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噂の真実と裏側 結末 ペパベールとヴィレウスと・・・ 1

過激な表現あり

人と言うモノは面白い

時に囚われ

時に狂う

時には泣き

時に憂う

人と言うモノに宿るであろうココロを知りたいはずだったのだ

それが狂気の始まりにしか過ぎなかったのだから


「ふぇっふぇっふぇ、やーっとのお出ましじゃのぉ」

今回の事件の黒幕でありホムンクルス達の親にも当たる人物。

最初に対面したのはペパとエルネだった。

「どうじゃった?この爺の実験は!!素晴らしかったじゃろ?」

結果を知る為でもなく。

「貴様の様な奴もいくらでも見てきたが二人組の奴らは実に素晴らしかった!!」

自分の欲を満たす為だけに。

「命を削っての魔法の行使するのを目の当たりに出来たのじゃ!!極限状態でどこまでも持つ精神も見ものじゃったの!!」

守ろうと決意した者を傷つけたこいつを。

「??どうしたのじゃ?はてはて?何故に俯くのじゃ?貴様が望むのなら映像を見るかの?語り合おうのぉ!!」

もう声は聞こえなかった。

ペパは静かに

「捻れろ」

呟いた。


「ふぇっ?」

ゴランドーリアの脚が曲がる。

痛み等ない様に笑い続ける狂人。

「お前の存在に吐き気がする」

「ゴ主人様・・・」

エルネは少し後ろから見ている事しか出来なかった。

(凄イ魔力です)

そう感じるだけで精一杯のエルネなど見ていないかの様にペパは続ける。

「ふぇっふぇっふぇ!ふぇーふぇっふぇっふぇ!!!」

狂人は笑う。

「なるほどなるほど!!悪者を前にした裁くものはこうなるのじゃな!!!」

「うるさい」

次は片腕を捻る。

「自分の正義を貫く時、正義を振りかざす時。そこに善も悪もないのじゃな!!!」

(この人ハ何を言っていルのですか・・・?)

理解の出来ない境地に居る者をまだ平凡な場所に居る者が理解が出来るはずもない。

「のぉ!!ハーヴェストの名を受け継ぐ者よ!!もうすぐ貴様もこちら側になるのじゃ!!」

その一言でエルネは気がついた。

ゴランドーリアは殺される為に仕組んだのだと。

そんなエルネの頭の中で言葉が溢れた。

『その人が困難な状況に陥ったなら迷わずに助けなさい。』

聞いた事のない声。

だけど信頼の出来る言葉と共にエルネは動く。


「おい!これは駄目だ!魔力の集まり方が異常だぞ!ゴランドーリアの為業じゃないだろうな!」

「「博士に」「こんな」「魔力は」「ありません」」

ヴィレウスとホムンクルスは魔力の流れに気がつき全力で走る。

正確にはホムンクルスはヴィレウスの肩に捕まって引きずられる様にしていた。

強化魔法で足を強化したヴィレウスに追いつけないので仕方なくの処置だった。

「なら誰がこの魔力の嵐を起こしているんだ!!」

「「計画通り」「なら」「ペパベール様」「かと」」

彼女の口から予想外な名前が出た。

「なぜ奴なんだ?」

「「ハーヴェストを」「名乗っている」「から」「です」」

「それだけでか?」

「「はい」「今回の」「事件は」「最初から」「ペパベール様が」「標的」「だった」「のです」」

ホムンクルス曰く、彼に博士を殺させる事でこちら側。

言うなれば悪側にさせて世界の変革を起こさせるのが目的だったと。

だから彼の友人二人を利用したと。

「それがゴランドーリアの考えか」

ヴィレウスの呟きをホムンクルスは否定した。

「「いえ」「今回の」「実験の」「周期の」「前に」「誰かと」「話されていました」」

「誰かとは?」

「「申し訳」「ありません」「そこまでは」「分かりません」」

(ゴランドーリアの考えだけではないと言う事だけしか分からないのか)

そんな会話をしていて気がつくとペパが居るであろう場所に着いたのだった。

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