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討伐戦のその後と入学

一人の少女は見ていた。

化け物の動きを止め、一撃で消し去った瞬間を。

少女は思う『この人達なら』と。


「私の行動は揺動として働いたと言う訳か」

はぁとため息をつきながらヴィレウスが事の顛末を聞いていた。

「あれは会長さんのおかげで隙が出来たんですから喜びましょう?ね?」

アリアがフォローを入れる。

そして可愛いから困る。

「ともかくだ。

死なせてしまった三人のご家族には私の方から連絡を入れる。

煽ったのも私だしな・・・」

助ける事が出来なかったと苦しそうな顔をしながら話すヴィレウスがもう一つ謝る。

「それとだ、ペパ君。君にも謝罪を。

済まなかった。」

「え・・・っと。なんの事ですか?」

「君に死の感覚を与えてしまった事だ。

私の浅はかさのせいだ、済まなかった。」

二度の謝罪、ヴィレウスの誠意が見えていた。

だが、その死が攻略の鍵になったのだから気にする必要はないと思う。

しかし悪い事を思いつたペパだった。

「そうですねぇ。

悪いと思ってくれているのなら入学した後で何かを確約して欲しいですね」

(ちょっとくらいの高待遇か特典は付けてくれるよね!)

そんな事を思っての言葉。

ヴィレウスが答えを聞く。

「何かとは?」

「それは会長が考えてください。

あ、別に怒ってるとかじゃないですからね」

ふーむと顎に手を当てながら考える。

そんな話をしながらアルファへの帰路を歩く生存者達。

心配そうな顔をするアリア。

何も出来なかったと暗い顔をするユークレス。

そんな四人を見つめる目線がその背後から放たれていた。


数日の時が経った。

吸血鬼騒ぎは終わりを告げた。

そしてついに合格者の発表が行われたのだ。

と、言ってもあの討伐戦に参加した者達は合格が確定されていた。

「こんなにあっさり入学してしまって良いのでしょうか」

「良いんじゃないかな。

それくらいして貰わないと参加した意味もないでしょ?」

「それはそうかも知れないけど・・・」

アリアとペパが話していると一人の少女が声を掛けてくる。

「申し訳アりません。

討伐戦での功績者トお見受け致シます。」

所々がカタコトの様な話し方をする少女。

(ねえペパくん

ペパくん、いつこんな人と知りあったの・・・?)

ゴゴゴゴと言った効果音が聞こえてきそうな顔をしながらアリアが問いかけてくる。

(いや待って!

俺も始めて話しかけられたんだけど!?)

二人が少女に聞こえない程度に話し合いをする。

取り敢えず素性を聞こうと言う所で決着した。

「えっと、君は?」

「私はエルネ・ハイドと申シます。

前回ノ討伐戦をずっと見させて頂きマした。

そして確信したのデす!」

よく見る目に炎のエフェクトが見えそうなガッツポーズを決めるエルネ。

そんな彼女にペパは恐る恐る聞いてみる。

「えーっとぉ、何をか・・・」

「私のマスターたる人達は貴女方しカ居ないと!!」

「「は?」」

(何を言ってるんだ・・・?)

(えっと、ペパくん。ファイト!)

(ちょっと待って!?

俺だけに言ってないよ!?

アリアもこれ巻き込まれてるよ!!!?)

二人を置いてけぼりにした少女を横目にペパとアリアが話し合いをしていたのだった。

エルネちゃん

面白枠にするか悩んでます。

いや、理由はあるんですが

それは番外で少し触れようかなぁと


次回

未定

サブタイトルを考えるのもひと苦労になって来ました

もしかしたら番外編を書くかもしれません

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