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【番外編完結】他力本願英雄  作者: 寒天
見習い騎士試験 第一次
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人物設定 見習い騎士試験受験~一次試験終了

前章から引き続き登場しているキャラの場合、大きく変化した場合のみ掲載


名前:レオンハート・シュバルツ

年齢:12歳

性別:男

肩書:シュバルツ家長男、見習い騎士試験受験者

所持スキル:加速法・二倍速、シュバルツ式実戦剣術

簡単な紹介

超実戦的な修行によって鍛え上げられたシュバルツ家のサラブレッド。最高の資質を持つ肉体にちょっと抜けてる一般人が融合した結果生まれた天才(?)。

五年前からの修行で【加速法】なるスキルを身につけており、それによって得た高速と体で覚えた剣を武器に戦う。

今試験においては最年少受験者である自覚がある為、周りは自分よりも遥かに上を行っているんだろうなという自覚を持ちつつも、本物のレオンハートは今の年齢で正式に騎士になってるんだと言うプレッシャーから受験に望んだ。

実際には父親からの超濃密鍛錬の成果でそんじょそこらの腕自慢には負けないくらいの実力はあるのだが、本人は隔離された環境で育ったこともありそれに気がついてはいない。

また、フィール王国全土に名をとどろかせる三大武家の一つ、シュバルツ家の人間なのだが、本人はシュバルツ家がそんな風に言われていることすら知らない。

最後にパートナーと他の協力者と共に正規の騎士でも適わない怪物を討伐し、ボロボロになりながらも一次試験を突破する。


名前:クルーク・スチュアート

年齢:16

性別:男

肩書:見習い騎士試験受験者、魔術師、スチュアート家(貴族)三男

所持スキル:炎の魔法、二重詠唱

簡単な紹介

頭の軽そうなイケメン(主人公の第一印象)であり、第一次試験におけるレオンハートのパートナー。

軽薄で何も考えていないような態度をとっているが、魔法の腕前はレオンハートを驚かせるに十分なレベル。実際、錬度ならレオンより上。

また、優れた観察眼と洞察力の持ち主である。単純に目がいいと言うのもあるが、それ以上に些細な違和感を見逃さない注意力の持ち主。

魔力の流れから魔法の気配を読み取る能力にも長け、魔法使いとしては一流の力を持っていると言っていい。しかも、本来ただの魔術師では会得できないはずの高等スキル【二重詠唱】を身につけている。

フィール王国三大武家の一つ、スチュアート家の三男。スチュアート家は由緒正しき貴族の家系であり、それを本人は、少なくとも口では誇りにしていると言っている。

また、それとは別に自分の美しさに絶対の自信を持っている。そのため、貴族としての礼節も兼ねてあらゆる動作が大仰。


名前:メイ・クン

年齢:12

性別:女

肩書:見習い騎士試験受験者、格闘家、クン家長女

所持スキル:加力法・二倍力、クン流格闘術

簡単な紹介

レオンハートと同じく、最年少の受験者。自信満々の活発な少女であり、事実、自慢の拳を使った格闘で対戦した受験者の中に彼女の敵はいなかった。

赤い髪と日焼けした肌が特徴的な美少女。ただし、初対面の人間が受ける印象は顔形よりも叩きつけられた闘気であろうと断言できる戦闘狂。

基本的に、問題に直面したときの対処法は“殴る”か“蹴る”の二択。

フィール王国三大武家の一つ、クン家の娘であり、本人もそれを誇りにしている。また、現当主であり王国主催の実戦式戦闘大会(バトルコロシアム)のチャンピオンである父親のことをとても尊敬している。

それに付随して、昔(メイはそれがどのくらい昔なのかは知らないが)父親を倒したと言われているガーライル・シュバルツへの尊敬と敵意を併せ持っており、その息子であるレオンハートを倒そうと燃えている。


名前:ハーム

年齢:19

性別:女

肩書:見習い騎士試験受験者、ハンター

所持スキル:狩人(ハンター)式弓術

簡単な紹介

見習い騎士試験参加者。メイのパートナー。弓と洞察力を武器に戦う狩人。

クラスの性質的に、森の中での戦いは非常に有利(狩人は隠れて獲物しとめることに長けている為、遮蔽物の多い場所を得意とする)だったので、前衛でガンガン戦ってくれるメイと共に破竹の勢いで勝利した。

最後に実力的にきつい相手であったマッドオーガと戦う破目になるも、敵の傷を見抜く洞察で勝利に貢献。

普段はバトルコロシアムの闘士をしている。


名前:レグルス

年齢:21

性別:男

肩書:見習い騎士試験受験者

所持スキル:観察者、氷の魔法、雷の魔法

簡単な紹介

観察者と魔術師のダブルクラスを持つ受験者。残念ながらレオンに敗北したが、実力はあった。

なお、ダブルクラスとは、文字通り二つのクラスを同時に身につけることを言う。その分手数が増えるのでいいこと尽くめのように思えるが、同時にこれは道を閉ざす行為と言える。

何故ならば、一つの道を究めると言うのは決して甘くは無いからだ。より具体的に言えば、一度ダブルクラスとなった者は二度と上位クラスへ上がることができなくなると言うことである。

世界でも少数の英雄と呼ばれる超人。二次クラスの力を得た者達の領域を諦めた才無き者が選ぶ苦肉の選択なのだった。


名前:名もなき参加者一同

年齢:18~25くらい

性別:いろいろ

肩書:見習い騎士試験受験者

所持スキル:いろいろ

簡単な紹介

罠を仕掛けたり幻術を使ったりした皆さん。うまく地形を使って有利に戦いを進めた策士達であり、人間の中で言えば決して弱くは無い。

何が悪かったかと言えば、きっと運だろう。うん。


名前:ノーザン

年齢:32

性別:男

肩書:見習い騎士試験現場責任者、中級騎士

所持スキル:雷術剣

簡単な紹介

見習い騎士試験の監督を勤めていた男。試験場に乱入してきたマッドオーガにより負傷、病院に運ばれる。

彼はマッドオーガを討伐するに当たって必要とされる力量(ゲーム表記でレベル15)を上回る実力者(彼をレベルで表現すれば20くらい)だが、残念ながら対マッドオーガの装備なしでは無理だった。あくまでもこの基準は万全の準備を整えた上で同格の仲間がいた場合の話なのである。

彼の使った魔法と剣の同時攻撃は間違いなく高等技術であり、ぶっちゃけマッドオーガの体力の半分はこの人が削った。


名前:下級騎士一同

年齢:20~30

性別:男ばっか

肩書:見習い騎士試験管理員

所持スキル:いろいろ

簡単な紹介

マッドオーガに手も足も出なかった人たち。残念ながら実力が足りなかった。

せめてマッドオーガに有効な【怪人系にダメージアップ】みたいなアクセサリでもあればいい勝負できたかもしれない。

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