突入
短いです
エスから話を聞いた俺達5人は休憩を切り上げた。
すぐ目の前までグルールの大門が見えている。
「取り敢えずグルールに急ぐぞ!!」
「マスター!! 私は何ヲすれバ良いでしょうか?」
「まずは民間の避難誘導から始めよう!! アザレア先輩はグルールに着いたらその親戚を直ぐに探して協力者を確保してください!!!」
「ええ、当然ね。 妾しか出来ない事ですもの。」
「次にアリアとエルネは二人で行動!! 情報を何でも良いから取り敢えず集めて!! 」
「分かったよ!!」
大まかな方針を決めてグルールに突っ込んだ。
「ここからは別行動で!! 俺とエスは中央に向かってみる。 何かあったら中央で落ち合おう!!!」
「「「「はい!!」」」」
そこから中央に向けて走り続けていて気がついた事がある。
法衣を身に纏う人がやたらと多いのだ。
後、誘導を行なう人が極端に少ない。
なんなら何事も無い様に振舞う騎士の姿すらあった。
「明らかな異常事態なのに見かけた騎士の半分はなんで動かない!!」
「私がグルールを出る前にはあんなに法衣を来た方は見かけませんでした。」
「怪しい臭いしかしない法衣の集団か……。」
法衣って言ったら宗教国家とかそう言うのだよな……。
面倒だな……。
何が面倒って話が出来ない人がトップの可能性が高いのがね……。
「それよりも中央に向かってると明らかに法衣を来てる人が増えてるよね。」
「確かに……。 ……。」
「エス?」
エスの様子が可笑しい。
何かをされているな……。
「これは別行動したのは判断ミスか?」
皆無事で居てくれよ。
皆の無事を祈らずには居られないのだった。




