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魔物とのバトルを終えて

「これで無事にホーンラビットの群れを全て倒せたね♪」


「そうだね♪ みんな完全無双で大勝利♪ ブイッ♪」


「うんうん♪ ミーナちゃんの言う通りかも♪」


「そうですね♪ 今回も無事に魔物を退治することが出来ましたし、私たちもかなり成長したと思います♪」


「コンッ♪」


 ホーンラビットの群れを全て倒し終わると、私たちは勝利した余韻に少し浸っていたの♪


 嬉しすぎてつい喜んじゃったんだよね♪ テヘッ♪


「みんな、お疲れ様♪ とても良い戦いぶりだったよ♪」


「アリアの言う通りだね。それにみんな凄く頑張ってたし、それぞれが大活躍しててチームワークもとてもバッチリだよ」


「ほっ、本当ですか!? ありがとうございます☆!」


 それからアリスお姉さんとエドワードお兄さんは私たちの戦いぶりを評価し労ってくれたの♪


「だけどいつかは私とエドの力を借りずに戦えるようにね♪ それとポーションを飲んで体力を回復するように♪」


「「「「ハ〜イッ☆!」」」」


「コンッ☆!」


 そしてアリスお姉さんは続けて体力の回復を促しつつ、どこか楽しみな気持ちを含ませながらそんな言葉を私たちにかけたの。


 今の感じ、何だかとっても期待してくれている感じかも♪ その期待に応えられるように私たちもより一層気を引き締めていかなくちゃね☆!



「それじゃ、薬草だけじゃなくホーンラビットの角も持ち帰らなくちゃね♪」


「みんなで手分けして、ホーンラビットの角を集めよう」


「「「「ハ〜イッ☆!」」」」


「コンッ☆!」


 その後私たちはホーンラビットの角を持ち帰るため、ナイフを使ってホーンラビットの角を切り取っていたの。


 どうしてホーンラビットの角が必要なのかというと、実はギルドに見せれば倒した証明として依頼とは別に報酬が貰えるからなの♪


 魔物の退治の証明には、基本的に体の部位を切り取ってギルドに見せる必要があるんだよね。


「さてと♪ みんなが切り取ったホーンラビットの角を一応集めてみたけど結構あるわね♪ 一体どれぐらいの数かな?」


「多分30本ぐらいあると思います♪」


 ホーンラビットの角を全て切り終わり、どれぐらいの数があるのか確認してみると、予想通りかなりの数だったの♪


「そんなに!? でも言われてみれば、今までと比べると確かに多く戦ったような気がするわね」


「これだけの数を相手に戦えたていたことを考えると、改めてリンネちゃんたちがとても成長していることが実感出来るね。何だか感慨深いかも」


「わ~い、やった〜☆! エドワードお兄さんに褒められた〜♪ エヘヘ〜♪」


 ホーンラビットの角の数が今までよりも多かったことが分かると、アリスお姉さんは今回の戦いを振り返ってそのことに納得しつつ、エドワードお兄さんは私たちの成長ぶりをとても評価してくれたの♪


 今回の薬草採取はある意味大収穫です☆! ニヒッ♪



「それじゃ改めて、ギルドに帰ろっか♪」


「「「「ハ〜イ、賛成〜☆!」」」」


「コンッ☆!」


 そしてその後、私たちは薬草とホーンラビットの角をカバンの中に入れ、そのままギルドへと帰ったの。


 このカバン、正式にはアイテムボックスと言って冒険者には欠かせない必需品で、中にたくさんの物が入れられてとっても便利なんだよね♪

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