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原初の魔法。「言葉と文字使い《ワードマスター》」  作者: ぺぱ
第4章 あなたはだあれ?
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異変

今回も少し短いです

 アルファを出てから既に数日は経った。

 今は馬車を止めての休憩中である。

 残り数時間掛からないでグルールに到着すると言った所だ。

 今回の同行者であるアザレア先輩なんだけど、話を続けていると嫌な奴と言う事は無かった。

 むしろ良い人なのだがヴィレウスが絡むと途端に人が変わる。

 後、絶対この人ヴィレウスに好意がある。

 アリアとも話して確認したくらいには露骨だ。

 これに気がつかないヴィレウスも相当だとは思ったのはここだけの話だ。


「それでアザレア先輩。 グルールに着いたらどうするんですか? 親戚とかを頼ったり?」

「そうね。 妾は挨拶も兼ねて頼ろうとは思うがお前達は先にフーニャシアとやらに面会して来てはどうだ? 宿はこちらで確保させておこう。」


 あら。

 この人の事だから挨拶とかよりもヴィレウス関連に食いつくと思ってたんだけどな。

 そんな先輩にアリアが話掛ける。

 因みにアザレア先輩と一番打ち解けてるのはアリアだ。

 タメ口で話せるくらいには。


「アザレアちゃんは付いて来ないの?」

「アリアちゃん。 挨拶とかの面倒事は先に済ませておいた方が後々に響いてくるのよ。 街で何か合っても助けてくれる可能性が高くなるわ。」

「それは嬉しいですね。」

「どウぞ。」


 話の切れ目にエルネが紅茶を入れてくれた。

 この子もメイドが板に付いてきたなと思う。

 正直エルネが居ないと美味しいご飯とかが食べれなくて辛い旅になってたと思う。

 ……あれ、胃袋を掴まれて……???

 気にしないでおこう。


「休憩も終わりにしてそろそろ向かいましょうか。」


 俺がそう言った時だった。

 馬車を止めていた所から少し離れた森の茂みから人が飛び出してきた。

 その人物はこちらへと走ってくる。


「貴方は?」

「お願いです!! 助けてください!!! 仲間を!!! 私達を助けて下さい!!!!」


 彼女が俺達に助けを求めた瞬間だ。

 遠くから地響きが聞こえたと思ったら黒い煙が空を覆い尽くしていた。

 それはグルールへ続く道の先からだった。

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