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原初の魔法。「言葉と文字使い《ワードマスター》」  作者: ぺぱ
第4章 あなたはだあれ?
79/96

準備期間

遅くなりました

某カードゲームが日本語化されたのでずっとやってしまいました

 魔力適正を測った結果、私は火属性意外の魔法に適正があった。

 そして面白い事に列くんは私を補うかの様に火属性のみの適正になっていた。

 紙が一瞬で燃え尽きた時は驚いたかな。

 そんな事を考えているとダスさんが説明をしてくれた。

「まずエインセル様。 素晴らしい適正の数です。 全ての属性を扱える者をこの世界では賢者と呼ぶそうですが御伽噺に過ぎません。 我らエルフでもエインセル様と同じ6属性までしか居りません。」

 賢者!!

 やっぱりそう言う言葉もあるんだなぁと改めて実感する。

「そして列様。 火属性のみですが悲観する事はありません。 火と言う物はイメージしやすくもっとも爆発力のある属性です。」

「そうだろうな。 いいさ、エインに足りない所を補ってやるさ。」

 なんて恥ずかしい言葉を列は言う。

 列くんは優しいと思うけど敢えて口には出さない。

 だって恥ずかしいし。

「次にメリットとデメリットのお話を少し。 単体適正と複数適正についてです。 お二人は何か思い浮かぶ事はありますかな?」

 ダスさんがこちらに質問をぶつけて来た。

 なんだろう?

 私は考えているうちに列くんが答える。

「習熟の速さと幅の広さだろ。」

「概ね正解です。 単体適正は他の属性での戦術の幅が狭まる変わりに複数属性にはない高火力の魔法を扱えます」

 ダスさんはそこで区切って私の方を向いて話始める。

「複数適正は逆にあらゆる状況や場面での応用が効いたりと一見使いがってが良さそうに見えます。 が、複数の適正があると言う事は覚える事と練習量がそれだけ増えると言う事になります。 早い話が早熟型と晩成型の違いです。」

「そんなに違うの?」

 私はあまりピンと来ないので素直に聞いてみた。

「正直に言いますと複数適正の方が自分の適正全てを鍛え上げるとそれだけ引き出しがある為に単体の方は対応に回らざるを得なくなりますね。」

 つまり強くなるのに時間はかかるけど複数の方がいいって事?

 うーん、難しい。

「今、難しいとお思いになったでしょう?」

「バレましたか。」

「バレバレだろ今の……。」

 列くんにもバレてた。


 私達の適正が分かってから早半月。

 要は二週間くらいが経った。

 未だに傭兵達の姿は見えないけど大丈夫なんだろうか。

「ええ、大丈夫ですよ。 斥候の報告によると、敵の拠点と思われる建物には誰もおらず出入りの様子も今の所はないそうですから。」

 本当に斥候居たんだ……。

 そんな話をしていながら私は弓を引き絞る。

 そして弦を離す。

 武器は持っていた方が良いとの事で私は弓とナイフを列くんは定番の剣を持った。

 なんでも列くん、剣の才能が凄くて魔法無しでの勝負だと今の師事してる人を圧倒出来るくらいになっているんだって。

「私も負けてられないよ、ね!!!」

 そうして何回(数百回)連続で的の中心を捉えたのだった。

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