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後処理 2

短いですが許して下さい。

お正月前にも更新します

結論から話そうと思う。

ぶっちゃけると博士は速攻で折れた。

いや、元より敵対する理由も無いって言う方が正しい。

自分に少しでも得になれば協力しょくざいするつもりだったそうだ。

ヴィレウスが聴きだした事は二つ。

ペパを狙った理由と黒幕に対する情報だ。

それに対しての返答が

「狙った理由は知らぬわ。 面白い実験対象が居ると話を持ちかけられただけじゃからの。」

「相手の見た目等は覚えているか? 覚えている事は全て吐け。」

「それがのぉ、覚えておらぬのじゃ。 若い男の声だけは覚えておる。 だが、外見やホムンクルスに調べさせた情報も全てが無くなっておるのじゃよ。」

これで全てだと言う感じで手足の治療を促すゴランドーリア博士。

仕方ないとヴィレウスが救護班の一人に目配せをする。


少し離れた場所でペパ・エルネ・ホムンクスル・ヴィレウスが話し合う。

「これではお前を狙った本命が分からずじまいだな」

「まだ無事なだけましと思っておくよ。 でも、見つけたら最初に連絡が欲しいかな。 アリアも狙ったんだ、相手も殺られる覚悟は出来てると思うしね」

ペパは笑顔でそう言ってのけたのだ。

そこでホムンクルスがヴィレウスに問うた。

「「私達は」「これから」「どうなるの」「でしょう?」」

「お前達は研究対象として研究所に移される事になった。 あの博士も共に行くのだ、解剖などはさせんだろうさ。」

ホムンクルスは驚いた顔をする。

自分は死ぬくらいの覚悟でもしていたのだろう。

「お前の命は俺達が握っているのだ、役に立って見せろ。」

「「はい」」

そこまで言って嫌な笑顔をペパに向けて

「そうだな。 取り敢えず、お前はペパにでも付いていろ。

ペパ君、彼女に名前でも付けてやってくれないか?」

なんて言いだしたのだ。

「いや! 待って!! またアリアに!!! アリアに何を言われるか!!!!」

こいつぅ。

それを狙って言いだしたな……。

救援に来てくれたからか、断る事が出来ずに二人目の従者が出来てしまった瞬間であった。

「どうするのか考えルのが面倒だカら押し付けただけナのでは?」

エルネがぼそっと呟いたがヴィレウスは知らないフリを貫いたのだった。

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