番外編 隠し事
番外編で申し訳ないです。
これ書いとこうと思って急遽かきました。
はぁぁぁーっと今日も溜め息を吐く。
何故いつもいつもあの様な態度を取ってしまうのだろうと部屋に戻ってから落ち込む日が続く。
本当なら自分が一番に賛成し協力を申し出たい所なのにだ。
「なんなんやろね、あの自分は……」
そう思ってはいるが咄嗟に出るのは敵対行動だ。
違うそうじゃないのと心では思っていても思い通りに出来ない。
まるで弱くなってしまったのだと錯覚してしまいそうな程に。
一体自分はどうしてしまったのだろう。
そんな思いをぐるぐると目が回る程に考え続けては答えが出ないまま日が落ちる。
話は変わり部屋の中。
部屋の中にあるのはヴィレウスの写真やグッズの数々。
驚く事にヴィレウスが気づかない組織が出来上がっていた。
ヴィレウスファンクラブ。
このファンクラブの創設者にして第一会員がアザレアである。
美形で将来有望で更に(表向きは)優しいと来るのだ。
ヴィレウスに女性が集まらない事の方が可笑しい。
その理由がアザレアが会員達を統率して管理していたからだった。
ナナシも面白そうだからと色んな協力を申し出てくれて万全なグッズ作りが出来る様になり会員数が莫大になっている。
だが、その莫大な人数をほぼアザレア一人で管理しているのだ。
優秀なのに方向が違うとはこの事だろう。
アザレア曰く「ヴィレウスにアタックをかける」と言ってはいるのに奥手過ぎて他の会員達が応援し出す始末だ。
そして様子が可笑しくなっている事の理由と恋が結びつかないと言う致命的な思い違いをしている。
会員達は好きだと聞いているので助言も必要ないと思い教えない。
そう悪循環でアザレアは堂々巡りにハマり込んでいる。
そんなアザレアが一言。
「どうすればええんやあああああああああ!!!」
残念な天才。
知れ渡っていない優秀さを見せればヴィレウスも見直すのだがそこに至るまではまだまだ先のお話。




