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噂の真実と裏側 進展

ちょっと遅くなりました。

意味深な事を言いましたがまあブラフですよねはい


良くある噂。

ただの噂。

名も無い研究者が事故を起こしたと言うだけの話。

それだけの話。

だけど、裏を返せば人とは何かと言う物を知る為だけの酷い実験だった。

どう生きて、どうやって死ぬ。

どう立ち直って、どうやって壊れる。

そんな狂気の実験場。

人が訪れ被験者にされてしまうだけなら対策も取れる。

だが、この噂は歩く。

文字通りに物理的に。

気づかずに連れて行かれるのだから対策も何もないのだ。

気がついてからは後の祭りでしかなかった。

まだその事に気づいた者は居ない。


「くっそ!!!どこに居るんだ!!」

ヴィレウスが木を思い切り殴る。

既に半日の時間が過ぎてしまった。

カリルの魔法の準備ももう少しはかかってしまう

(悠長にしている場合ではないはずなのに・・・。くそっ!!!)

ある意味で信用の出来る者が一気に連れ去られると言う失態。

しかも、気がつかない内にアルファの更に国家内でも厳重な学園内にすら侵入された。

有り得ない事が起こっているのに後手の更に後手に回らされている。

男の教員が声をかける。

「ヴィレウス様、カリル様の準備が整った様です!」

「そうか、直ぐに向かう」

淡々と話終わるカリルの場所へ向かうヴィレウスだった。


すーはーと息を整えるカリル。

「すまない、待たせたな」

ヴィレウスが声をかける。

「いいえ、お兄様。準備が終わりました。何とか魔力を溜め切りました」

そう言ってヴィレウスに向き直るカリルは顔が白くなっていた。

魔力過多による症状なのだが今はいいだろう。


カリルの魔法は『探す』と言った抽象的な魔法だった。

人を探す・物を探す・場所を探す

何かを探すと言った行動を魔法に落とし込んだ物。

今回は人数が多い上に場所も探し当てる為に魔力集めに時間がかかってしまった。


(頼むぞ、間に合ってくれ)

「では、始めます!」

ヴィレウスが考えている間に魔法の発動が始まった。

この魔法のもう一つの特別な点が

「---、------。--、---。」

言葉にならない言葉で発音する為に聞き取れない。

高い耳鳴りが聞こえる程度の音が聞こえるだけなのだ。

発動が終わり、カリルが言葉を発する。

「場所、学園アルファからすぐの地下。行き方・アルファの市街地より地下通路が繋がっている。地上部分は崩壊と共に更地になっている」

その場に居た人達は絶句した。

灯台下暗しとは良く言った物だとヴィレウスは思う。

(そうか、あくまで噂か。その跡地が今でも残っているとは限らない)

「助かったカリル。では、戻って来る!」

時間が立ちすぎているせいで三回のまき戻しを行なうしかなかった。


実験場にて

「「では」「貴方は」「ここで」「良いかしら」」

一つの部屋の扉を開けてエルネを投げ入れる。

高い場所から落ちたらしく骨が受け皿となってガシャガシャと音を立てながら壊れる。

「・・・」

そこに無反応の人影が一人。

エルネが近づき確認する。

が、瞬きすらしないペパがそこには居た。

「マスター?」

声を掛けるが反応が無い。

だから

「ふっ!」

「がふっ!?」

エルネはペパが吹き飛ぶ程度に殴った。

それでも衝撃は凄かったのだろう。

ペパは顔を上げて問いかける。

「なんで殴ったの!?」

「余りニも無反応だっタのでつい」

食い気味に返事をするエルネ。

エルネは綺麗にお辞儀をして

「お迎エに上がリました」

そんな言葉を言い放つのだった。

やーっと動きますね

いえ、書きたかったから書いたんですけどねw


次回

噂の真実と裏側 行動

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