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理由と師弟2

夜中に~

アリアがフォローを入れた後。

ユークレスが一緒に都市を周ろうと提案して来た。

昨日の事もあり快く承諾した。


都市の観光をして居る時に

「そう言えば夜中に聞けなったのですが、昨日のあれはなんですか?」

と、ユークレスが唐突に聞いてくる。

「あれとは?」

「あれです。おじさんの動きを止めた魔法?です」

は?

あの状況で意識があったのか!?

どんな精神してるんだよ・・・。

「・・・ペパくん」

アリアが耳打ちをしてくる。

この子には話しても大丈夫とでも言いたげな顔をして。

「あー・・・。魔法ではあるよ」

そっけなくそれだけを言って話しを変えようとした時だ。

「何かを書いて?居た様な・・・?でも魔法の様に詠唱をした訳でも無いです」

何かぶつぶつと言い始めるユークレス。

考え込むと周りが見えないタイプか

そう納得したと同時に

「あれは特殊魔法ですね!」

ユークレスがなるほど!と言う顔をしてこちらを見てくる。

「そうだよ。だけど声が大きいし他の人には黙っててね」

「はい!命の恩人の頼みとあれば!誰にも言わないです!」

「だから声が大きいって!」

本当に勘弁してくれ・・・。

「でも羨ましいです」

「ん?何が?」

「そうやって普通に魔法を使える事がです」

「この世界の人は誰でも魔法は使えるんじゃないの?」

「はい。使えるはず・・・なのですが。自分は魔法がまともに発動しないのです」

どう言う事だ?

少し考え込んでいるとユークレスが話しを続ける。

「自分は適正はあるのですが魔法を発動させる事が出来ないのです。

何か根本が間違っているのでは?と思っているのですが分からずじまいでして」

黙って聞く事にするペパとアリア。

「昔からそうなのです。真似をしようとすれば似た様な事は出来るのです。だけど自分が思っている魔法が発動しないのです」

うーん?

何か引っかかってるんだけどまだ分かんないなぁ。

「あ、すみません!?自分の事だけを話してしまって!」

町中で90度も腰を折って頭を下げるユークレス。

「ううん、貴重な話しを聞けたと思う」

「確かにな。ユークレスも本来の目的は学園に入る為にここに来んだろ?」

「はい!あの学園を出る事は家の決まりでして」

「ちょっと考えたんだが、ユークレスは特殊魔法でも使えるんじゃないかぁって」

「僕がですか!?いやいやいやいや!!僕が特殊魔法なんて!」

「なんで使えないと思うの?もしかしたら使える・・・。いや、そっちが君の力なのかも知れないじゃないか」

もしかしたら

その言葉を聞いてユークレスは真剣に聴き始める。

「真似をするって所からずっと考えてたんだ。普通は自分が思った事を魔法にする。言葉にして世界に認めさせる」

話し始めるペパを尻目に笑顔になるアリア。

ふふっ、また始まっちゃった

でも私も為になるし、ペパくんの考えって本当にそうなんじゃ?って思う

アリアの事はそっちのけで話しを続けるペパ

「それなのに君は真似をすれば出来てしまったと言った。ならありとあらゆる魔法を真似をする特殊魔法があっても不思議じゃないなって思っただけだよ」

「いや、それでも・・・」

反論しようとするが言葉が出てこないユークレス。

そんな彼を見てペパが一つ提案する。

「じゃあ、俺が昨日使った魔法。あれを真似て見よう」

「は?」

「やり方は簡単、この魔力が十分に溜めた羽ペンで魔法を発動させる詠唱を書くだけ」

言うより早く周りの人が気づかない様に空中に詠唱を紡ぐ。

ペパの場合は言葉を書くだけなのだが。

「出来る訳がないじゃないですか!?」

発動したのは小さな風を起こす程度の物。

「出来ると思うよ?」

直球で言うとアリアが小さく笑う。

「ペパくんがそう言う時は大抵は出来ますからね」

アリアがフォローを入れてくれたお陰で渋々と言った顔で羽ペンを受け取るユークレス。

書いたのはペパが書いた物を詠唱化した物。

ただ風を起こすだけの物。


そして


魔法は発動したのだった。

ユークレス君、準主人公にしようかなって考えてます

てか、うん。ユークレス君が主人公の小説を多分書けますはい

それだけこの子もチートだと思う。


師匠の部分?

次回の冒頭で書きます

許してね


次回

タイトル決めてない(´・ω・`)

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