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エピローグ


眠い目をこすって目を開けた。そして驚愕した。

目の前に広がるのはただただ広がる荒野。

はるか先にかすかに街らしきものが見える。

ここはどこだ。今、自分の置かれている状況を整理する。今、僕の手元にあるのは一冊の本。

どこにいるかもわからない。ただ今わかることは今まで過ごして来た日本ではないということだ。

なぜこうなってしまったのかは今から説明するとしよう。


僕の名前は奏馬、戸羽桐奏馬(とばきりそうま)

身長は平均より高く180センチくらい。

学力は普通。得意教科といえば数学。

部活はテニス部に所属しているがほんとんど参加していない。

好きなものは アニメ 漫画 ラノベ

いわゆるオタクというやつだ。

まぁ、どこにでもいる普通の高校生だった。

そして、毎朝6時に起きて電車に乗りそろそろ学校に着いているはずだった。

しかし、通学している間

「ルクアリング オブトレイン」

という本を読んでいた途中寝てしまったようだ。

その寝ている間に夢を見た。新たな扉が開く夢を。

そして目を覚ますと見知らぬ世界。目を覚ましたばっかりの時は焦ってしまったが状況を整理した後理解した。

どうやら奏馬は「ルクアリング オブストレイン」入り込んでしまったようだ。この荒野。はるか先に見える街、あれはおそらく始まりの街「サージェス」だろう。読んだ限りでは駆け出し冒険者の拠点だったはずだ。そして確かこの本の設定では

①魔族と人間が戦っている。

②魔法がある。

③ルクアと呼ばれる人によって違う能力がある。


この設定を見て大きくため息をついた。

「これからどうすればいいんだ…。」


僕は今お金も装備もない。ただ一冊本があるだけだ。


「とりあえずこのままここにいても仕方がないな。」

ほほを流れる汗を拭った。そして本を見た。

「この世界が本当にこの本の中ならばきっと僕にも

ルクアがあるはずだ。何か確認する方法は…」

本を数ページめくった。そしてルクアに関する文章を見つけた。

そこには…

「ルクア」 タイプが5種類+希少種に分かれる

基本的な5種類 ウェポン モンスター ガーディアン

ビークル アーマー

希少種というのはこの5種類に当てはまらないもので1つのルクアで様々な能力を有しているものもあるらしい。基本的にルクアはプレイヤーのレベルに応じた強さになる。同じタイプのルクアでもプレイヤーのレベルに差があれば効果は大きく異なる。

しかし基本的なルクアの情報は書いてあったが確かめ方までは書いてなかった。

「こればっかりは自分で調べるしかないな。」

奏馬はこの世界での初めての一歩を踏み出した。

はるか先に見える街「サージェス」を目指して。

ここからこの本、世界、から脱出する冒険が始まる!


読んでくださりありがとうございます。

お試しで書いて見ました。

ありきたりですがよろしくお願いします。


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