表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/24

2-1

 「こぉらあッ!」

 彼は里に戻るや否や、一番に放たれた言葉はそれだった。

 山に穴を空けて作った、ゾイド専用整備区画に響く声に反抗する。

 「別にいいだろ、ばぁちゃん」

 「ボギャスは人間同様の動きまでは補えんのじゃ!証拠に、ほれっ」

 指す方向には、強い負荷によって破けたロボットの間接を護るゴムがあり、後ろからは年季を感じる構造カラダがあった。

 「じゃあ、たかーいの買えばいいじゃんかッ!」

 ばぁさんは眉を一瞬だけ持ち上げると、身体に障るのではないかと心配なくらい叫んだ。

 「買えないよッッ!」

町に出たら捕まるので、パーツなどは父親のロボットのパーツや友人の工場などから盗んだもので補っています。

友人には貰っていった事を伝え、お詫びに里の野菜やら送ってたりします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ