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噂の真実と裏側 ヴィレウスとエルネの話

短いですが許してください

「くそっ!!!!彼らがどこに向かったのか手がかりが少なすぎる!!!」

苦渋の顔で大声を上げるのはヴィレウスだった。

「お兄様、皆様はどこに?」

カリルが待っていた部屋に到着するや否や。

「カリル彼らが何かを言っていなかったか、詳しく思い出してくれ!!!」

ヴィレウスはそう言ってのけたのだ。

(時間がない、何時から進入されていた!?どの瞬間に入れ替わっていた?)

「何を言っているんですかお兄様、皆さんとか今日が始めてお会いした日ですよ?」

「な・・・に・・・?」

ヴィレウスは驚くしか出来なかった。

まさか自分すら騙されていたとは思わなかっただろう。

ここでヴィレウスだからこそ思い浮かぶ魔法名があった。


【認識操作】

対象を別の物と思わせる魔法

世界規模で使用の禁止している魔法の一つだった。

昔、この魔法が生み出されて誘拐や人身売買などの犯罪が流行してしまったのが原因だ。

ある特殊魔法によって隠蔽され生み出されなかった魔法・作る事が出来ない魔法として認識されたはずだった。


「まさかあり得るのか・・・?似たような魔法なのか?」

情報不足・・・。

いや、皆無に等しい状況で考え込めるはずもなかった。

「生徒会長!人集め終了しました!何時でも動けます!!」

丁度良く教師の一人が報告に来た。

「よし、ここら一帯の跡地と呼べる場所をしらみつぶしに探せ!

他の者には外出を自粛する様に勧告も出せ!」

「「はっ!!」」

数名の教師と兵士が一斉に動き出す。

「そしてカリル、まだ【薄い】と思うが頼めるか?」

「はい!お兄様のお願いとあれば!」

何かの準備を始めるカリルだった。


エルネは動く時が来たのだと確信する。

だが、ある意味では最悪の瞬間だった。

「「あら」「あら」「ここに」「居ました」「のね?」」

(しまっタ!見つかっテしまった!)

そう思うが遅かった。

タンタタン。

貴婦人は小さくステップを踏む。

それだけで体が動かなくなる。

(何をさレたの!?)

敵の魔法の仕組みが分からない。

対処法が見つからないのだ。

「「それ」「では」「こちらに」」

綺麗にお辞儀をするとエルネの体がゆっくりと自分の意思とは関係なく動く。

まるで糸人形の様に。

貴婦人が一言

「「貴方」「には」「お似合いね」」

ゾッとした。

彼女は何を知っているのだろうかとエルネは動かない体とは別に考えるのだった。

表現するってやっぱり難しいですね

タイトルはやっぱりちょっと変えました。


次回

噂の真実と裏側 ペパとアリアとユークレスの話

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