5年の月日と振り返り
続きです。
5年の月日が経った。
何が変わったって年齢を重ねただけだが。
ま、たった5年だ。
「だあああああああああありゃっ!」
「うお!今日はキレが良いなペパ君!」
ペパの渾身のひと振り、だがダインは木刀で綺麗に逸らす。
「ふっ!」
ズザアアアアアアア!
また吹き飛ばされる。
「ペパくん、今日は頑張ってるね。はい、これで汗を拭いてね」
「アリア!?ありがとう。ダインおじさんは手を抜いてくれてるから頑張れてるんだ」
「む、そこまでは分かるか」
うん、結構前からね
心の中で呟いて立ち上がる。
「じゃ、もっかいお願いします!」
「え!?まだやるの!?」
「おいおい、まだ昼前だぞ」
そう言うが構えてくれるダインさん
そして正確には200回目の実践の稽古が始まったのだった。
あの猪の魔物の事件以来、アリアや村の皆を守れる様に強くなろうと思った。
最初に始めたのはダインさん剣筋を見極める事、そして出来るなら避ける事から始まった。
せめて囮くらいにはなれる様にと。
そんな訓練をしながら自分の力に付いて調べてみた。
子供でやる事じゃない?
中身は大人だから大丈夫。
ちゃんと分かったのは相当危ない能力だって事。
猪の魔物事件の後に「リンゴが食べたい」と言って能力が発動した事があった。
丁度、村に物資を運んでくる馬車が通りかかった
そして車輪が壊れて荷物が道に散らばると言う事があった。
荷物集めを手伝ったりとしていたらリをンゴ10個ほど貰ってしまったのだ。
こんな事があって考えて思い至ったのは、死ね以外の言葉で人を間接的に殺してしまうのではと。
その日は食べ物が食べれなかった。
死ね以外の言葉だけで簡単に人を殺せてしまう事実に気がついてしまったから。
下手をしたら車輪が壊れた事で馬車を引いている馬が暴れておおごとになっていたかも知れない。
荷物が散らばった時に人が潰れていたかも知れない。
かも知れないを考えだしてループしていた。
考えに考えた末に能力を封印か抑制しようと。
覚えているラノベの設定とかをフルに活かして自分好みに考えてみた。
と言っても上手く行くかはまだ分かんないんだけども。
そして現在。
成功に近づいていた。
考えたのはロックシステムと別の能力の開発。
制限解除!とか格好良いじゃん?
3段階の封印って感じで作ってみたんだけど、これは上手く行った。
けど、能力を弱めすぎたりと調整に時間がかかった。
言葉の能力さまさまだったよ・・・。
次に別の能力
これはカモフラージュとして、だけどちゃんと力として信頼できる物をと考えた。
そこで思い出したのは、三大英雄の二人目。
文字を広めたって聞いてずっと考えてた事があった。
詠唱をしている姿を見て思った事でもある。
もし言葉ではなく文字で魔法が発動出来るのなら?
文字を書くだけで魔法が発動出来るのなら?
そして魔法と言う概念を空中に留めれるなら?
そんな事を考えて試していった。
まず空中に文字を書く事が出来るのかを色んな人に聞いてみた。
そうしたらばあちゃん・・・。
あ、ばあばって読んでたセリアばあちゃんね。
ばあちゃんがそう言ったマジックアイテムが昔はあったらしいと教えてくれた。
あったなら作れるって事だ。
そこで用意したのは羽根ペン。
昔の文字を書くペンって言ったら羽根ペンだろって事で作ってみた。
説明が面倒だから省くが
結果、空中に文字を書くペンは作れた。
魔力を浴びせたインクに三日間も染み込ませる。
これだけだったのだが、1ヶ月は試行錯誤してた。
そりゃ、話す気も起きない・・・。
そして魔法ペンを作ってる最中に思いついた。
魔法の保存が出来る本を作れば普通の魔法も使えるのでは?と
そんな事を考える日々を過ごしていた。
大まかな能力の設定とかは考えていましたが、いざ書き始めるとこれじゃないなぁうーんってなりますね
でもすらすらと書けたので楽しい
次回
未定
多分、また年齢が飛びます




