は固い怪我であったことを明記しておく。

今期見習い騎士試験合格者。


名前:クルーク・スチュアート

年齢:16

性別:男

肩書:見習い遊撃騎士、魔術師、スチュアート家(貴族)三男

所持スキル:気影洞察

簡単な紹介

特に強敵と当たることもなく無事合格を得る。

他の参加者(レオンハート、メイ)の戦闘を見て何か思うことがあったようだ。

また、どうやら生い立ちに何かある模様。スチュアート家はただの貴族の家ではない……?

今期見習い騎士試験合格者。


名前:メイ・クン

年齢:12

性別:女

肩書:見習い遊撃騎士、格闘家、クン家長女

所持スキル:クン流格闘術(未完奥義含む)、気影洞察

簡単な紹介

第二次試験の個人戦闘を経て成長。待望のレオンハート戦を行うが、惜しくも破れる。

自分を破ったレオンハートを真の戦士として認め、再戦を誓った。これからも日々修行に励むだろう。特に、風の魔法対策と剣術対策を重点的に。

試験後は故郷(バトルコロシアムのある町)へと帰っていった。見習い騎士になったのに帰っていいのかと思うかもしれないが、遊撃騎士とは方々に散って任務があれば動くと言うのが基本的な仕事なのだ。

また、彼女の故郷は急げば半日で王都に戻れる距離にあるのである。

今期見習い騎士試験合格者。


名前:ソウザ

年齢:18

性別:男

肩書:見習い遊撃騎士、格闘家

所持スキル:加硬法・二倍硬体、防御の格闘術、気影洞察(未完)

簡単な紹介

見習い騎士試験を受験した男。王都に道場を構えている名門流派の門弟で、『武の真髄は防御にあり』の言葉を掲げて日々修行をしている。

実力は確かなもので、いろいろバグってる人たちがいなければ、少なくとも例年なら間違いなく受験者の中で実力No.1だったはずである。

しかし、今年に限ってはいろいろおかしいお子様とかモンスターとかが混じっていたため、自分の実力のなさを痛感してより一層修行に打ち込むようになった。

自爆技にして禁じ手とも呼ばれる三加法の使い手。防御力を上げる性質上他の二つよりは安全だが、暴走した自分の魔力によって自爆する恐れのある荒業を使いこなすことに絶対の自信を持っていたが、自分のものよりもより危険で強力な三加法を使うお子様達を見て慢心を完全に捨て去ったとは本人の言である。

今期見習い騎士試験合格者。


名前:ハーム

年齢:19

性別:女

肩書:ハンター、バトルコロシアム闘士

所持スキル:狩人式弓術

簡単な紹介

見習い騎士試験に参加し、二次試験まで駒を進める。しかし、そこで身分を偽ったモンスター、キルアーマーによって完膚なきまでに叩きのめされる。

幸い命に別状はなく、数ヵ月後には完全に回復できる。実力はあるので今後また受験すればいつかは合格するだろうと言うのが他者の判断。

現在は入院中。


名前:ホローレス

年齢:?

性別:?

肩書:鎧人形系モンスター“キルアーマー”

所持スキル:体内発電

簡単な紹介

国家転覆を狙う組織“真の誇り(プライド)”によって作り出された強化モンスター第二号。

非常に強固かつ強力な力を持っており、遠隔操作している魔術師の意思によってのみ動く。

実力的には中級騎士くらいならあっさり殺せるものがある。コイツを相手に一対一でレオンハートが生きているのは、後ろで指示を出していた魔術師が接近戦の心得を全く持っていなかったことと、純粋に甚振られていたからである。

最後は乱入してきた騎士団副団長ガーライルに瞬殺される。


名前:イーグル・スチュアート

年齢:44

性別:男

肩書:スチュアート家当主、王軍魔法部隊隊長、王立魔法研究所所長、“真の誇り(プライド)”最高幹部(コードネーム:イビル)

所持スキル:魔法全般

簡単な紹介

三大武家、スチュアート家の当主。優れた魔法の使い手であり、国の重鎮の一人。三人の子持ち。

魔法にこそ最上の価値があると信じており、それ以外のものなど全て下賎であると断じている。貴族としての礼節も重んじているが、高貴なものを名乗る条件には魔術師であることを明記すべきだと内心で考えている。

同時に、自分が一番でなければ気が済まない歪んだプライドの持ち主。それ故に、三大武家として自分と同列のように語られている(しかも魔術師ですらない)シュバルツ、クン家双方に憎しみに近い感情を持ち、何よりも世界最高の魔術師などと呼ばれている大魔術師グレモリーを心の底から嫌っている。

が、性格はともかく魔術師としても研究者としても超一流であるのは間違いない。その腕を変われて“プライド”に所属することとなり、瞬く間に最高幹部となった。

なお、コードネームは自分で考えた。回りの目はともかく、本人はなかなか気に入っている。


名前:その他の参加者達

年齢:20~25

性別:いろいろ

肩書:見習い騎士試験第二次参加者

所持スキル:いろいろ

簡単な紹介

主要キャラ以外の参加者達。実力的には『例年なら運がよければ受かるかも』くらいのもの。

今年参加したこと自体が不運だったとしか言えない人たち。全身鎧の人達も、一応参加した受験者の中では上位なんですよ?

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