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ずっと近い君に  作者: 夜草涼霧
序章
2/2

朝、コーヒーと

ピピーピピー!

アラームの音で目が覚める


「ふぁーあ、、、」


頭がだるい


「頭いてぇ〜...とりあえず朝食食べよ...」


重い体をベッドからおろして台所に行く


「飯も少なくなってきたな、また取りに行かないと」


棚から缶詰を取り出してコーヒーを作る

部屋に戻って作業デスクを起動する


「こいつも早く完成させたいんだけどなぁ...」


目の前で座っている少女の姿をしたアンドロイドにつぶやく

戦争が始まる前の世界にはどんな質問にも答えてくれると言われる程に高性能なAIがいたという

この世界にはほとんどが廃墟になっているとはいえ至る所に研究施設がある

研究資料には先人達の研究資料や進歩した機械の設計図や部品なんかが綺麗に保管されている

おかげでちょっとした発電機から精巧な機械まで手先が器用なら再現ができる

このアンドロイドもその一つで後は起動するためのプログラムを組めば動くというところまで完成した

できればAIを搭載したいのだが、データが無いので今のところは断念している


「まぁこんな何もやることのない世界で少しでも集中できることがあるのを喜ぶべきなんだろうけど」


作業デスクのデータの整理をしてコップと缶詰を台所に置きに行く

このままだと明日食べる分の食料がないから、食料を確保するために外に出た

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