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…強く生きろよ。

ルルルルル~♪ラララ~♪

どーも、生徒会長でーす。いやー前回はですね、どこぞのオカマの所為で妄想オチになってしまわれたわけなんですけど、今回はちゃんと現実におきた事なんで、そこのところよろしくお願いします。



「きりーつ、気をつけー」

「れーい。」

『あざーしたー。』

学級委員の何とも言えない挨拶。それでいいのか学級委員。

まーそれは置いといて、部活に…行きますかー。オカマの妄想のように誰かに腕をつかまれる事はなかった。よかったー。



「おねがいしまーす!」

誰もいなかった。虚しい…。いつものことだが。

机の上に上げられている椅子を猛スピードで全て下げた。

まだ誰も来ない。もう寝てようかなって思ったとき、

「おねがいしまーす。」

…この声は……まさか!

「こーおちゃぁあーーんっ!」

ドゴーン!


赤ヶ原が俺に向かって突っ込んで、俺がそれをさっと避けたらオカマが柱にぶつかって、柱にヒビが入った。

……よけていなかったら、どうなっていただろうか。考えたくもない。


俺が柱を見て呆然としていた隙を狙って、……まさかの馬乗りきちゃうの!?馬乗りきちゃうのおおぉおおー!?

嫌ー!上に乗っちゃらめええぇぇ~!らめなのおぉぉ~っ!




…『きちゃうのおおぉおおー!』って、なんかアレだな。あんまり言いたくないな。『らめええぇぇ~!』も。

声に出てなくて良かったぜ。全く…



「こーちゃんhshs…うふふ、今日はしばらくは誰も来ないわよ。」あ、コレは…本気な感じで…目がギンギンでいらっしゃる。

駄菓子菓子、あ、間違えただがしかし…俺には秘策がある!


「やめろ!」

「やだ!」

「やめろ!」

「やだ!」

「やめろ!」

「やだ!」

「ヤれ!」

「うん!」

……

コイツには通用しなかっただとおおぉおぉ!あんなにカッコつけたのに…カッコ悪いじゃん!


格好悪いな…俺…。

だが、格好悪いと言われても、俺は足掻き続ける!…アイツにヤられるその時まで!



……

「待ってー!やめてー!」

「こーちゃんhshs…」「おいやめろって!」

「hshsこーちゃん…」

「…だからやめろっていってんだろぉ!」

「神ちゃんhshs…」会話が噛み合わねえ!最後、神ちゃんてなんだ!



…マズい、マズいぞ。夜宵ちゃんは自重を知らない女…じゃなくて、男?だからな…

このままではこの小説がR指定になってしまう。そうなる前に何とか阻止せねば…


誰か人を呼ぶ?…いや駄目だ。赤ヶ原が俺の上に馬乗りで乗っている…なんて状況、誰かに見られたらいろいろ誤解される。

どうしよう…やっぱり部員が来るまで待つしかないか…

まあ幸い、赤ヶ原も今は俺のいろんな所をhshsしてるだけだし。まあ、それはそれでヤバいけど。


お願い、誰か、


来てー!




「ハァ…ハァ…急がなきゃ…!急がなきゃ…!」

「…ねえ沙々美、何をそんなに急いでいるのかしら?」

「…バッフャロー!…あ、間違えた、バッキャロー!急がなきゃ『アレ』が見られないんだぞ!今日がチャンスなんだぞ美砂!」

「『アレ』だと!今日は『アレ』が見られるのか!wktk!マジwktkすんぜ!」

「そう!だから急ぐぜ!あと美砂、口調崩れてんぞ!俺は元からこんな口調だからいいけどな!」

「あら、これはうっかりしていましたわ。それでは、急ぎましょう!」

といって、内股で歩幅を狭くしてゆっくり走る美砂。

「走り方まで上品にしなくていい!」


彼女らは全力で何処に向かっているのだろうか。彼女らが言う『アレ』とは?


そもそも、彼女らは一体なんなんだ!




…そして、神奈川の運命は!?




…続く!

小ネタ?…そんなものない!…なぜかって?そこにネタがないからだorz!


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