奏弟 -episode0.9-
モチベが上がってきたから連続投稿。
奏弟くんのプロローグ的なのです。
俺は奏弟、辞賦一通学校の特級コースの生徒。
俺は今、最悪な人生を送っている。
なんでって?学校も何もかもが憂鬱だから。
今自分は高校生で見通しでは2年後卒業予定だ。
しかしこの学校生活が最悪なのだ。
なんにも楽しくもない授業を受けさせられて、
バイトをする時間もなければ、自由な時間も少ない。
何しろ生徒もうるさいし先生も無関心だし。
自分は何を目標にして生きているのかが全くわからない。
というか生きる糧そのものが存在しないかもしれないな。
この学校のこのコースに入って10年目辺りになるのかもしれないが、
俺はこの今現在が最悪だ。正直逃げたいし、このまま続くなら死んでしまいたい。
親に言えば、出ていけと言われるばかり。
出ていけという意味は「生徒の監禁」を指すんだ。
これは親に向けての救済措置として学校が用意していて、
18歳未満の責任能力のないやつが非行を起こした場合に
その生徒を監禁担当に引き渡して保護するという制度なんだ。
その当面、自由な時間は一切なくなり、楽しい時間もない。
他の人とも関われない上、学校にもいけなくなる。
これを盾にして親は自分の地位を築いているのだ。
非行を起こしていなければ行かないって思うかもしれない。
だがこの学校の管理具合と言ったらとてもずさんで、
非行が本当にあったか?ではなく、親が非行と思って報告した瞬間受理されるのだ。
つまり言ったものが勝つっていう世界なんだ。
こんなとっても理不尽な世界で生きるのが俺は嫌だ。
でもそんな中でもこの学校にいる意味はある。
それは、白夜と蒼花の存在だ。
この二人とは学校独自の掲示板で知り合った奴らで、
たまたま俺が掲示板の書き込みを見て話すようになったんだ。
最初俺は白夜と話し始めた。白夜とはとっても気が合うんだ。
何でも話を聞くと、俺と同じような悩みをいくつも抱えていて、
同じような趣味を持って話すことがとっても多いんだ。
そして白夜の友達の蒼花。
蒼花とは完全に友達の友達で知り合ったけど、
小説が面白いし、同じように話が合うやつで、最近は話す頻度も増えてきている。
なんか時々すごい頼みごとをされるけど、何なんだろうな?
そんな俺だが、この人生に期待をしてはいない。正直絶望に満ち溢れている。
自我を見つめても、そこにはこれからも吹雪き続けるような未来しか見えない。
いっそのこと闇に飲まれてしまいたい。もう悪いことが起きてほしくないし、
周りに起こしたくもない。俺は昔っから疫病神だなんだいわれてきた。
その事実が、今でも悲しいし悔しいんだ…
一体俺は何に向かって歩いているのかわからない。ただ宛もなくさまよっている。
俺の向かう終着点は、俺の人生の末路は、一体どこ?誰か教えてよ…
奏弟編-episode0.9- end
結構これからひどい描写が入るから
R15指定入るかもしれませんねw
次回は白夜-episode0.9-です。




