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伯爵の帰還

伝説の水着職人の年齢24歳にしました。

11年前だと13歳の時に世界を救った事になります。

女性にしようか男性にしようかは迷っています。

「リサ姫万歳~。エルザス帝国に栄光あれ~」などとリサの帰還を歓迎する16人である。

領民を動員すると産業に影響があるので暇な人と子供が16人集まって祝辞を述べた。

因みに1月5日朝、貢物を持ってやってきたレストラン経営者ニースが店を営業している。

「リサ姫。お体の方は大丈夫ですか?早速体力回復の健康茶をお作り致します」

フォートレスは一生懸命村を開拓する奴隷達の為に健康茶を用意していたのだが取り合えず増やした兵で北の山賊を討伐する事にして領地を拡大する事にしたが1夜にして金儲けできるアイデアがある。

その夜船が用意され密に海の向こうにあるドガーベ国に海賊船を装って港をうろついていたのだ。

「敵襲だぁ。ジャンジャン矢を売ってハリネズミにしろ」などと矢を撃ってくれるのでこれを5回も繰り返し100万本の矢を船に受け帰国した後矢を回収して売りさばき5万ディルス手に入れた。

「何でもやってみるものね。儲けたお金でドワーフの職人を雇おうかな。上前はねて1万ディルス」

それ良いですけど当面は漁村の人口募集に注ぎ込んだ方が良いと思いますよとフォートレスは言う。

「兵士諸君は山賊を討伐する。時間がかかっても良いから確実に討伐して欲しい」

それとリサ伯爵領に住むゴブリン族を追い払い領地を安定させて小麦も大豊作にしないといけない。

「あのう。俺達別にリサ姫に逆らうつもりはないですよ?」討伐のうわさを聞いたゴブリン族が慌てて使者をリサ姫の下に送り平和共存に付いて話し合ったが、20名のゴブリンは鍛冶師を連れていた。

品質は良いが、これ売ったら普通に交易とかできるんじゃないかなと思うので2千で買うのだ。

この日エドワード1世はカミヤとアルーペに命じてネオガーディア帝国の街外電を攻略。

エルフを奴隷にして王都で売りさばいたので30名程買ってきたがエドワードは戦いを止めない。

外電を拠点にネオガーディア国の首都紫電をゴーレムにより圧倒して敗北させたのだ。

「エルフを奴隷にしろ。宇宙はエルザス帝国の物だ。税金も8割取れ。情けをかけるな」

正直リサにはついていけないが、出来る限りの事はしようと思い奴隷を買い集めているのである。

「正直貴方方にとっては私もエドワードも同じ王族だけど私は奴隷にする気はないよ」

「分かっています。我々はリサ伯爵領で力を蓄えるつもりです」とエルフは言うが。

「リサ姫。リサ伯爵領の獣がいなくなりました。野草も殆ど取りつくされました」

こうなるとリサ伯爵領での不況が深刻になるが、1月6日、リサは山賊砦を攻略して敗走させた。

「犠牲者が2名出ました。蘇生魔法で生き返りましたが。あの最高司祭のシエル様凄い人だ」

最近リサ伯爵領を布教の拠点と決めて何かと親切にしてくれるのだが信仰心は物凄い徳の高さだ。

「アンドリュー様。肉を降らせる事は出来ないのですか?肉は高く売れるから」

シエルが神の加護で得た肉を安くリサ伯爵領で売って儲ける作戦に出たがアンドリューは答える。

「無理だ。それが出来れば生贄など要求すると思うか?俺は封印されてるの知ってるだろう?」

邪神教徒の乱で伝説の水着職人の作った封印のスク水(男用)によりドガーベの地下に封印された。

「必ず復活させて見せます。ではパンを降らせてください。リサ伯爵領では食料に余裕が」

アンドリューは取り合えず信者の中でも徳の高いミーシャに降臨して仲良く共存する事にした。

「ふふっ。シエル様。そんな訳で私がアンドリュー様の依り代になりました。これで奇跡を使えます」

「心配するな。一応お前の方が上司だ。お前はミーシャを使い信者を増やせばいいのだ」

ゲーム的に言うとシエルが神官80レベル、ミーシャが70レベルであるがリサの騎士は5レベルだ。

「では今後は邪神教徒の最高経営責任者はミーシャとする。アーリスには内緒だよ」

取り敢えずシエルも領内に雪崩れ込んできた難民2千人を自立化させないといけないので邪神教徒の仕事に構ってる暇がないが、人口1万人を養うのに精一杯なので、500名リサに押し付けたのだ。

「困るんだけど。漁村に押し付けて食糧の増産を狙う?まだ漁村は好景気の筈」

海賊作戦でひっきりなしに矢を集めていたら流石にドガーベにばれて火矢を撃ち込まれたのだ。

だが数十万ディルスを稼ぎ出し、大型船を買い込んだ漁民は漁で儲けようと出港しているのだ。

それ故に漁村は人口千人を超えてしまったのだが、今のところは食料は不足していない。

「アンドリュー様~。パンを降らせてくれないと困ります。寄進のお金集める為に臨時税よ」

この急遽集めた5千ディルスを邪神教徒の教団に寄進したらパンを降らせてくれたのだ。

「山賊の砦の周辺はまだ動植物がいますが、狩るのは止めておきましょう。そのうち増えるかも」

猪は年に4回は出産するので、放っておけば無尽蔵に増える貴重な動物であるのだ。

「リサ姫。追加で千人人口引き受けてくれないですか?」この1事で漁村の人口が2千になった。

「税金取れるのは良いんだけど、食料が不足し始めてるから困るんだよなぁ」

備蓄食料も減って来てるし、うちは小麦が主流だから春まで収穫ないのよねぇ・・・。

「お祭りやったらどうですか?不景気の村を救うネタはお祭りとかありますよ?」

「お祭り?いっその事邪神教徒のお祭りでシエルとの友好関係をアピールしよう」

などと言い、早速シエルにお祭りの打診があったが邪神教徒のお祭りなどしたらアーリスが。

シエルも困るがリサ姫の命令とあれば従うのが義務なので、お祭りを手配して半日で準備した。

早速伝説の水着職人アーリスとその門下生が抗議の意味を兼ねて祭りにやってくるのだ。

「シエル。私も邪神教徒とは和解したつもりだが、そうは思わぬ国民も多いのだよ」

祭りを辞めさせる事はもう無理なので、一応挨拶代わりに抗議だけしておくのだが無駄だろう。

こいつにも邪神教徒の最高司祭としての立場があるだろうからなぁ。

「私が邪神教徒の最高司祭なのは誰でも知ってますよ?だから第二王女なのに7女のリサ姫より立場が下になってる訳でして」一応秘密と言う事にはなってるが、隠す努力はした覚えはないし。

「私にも伝説の水着職人としての立場がある。あんたの守護神封印したの私なんだよ」

「それですけど責任もって改心させますから、封印解いてもらえませんかね?」

「出来ると思うのか?一度施した封印は私にも解けない」と言い切るアーリスだが。

「まあ1度アンドリュー様と話し合って下さい。話て分からない人ではありませんから」

「お前がそう言うなら話してみよう。アンドリュー。出て来い。話は聞いてるんだろう?」

「聞こえているぞ。封印を解いてくれるなら異教徒と仲良くしても良い」と天から声がする。

「今の俺に世界を征服するだけの力があると思うのか?心配しなくても戦う気はない」

「信じられるか。お前と俺は宇宙の支配権をかけて戦った宿敵同士だぞ」

「信じたくなければ信じなくても良い。だがこんな可愛らしい最高司祭に説得されて心を動かさない奴がいるか?お前だってそう思うから大嫌いな筈の俺と話をしてみようと思ったんだろう?」

「そうだ。お前は信じられんが手下はお前の部下とは思えない良い奴らだな」

「俺の可愛い部下に免じて封印を解いてくれ。誓ってエルザスの民には手向かわない。奉仕活動に専念するから。エルザスの国教の光の神エルザースを上席において俺は使い魔になっても良い」

「本気か?エルザース様。どうします?こいつの封印解いてやりますか?」

「まあ良いんじゃないか?手下がこいつらなら今更大した悪事は働けんだろう」と天から声が。

「有り難い。エルザース様。あんたの眷属として邪神教徒を広めさせていただく」

そしてエルザースが指を一振りするとスク水が破け女体化してミーシャと融合するのだ。

因みにエルザースの計らいでレオタードを装着している。

「いや~。私を依り代にしていたから封印解いたら私とアンドリュー様が融合しちゃったらしい」

なんですと?ではアンドリュー様は女の子に転生させられたのか?嫌実物見た事はないんだけど。

「その姿じゃどう考えてもアンドリューちゃんですよ?様付けで呼ぶの違和感あるなぁ」

「お前自分の神をちゃん付けで呼ぶつもりなのか?融合しても人格は別々だぞ」

しかも俺の能力の殆どは融合時に失い、戦士として戦う事は不可能だしな。

「お前達。服を用意しろ。重い切り乙女チックな衣装を用意するのよ。学生服とか良いなぁ」

「どうせなら伝説の水着職人がいるんですから、神の服はアーリスに作らせましょう」

「何でこいつの服を作らないといけないのだ。シエルの頼みでも絶対に嫌だ」

て訳で真一が造る事になったが、1月9日朝、不眠不休で学生服を作り完成させたのだ。

「見事だ。お前。俺の弟子にならんか?お前なら伝説の水着職人を受け継ぐ事が出来るかも知れない」

「興味ない。何で水着職人の俺が学生服など作らないといけないんだ?」

てがこの伝説の水着職人24歳らしいので、真一は23歳だ。

「アンドリュー様。女の子らしくあだ名はエリスにしましょう。部下一同エリス様を女の子として」

「俺は男だぁ。エリスなどと呼ぶなぁ」などと言うが部下は無視である。

「アンドリュー様。諦めて下さい。恨むならエルザースさんを恨んでください」

ミーシャは言うが以後真面目な話をしてる時以外は部下一同エリスを恋の女神に認定したのだ。

「そんな訳でリサ姫に仕える事になった。神が無職と言う訳にも行かないからな」

「アンドリュー様って女の子だったんだ?復活おめでとう。神を手下に出来るなどと嬉しい」

面倒なのでリサ姫の前では女の子で通す事にしたが、あのエルザースの野郎・・・。

「心は男なんだ。性同一性障害と言う奴だな」と言っておく。

まあ神に性別はないので女の子でも間違いはないが、シエルの奴同性だと思ったら舐めやがる。

いつか目にもの見せてやろうと思ったが、取り合えず食糧難に苦しみだしたリサ伯爵領を救うべくエルザースの名を騙って見た目14歳のスク水写真集で食料を集め出したのである。

水着職人の伝説の予定です。

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