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噂の真実と裏側 結末 ペパベールとヴィレウスと・・・ 2

過激な表現あり

目の前に広がるのは黒色の渦だった。

周りを黒く黒く塗り潰す程の魔力。

「ふぇっふぇ、これでわしの悲願も達成されるのじゃな!!」

この状況で笑う狂人。

腕が脚が人の形をしていなかった。

ピタリと笑いを止める狂人は思う。

「ふぇ……?悲願とはなんじゃったかの?」

狂人である者は狂人である事を辞めようとしていた。


エルネは思う。

この人に手を汚させては駄目だと。

たった一週間だけの主従。

それだけでも十分に良い人なのだと理解は出来た。

誰かの為に動き誰かの為に犠牲にすらなれる人だと。

私はこの人を主人と決めたのだ。

アノ人が言った事を守ろうと。

そう思った。


「なん……だ……これ……は……!!?」

部屋の中に入ったヴィレウスは理解が出来なかった。

ただ魔力の渦で近づけないと言う現実を突きつけられていた。

「おい、ホムンクルス。この状況の打開策はあるか!?」

「「申し訳」「ありません」「私では」「無理」「かと」「手遅れ」「なのでは?」」

(くそっ! ここまで来て何も出来ないのか!?)

ヴィレウスとホムンクルスは成すすべがないと絶望していた。

ペパが敵になる。

ヴィレウスが嫌な考えをした瞬間だった。

黒く塗りつぶされそうな部屋の魔力の渦が止まる。

それは集め終わったと言う合図。

黒い球体、それを徐に放った。

その行動を見ていたヴィレウスよりもホムンクルスよりも先に動いた。

「そレはさせない!」

エルネが動く。

カチリと音が鳴る。

エルネは始めて聞く音。

だけど気にしていられない。

それよりも

早く

ただ速く

ただただ疾く

主人である者を止める為に。

殺めさせない為に床を蹴る。

魔法でなく人の限界を越えた速度で接近した。

速度を乗せたままの掌底突きを球体へと打つ。

ただの衝撃波だけで魔力の球体を霧散させたのだった。


「……う?」

衝撃波の影響で部屋はボロボロになっていた。

エルネを除いた全員が気を失っていたのだ。

最初に気がついたのはペパだった。

「おはよウございます」

「……おはよう」

上からエルネの顔に覗き込まれた。

頭にはやあらかい?感触がしていた。

(これはまさか……!?)

察したペパは頭を上げて礼を言う。

「ありがとう……? で良いのかな?」

「私は何モしていませんヨ?」

「あーうん。 それよりこの状況は何があったのか聞いても良い? 途中から意識が無くなってたみたいで……」

「はい、了解いたシました」

そうしてヴィレウスとホムンクルスが起きるまでに説明を始めるエルネだった。

更新が遅れて申し訳ないです。

言い訳をさせて下さい!

風邪を!!引いてたん!!!!です!!!!!!

はい

ガチで体調を崩してました

皆様も体調にはお気を付け下さい


タイトルはちょっと考えときます

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