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脳死(作者が)

どうもHALです。久しぶりすぎる投稿......いやはや、リアルのほうがハイスクールが始まったりと忙しすぎまして......その上、脳死でこのエピソードを描いたものだから日本語がそれはもう酷い......。書き直したいところですがそんな時間はない......。とまあ、さんざんな出だしですが、内容は多分おもしろいので、是非とも読んで行って下さい!

「はあ、はあ、はあ」

 魔王軍のアジトへ向かう山道、息切れが止まらないのはレナである。

「あと、少しです。500mほどでしょうか」

「お、もうそんなんしかないのか。すぐに着くな」

 そう言うのはヴォルフさんとアダラートである。二人とも余裕そうで、汗一つ書いていない。そもそも、そんなに険しくない山なうえ、道も舗装されているのでとても登りやすい山なのだが......

「あと、500メートル......とおい......」

 レナはもうクタクタである。日頃から家に引きこもっているのだから当たり前といえばそうなのだが......「魔法使わせてくれたら楽だったのに......」

 レナは文句タラタラである。

「駄目です。敵に感知されるに決まってるじゃないですか」

 レナの叫びを、緩井さんがバッサリと切り捨てる。

「うぅ......辛い......」

 とても情けない声をだしながら、レナとアダラートたちは山を登るのだった。



                       ◆



「ここ...が魔王軍のアジト......。ようやく着いた......」

 へとへとになって倒れ込みそうになりながらも、レナはなんとかそういった。眼の前には明らかに怪しい洞窟がある。暗くて奥まで見えないが、かなりの長さがありそうだ。

「ここに、魔王軍の構成員と思われる人物二人が入って行った魔力痕跡があります」

 緩井さんが地面に手を当てて、そう言った。

「魔力痕からの魔力は、国際指名手配中のG−5とF−4のものです。二人とも本名は不明。ただ、過去の事件の痕跡から魔力の波長だけはわかっています。過去の事件では殺人歴もあり、極めて危険な人物です」

 ヴォルフさんが資料を読みながら、周囲のメンバーを見回す。レナたちの他にも十数名の補助員が出ている。

「そんなことどうでもいい。さっさとカチこもうぜ!正直俺はもう待ちきれねえ」

 アダラートは、そうやる気満々である。

「お待ちください、アダラート様......と言いたいところですが、敵に気づかれる前に叩くのが得策。今すぐ突入しましょう。メンバーは私とアダラート様、そしてレナ様で。その他のものは外で待機していてください」

 ヴォルフさんがそう言った。

「えぇ、待ってくださいよ......私、今ヘトヘトで......」

 そう文句を垂れるのはレナである。

「残念ながら待てません。作戦の合否が懸かっているので」

「うぅ......」

 レナは嫌々ながらも、立ち上がった。

「よし、それじゃあ行くぞ!」

 アダラートの掛け声と共に、レナたちは洞窟の中に入っていった。


Please give me time for writing

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