幕間01. 登場人物紹介
次話よりアールグレーン伯爵領のエピソードになります。
アールグレーンが何人も出てくるため、話が分かりやすくなるように家系図を置いておきます。
図中、細枠&名前表記ではない人物はモブ的な感じでの登場であり、ストーリーに影響が出ないキャラです。
祖父の代の次男、三男は貴族の一人娘に婿入り済です。
父が借金を作ったときに実家と縁を切っているため、本作には登場しません。
父の兄弟のバークス子爵が、なぜ血筋ではないのに爵位を継いだかについて、ネタバレになるため今回は省略します。
家に残った祖父の代の四男と五男(セラフィナにとって大叔父)、父の代の次男(セラフィナにとって叔父)に関して、厳密には爵位を継いでないので平民ですが、アールグレーン伯爵家の従属爵位である準男爵位を「貸与」という形で名乗っているため貴族扱いです。
但し五爵(公侯伯子男)ではないため、王宮関連行事に出席する権利など貴族の特権はほぼなく、子や孫がセラフィナたちと同じ学園に入学できる資格がある程度しかメリットはありません。




