落胆と陰謀 1
ネットが切れていまして大幅に遅れてしまいました
ごめんなさい
襲撃が開始した頃。
アルファでの試合が始まっていた。
のだが。
「えっーとぉ……。」
「言いタい事は分カりますマスター。」
ペパが困惑しエルネがすぐに相槌を打つ。
凄く言いにくいのだが、決勝までが弱すぎてお話にならない。
一言で話が終わってしまう程にお粗末な酷さだったのだ。
ペパ達が辿ってきた道はそれだけ険しいかったのではあるが、余りにも上級生も弱かった。
それはもうエネルの相手も見える速度で攻撃して一撃でやられる始末。
ペパも戦いに参戦していたら相手の心が折れていたかも知れない程だった。
特殊魔法使いなのだから当然と言えば当然の結果なのだが。
「あ、師匠。 そっちはどうなりましたですか?」
決勝前の待ち時間でユークレス達が状況を聴きに来た様だった。
「どう?と聞かれても凄く困る。 エルネが一人で終わらせちゃったからさ……。」
「アんな雑魚はマスターが戦う意味がありマせん」
「って、こんな感じでね?」
ユークレスは何か納得した様に頷いて喋る。
「やっぱりそんな感じですか。 ここに来る前に少し外に出たら師匠の事を話しているのが聞こえたのです。」
「え、なんて言われてるの俺。」
「「付属品」や「女が本体」みたいに言われてるですよ……。」
ペパは頭が真っ白になった。
(そりゃあ、エルネだけが戦って一人で勝ってると言われる……。 てか、目立ててない!? アリアに良い所を見せれてないのでは!?)
頭を抱えた。
……………………
………………
………
「と言う訳で、次の決勝は俺が一人で倒す事にする!!!」
エルネを説得す為にそう言ったのだが。
「はイ。 最初からそノつもりでしたガ?」
「いや、エルネの言いたい事は分かるよ? でもね、俺も目立たないとね? 生徒会全員の強さを見せないとさ? その駄目って言うかそう言う話だったじゃ…………ん?」
なんていったのこのこ。
「最初かラそのつもりでしたヨ? マスターが最後の最後で活躍さレる。 私はその前の露払いデ一緒に組んだノでは?」
なんだってー!?
何を当然の事をとでも言いたげなエルネ。
初耳なんだけど!?
「それはエルネが考えたの?」
「? 会長ガ「その方が面白くなるから」とマスターのお二人以外の皆様に言ってイました。」
ヴィレウスーーー!!!
心の中で叫ぶペパだった。
学園の外に数人、集まっている集団が居た。
「おい、準備の方は済んでいるか」
一人の男が確認する。
「もうすぐ決勝が終わる前には準備が出来ると思います!」
「そうか。 くそ、こんな突発的に命令を下さしやがって。」
リーダー格の男が愚痴を吐く。
溜め息を吐いた後でもう一度、話始める。
「良いか、お前ら。 今回の仕事は揺動だ。 ある程度暴れたら即座に撤退。 本隊が学園に殴り込んだら合流する。 良いな!!」
「「「おう!!!」」」
様々な思惑が交差するまで後少し……。




