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原初の魔法。「言葉と文字使い《ワードマスター》」  作者: ぺぱ
第4章 あなたはだあれ?
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三日後と奴隷国家

主人公回です

「フーニャシア博士ですか?」

 カリルは首を傾げる。

 私が御世話になった人の名前が生徒会長代理の口から出てきた事に驚いた。

「知ってますよ? お兄様共々、御世話になっていましたから。それが何か?」

 このタイミングで聞くって事はきっとお兄様関連なんだろうなと思いながら私は意図を聞き返してみる。

「そうだったのか。 実はヴィレウスの手がかりがそのフーニャシア博士って人だけらしいんだよね。 それでとある人物から君にその博士の話を聞いてみろって言われてね。」

 なるほど。

 だけど博士がお兄様の手がかりとはどう言う事だろう?

 私は疑問に思ったが直ぐに考えをお兄様の事に切り替える。

 お兄様に助けられるだけの私ではないとカリルは決意するのだった。


 カリルがフーニャシア博士って人物を知ってるのは事実なのか。

 ペパはその事実に安堵した。

 ヴィレウスを追う事が出来るのだから。

「それでなんだけど。 その博士に連絡って出来るかな? 実際に会って見たいんだけども。」

 本題はそこだった。

 どこかの重要人物で滅多に会えない人だとヴィレウスの救出が遅くなってしまう。

 だから早めに博士に会う必要があるのだが……。

「それなら三日後に会いに行くと手紙に出していますよ? 付いてきますか?」

「是非お願いしたい。 まだ知らない事だらけで情報が欲しいんだ。」

 良かった。

 これで一歩近づける。

 ペパはそう信じて三日を過ごす事になったのだった。


「そう言えばカリル。 その博士が居る場所ってどこなの?」

 ただ待つのも暇なのでフーニャシア博士が住んでいる場所についてカリルに聞いてみた。

「そうですね。 場所で言えば奴隷国家と呼ばれる場所でしょうか。」

 奴隷国家!!?

 え、奴隷が国を作って認められたの!!?

 背中に冷や汗が流れたが話の続きを聞く為に黙っているペパ。

「面白い国家ですよ。 奴隷と言う制度がその国では貴族として扱われるんです。 奴隷を抱える貴族はいくらでも居ますがその奴隷の扱いが試される国として有名ですね。」

 お抱えの奴隷を酷く扱っていないか?

 待遇はどれほどか?

 関係は良好か?

 そういった物が試される国らしい。

 良く分からん。

「なんか想像じゃ良くわからないんだけど……。」

「そうでしょうね。 あの国は全てが特殊なのだとお兄様は言っていましたよ。」

「その言い方だとヴィレウス、その国の内情を知ってそうなんだけど……。」

「知ってると思いますよ? 何せお兄様ですから。」

 ヴィレウスこわい。

次回も主人公回になりそうです

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