表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
原初の魔法。「言葉と文字使い《ワードマスター》」  作者: ぺぱ
第4章 あなたはだあれ?
93/96

エルフとの接触

勇者と主人公の出会いです

 エインと列がエルフ達に同行してから1週間がたった。

 グルールに宣戦布告を行ってから2日目である。

 そこに3人の人物が接触してきた。


「そこのお主。 俺はグルールからの使者として参った。 上官に話を通してくれまいか?」

「名を伺ってもよろしいか?」

「当然だ。 俺の名はゼラニウム。 王の側近だ。 後ろのは護衛だ。 これが書状だ。 中身を改めてくれ。」


 エルフの青年が中身を確認し、「確かに」と言ってからもう一人の伝令に書状を渡し走らせた。

 恐らくだがエルフと言うくらいだ、族長にでも届け話をするのだろう。


「直ぐに別の者が向かえに来るだろう。 それまで私に監視させて欲しい。 いい気はしないだろうがな。」

「構わん。 俺でもそうするが、そう言う事を直接言うのは関心せんぞ?」

「それは失礼をした。」

「改めて言うが構わんよ。」


 エルフの駐屯地に向かう前に広場にちょっとした細工をして置いた。

 とは言ってもアリアにしか分からない文字魔法での暗号みたいなのを書いてきただけなんだけど。

 今は待機して安全を確保して欲しいと書いてきた。

 後は歌ってる連中を拘束するか騎士とかでも呼んでくれってね。

 そんな事を考えて居るとエスが話しかけてくる。


「ああああの!! 私がここに居ても良いのでしょうか!??」

「良いも何も俺が連れてきた訳じゃないしな。 王様が大丈夫だと思ったから連れてきたんじゃないの? あの人、なんか凄そうだし。」


 少しの時間が過ぎた頃。

 エルフ達からの向かえ来て直ぐに族長の場所へと案内された。

 かなり遠くから弓を構えているエルフも居たが気にしない事にした。

 今ここで言っても争いの火種にしかならないと思うから。


 天幕の中に案内されると中には3人の人物が居た。

 一人はエルフ。

 残りの男女の二人は人だ。

 人である二人は殺気を込めてこちら側を睨みつけてくる。

 奇妙な組み合わせだと思った所でエルフの青年が話を振ってきた。


「まずお越し頂きありがとうございます。 私の名はダス。 手紙の中身は拝見させて頂きました。 その上で貴方の……ゼラニウム殿の口からも話が聞きたい。」

「まずそちらの書状に書かれている通り、1週間の期限が過ぎればこちらは即降伏する。 こちらも無駄な被害は出したくない。 それと今回の件の愚か者の捜索も始めている。 出来るのであればそちらで捉えた者を数人、引き渡して頂きたい。 開放する事はせぬが捜索する者の助けになるであろうからな。」

「……。 良いでしょう。 ですが、まずは我が同族の捜索も同時に行って頂きたい。」

「その件では良い情報を得た。 護衛として居るエルフの娘の働きどころが恐らくだがそちらのエルフをほぼ保護している。」


 ゼラニウムはエスを呼び語らせたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ