表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/503

水着職人の伝説

伝説の水着職人パンチラの騎士の伝説です。

アンドリューって可愛い娘に弱いロXコンの神様みたいになってきた。

だが女の子の頼みだけは守るいい男です。

「お前良い奴だなぁ。私はお前の事を誤解していたよ」と宴会で伝説の水着職人が言う。

宇宙を支配しようと戦う邪神教徒を倒すべく戦いの旅に出て3年、シエル伯爵領の北にあるジークフリート砦の攻防戦で邪神教徒を倒し、当時屈強な男だったアンドリューをパンチラで誘惑して隙を見てスク水を着せて封印したパンチラの騎士伝説の水着職人アーリスだが名誉の為にパンチラは事故である。

大体戦でスカート系の衣装で女の子が戦って完全にパンチラ無しなんてありえないだろうと思う。

「全く俺は可愛い女に弱いんだ。お前が体を差し出して戦争を止めてくれと言ったらその場で戦いは終わっていただろうな。最もHな事したいと言う気はないぞ。神に性別はないから俺も長い人生肉体を持っていた時に女の子だった事はあったが、口説かれた事は無かったなぁ」

「そうか?13歳の恥じらいの意味も知らなかった時の話だ。色仕掛けで誘惑したみたいに言うな」

「パンチラが世界を救ったなんて、エルザス帝国の名誉にかけて言えんよなぁ」

「だからそれを言うんじゃない。お前私がスク水で封印した時諦めていただろう?13歳の女の子に抵抗できずにスク水を着せられて大人しく封印されるなんてありえない。本当は封印なんてすぐに破れたんじゃないのか?封印されても神の力使い放題だしパンツ脱がせるのは力付くでできても穿かせるのは無理だぞ」

「俺は可愛い女の子には逆らわない事にしているんだ。俺の部下と戦ってる反乱軍の代表がお前だと知ってたら戦争初日で降伏したよ。今仕えているリサ姫が可愛い娘なんだよ」

「お前だったら何で戦争など起こしたんだ?戦争になったら可愛い女の子が不幸な目にあうぞ」

「宇宙を統一して争いのない世の中を作りたかった。結局俺が争いを作ってただけらしいが」

「戦争する前にそれに気付け。お前丸くなったよなぁ。昔のお前はもっと冷酷だった」

「あのシエルに泣いて頼まれて嫌だと言えるのか?リサ姫にお前も仕えろ。考えが変わる」

「確かに。リサ姫に会ってみるよ。でもハーフエルフだろ?私にも偏見と言う物がある」

「お前となら意気投合すると思うぞ」と言うので書斎で書類仕事に明け暮れていたリサに会う。

「謁見はフォートレスに任せてあるんだけど。来客をもてなすのは精神的に疲れるから」

「初めまして。私はアーリスだ。エリス卿にリサに会うように言われたので会いに来たが」

「アポを取ってくれないとお茶の用意も出来ないよ?それで待遇悪いとか言われても困る」

「お土産の肉を持ってきた。部下と共に食べて欲しい。厨房を貸してくれれば私の方がリサ姫のご馳走を用意する。お粥に肉にジャガイモで良いか?邪魔はしないから仕事するなら続けてくれ」

と言うので厨房貸して自分は溜まってる仕事をのんびりと片付けていたのだが紅茶を飲むのだ。

「リサ姫。紅茶も良いが香草茶はどうだ?疲れに効くしやる気も出てくる香草茶だが」

リサが疲れて仕事を放りだした頃頃合いを見計らってアーリスが香草茶を持ってきたのだ。

「私に仕事続けろと?無理をすると次の日起きられなくなるからやる気の出ない時はサボるよ?」

「仕事しろとは言わん。自分のペースで雑務を片付ければ良いんだ。疲れが取れれば遊べるぞ」

「そっか。折角来てくれたのに無碍に扱ってごめん。リサ伯爵領には何時までいるの?」

「真一を任せてくれれば永久就職しても良いぞ。王都の工房は部下に譲ってしまったからな」

え?本気でリサ伯爵領に定住する気なのか?

「美味しい。ホントに疲れが取れるしやる気が出てくる。もう2.3枚書類片付けよう」

「それは良かった。一晩寝れば疲れが取れる香草茶も用意してきた」

それは私に今日中にこの書類の山片付けろと言う事ですかね?

「食事を食べてのんびり休憩を取ると良い。少しずつ香草茶で体を慣らせて丈夫にしていけばいい」

この人公務の激務には耐えられそうもないから実務はフォートレスに任せてるんだろうな。

「丈夫になれるかなぁ?食事前にもう5枚位片付けられそうな気がしてきた。やる気出てる時に片付けないと一度書類が溜まり過ぎて地獄を見た事があったからねぇ。食事はそこ置いといて」

まあ無理をされて倒れられるとリサ伯爵領の6500人の民衆が困るが、大丈夫そうだし。

「無理はするな。どうしても出来ないなら部下に丸投げしても良いんだからな」

それで書類作成を止めて食事に手を付けたが、食べ終わるとなんか眠くなってきたので寝る事にした。

「睡眠薬でも仕込んだの?無理をすると体が動かなくなるのよね」

「仕込んでいない。無理をし過ぎたのだろう。書類など夜中に目が覚めたら続きをやればいい。目覚める頃を見計らって夜食を作るから。ところで私を雇う気はないか?水着作成の傍らお前の体のメンテナンスも担当するぞ。全くお前の伯爵領には侍女も女官もいないのか?」

それで寝てしまったのでアーリスはフートレスト計り印鑑で決済出来る書類を片端から片付けた。

内政はフォートレスが行っているので印鑑で処理できる書類なら問題はないのだ。

そして深夜リサ姫が目を覚ますと書類の山が3分の1位に減っている。

「代わりにやってくれたんだ。私も仕事しないといけないなぁ。疲れるまで仕事しよう」

リサは取り合えず書類を30枚ほど片付けると頃合いを見て香草茶と夜食のお粥を持ってきたアーリスを女官長として働かないかと勧誘してみたが、アーリスとてそのつもりで来ているのだ。

「私が来たからにはリサ姫にはのんびりと過ごしていただく。書類作成だけやってもらおう」

食事をとると少し休憩するリサであるが、真一が地球から持ち込んだRPGなるゲームを読んでいる。

「休憩を取る時はちゃんととるべきだ。無理が効かない体何だからな。緊急性がない仕事ならやりたくない時は部下に押し付けて遊んでいても良いんだ。遊びを覚えれば少しは丈夫になるかも」

取り敢えず溜まった書類だけでも片付けないとノンビリ出来ないので、50枚はやってもらうが。

「50枚?休憩しながらで良い?」と聞くが朝までかかって書類の山は片付けたのだ。

「疲れたぁ。今寝たら絶対に起きられなくなる。栄養ドリンク作ってくれない?」

1月10日朝、眠気と疲れに耐えながら何とか起きていたリサはお風呂で疲れをいやしていた。

取り敢えず眠気覚ましに栄養ドリンクを飲みまくっていたが動く気になれないので部下にマッサージをさせているが、ビキニ姿であるので女の子の体を合法的に触れると部下の騎士は大喜びだ。

「強力な香草茶を用意します。一度寝ても起きられなくなる事は無い筈です」とアーリスは言う。

「丁寧語?違和感ありありだから止めてくれないかなぁ?」

「フォートレスさん。仕事は出来るだけ先送りにしろ。多分夜中まで起きないだろう」

そしてリサは香草茶を飲んで爆睡したが「止めて、助けて」など言いながらバタバタと手足を動かしてるので、多分起きられなくなる事は無いと思うがどんな夢を見てるのか気く気にもなれなかった。

一応急遽雇った5人の若い女官に様子を見させているが、一度起こした方が良さそうだ。

「起きろ」リサを無理矢理起こすとリサは大泣きした「ママーママー」と言いながら泣きじゃくる。

「今精神安定作用のある香草茶用意させる。フォートレスはこいつの姉だろ?宥めてくれよ」

「分かりました。リサ姫。もう大丈夫ですから。悪夢など領内を視察して忘れてしまいましょう」

仕事してくれと言える雰囲気ではないので取り合えず香草茶を飲ますと領内の視察に出たのだ。

「えっと仕事は帰ったらするから。とても仕事する気分になれない」

そんな事は分かってるから。

出来るだけ部下の手で勝手に処理するから領内に遊びに行ってくれと思った。

それで領内をぶらつきながら酒場で吟遊詩人の歌を聴いたりして気晴らしをした後戻ってきた。

「ご気分は晴れましたか?申し訳ございません。ご無理をさせたばかりに」

「敬語は良いから。仕事するから香草茶を持ってきて。どのくらい溜まってるの?」

「どうしてもリサ姫の署名が必要な書類が3通ですね。それ以外は勝手に片付けました」

「それ位なら直ぐに片付けるよ。書類の控えあったよね?一応確認はしておくよ」

そう言って書斎に引きこもり書類を作成して部下に渡して処理させたのだ。

「えっと今日は仕事もうないんだよね?吟遊詩人の歌聞いたんだけどさぁ」

「私の伝説でも聞いたか?」

「パンチラの騎士って言われてたけど本当にそんな事したの?アーリス?」

「アンドリューのスケベ野郎が私のパンツを見て戦意を無くして世界が救われたのは事実だ」

「女の子のパンツ見て降伏するような人が何で戦争を起こしたのよ?」

「世界を救いたかったらしい。戦争を起こす奴はいつだって自分が勝つ事によって世界が救われると信じてると言う事なのだろう。あいつ可愛い女の子には逆らわないらしいからな」

「そっかぁ。エドワード1世も若い頃は英雄だったらしいけどそっちの方はどうなの?」

権力者になってから評判が悪いので吟遊詩人は彼の歌は歌わない。

「エドワード1世の代5王女ルリは私の娘だ。16歳の時の娘だな」

8歳の王女だが謀反を疑われて殺された第3王女と大4王女と第6王女と王位を得る望みのないシエルとフォートレスとリサをはねのけて皇太子になってるのがルリであるのだ。

「結婚してたんだ?」

「私はそれでもよかったがぶっちゃけヤルだけやって飽きたら身ぐるみはいでポイだ。娘だけ取り上げてな。あんな暴君でも抱いてもらえて愛妾の隅においていただいて子供まで産ませていただき皇太子にしてもらった事には感謝しているが、エドワードは現在のエドワード軍の中核神聖軍を率いてアンドリューと戦った英雄だった。私がパンツ見せて世界を救ったのは有名だからガード緩いと思われたか?」

だがそこでリサが疲れて気持ちよさそうに寝てるのに築いたのでベットに運び自分も寝たのだ。

書類仕事の予定です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ