噂の真実と裏側 結末 ホムンクルス
過激な表現あり
「「着きました」」
「ここにお前の妹達が居るのだな?」
「「はい」「その」「通り」「です」」
ホムンクルスとヴィレウスは一つの扉の前で立ち止まる。
「「どうか」「この先の」「光景を」「見ても」「取り乱さないで」「下さい」」
ホムンクルスは頭を下げ扉を開いた。
惨状の一言だった。
赤い部屋。
赤色の絨毯や壁紙を使っている等ではない。
紅に染まった部屋だった。
当然それは
「「人の」「血で」「ございます」」
「どれだけの人を犠牲にしたんだ・・・?」
声を震わせながら問いかける。
「「十万人を」「越えた」「辺りから」「数えて」「おりません」」
ホムンクルスは淡々と答える。
付け加える様に一言。
「「心が」「苦しい」「事です」」
意味だけは知っていると言う様な言い方で。
その言い方はヴィレウスの癪に障った。
「貴様は!!貴様達は!!人を!!!!」
上に立つ者としてその言葉は受け入れられなかった。
元凶の一人のお前がと息を切らす。
だがヴィレウスはすぐに落ち着き元の態度に戻る。
「いや、今は良い。この装置に入っている彼女らをどうすればいい?」
「「知識を。」「人としての」「知識を」「与えて」「下さい」」
「それはいい。だが、こちらに益がない。貴様はその行為に何を差し出せる?」
取引だとホムンクルスの言葉を待つヴィレウス。
「「では」「私を」」
そんな態度に怯む事も戸惑う事も臆する事もなく即答する。
「何?」
「「私の」「所有権を」「貴方様に」「差し上げます」」
最初から決めていたかの様に。
「ふ、は!はははははははは!!」
「「何が」「おかしい」「のですか?」」
「いや、戸惑う事もせずに自分を差し出すか!」
満面の笑みで大笑いするヴィレウス。
その行動の理由を理解が出来ないホムンクルスだった。
「「私が」「差し出せる」「物は」「自分しか」「ありません」「ので」」
「いや、いい。貴様の誠意を見せて貰いたかっただけだ」
ククッと笑いが止まらない様子で言葉を続ける。
「貴様の実力は有用だ。それは俺や学園の結界すらも騙しうる程だ。その力を俺に貸せ!」
そうして彼女達の救出と地下実験場の捜索が始まったのだった。
ホムンクルスさんの名前をどうしましょうかね
割りと考えてるんですけど、安易なのしか出てこなくて頭が爆発しそうです。
キャラの名前を考えるのが一番難しいかもしれないです
次回タイトルはちょっとの間無しで




