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病み

今日の天気は雨時々流血

作者: 疾風

やぁ、読者さん、こんにちは。私はこの物語の主人公の隼斗、高校2年生だ。そうだ、この物語は少々過激な表現があるかもしれないから苦手な人はブラウザバックしてくれ。いいか?それでは始めようか。

何気ない人生には必ず終わりと悲しみがつきものだ。

これは僕が体験した、いや、体験してしまった最悪の出来事の連続だった。


隼「あ、蓮香!やっほー!元気?」

蓮「ういー、元気だよ、てかテンプレみたいな挨拶だな」

 このツッコミ上手は僕の幼馴染、島原蓮香。

…「おぉ、相変わらずおもりろぉコンビじゃのぉww」

隼・蓮「コンビじゃないですから」

…「wwwwwww」

 このゲラは私の仲いい先輩、一条先輩で同じ部活の愉快なで正義感と優しさに溢れてる人だ。

いつも笑っていて一緒に笑いそうになってしまう

隼「…ッwww」

蓮「あぁ..また始まった..」

隼「wwwww..はぁwwやべぇ笑い止まんねぇww」

一条「wwwふぅ..あ、今日学力テストじゃね?」

隼「www..え?まじ?」

蓮の方を見た。小さくだがうなずかれた。

隼「終わったぁぁぁぁっぁぁ」

一条「www俺もwww」

隼「マジっすか?いえーい☆」

一条「いえーい☆」

蓮「馬鹿じゃないの..」

学校前の大通りを渡るための交差点についた頃、僕たちは盛り上がっていた。

ププーッ

大きなクラクションが鳴り響いた。大通りの交差点からだ。


今横断歩道を渡ろうとする一年が道の真ん中で先を見つめて固まっている。目線の先には大型トラックが。

助けようと走り出しそうになった時何かがバッと僕の横を通り抜けた。一条先輩だ。一条先輩はなんだかんだ言って学年1に足が速いのだ。


隼「先輩ッ?!」

蓮「えッ..ちょm..」


歩行者信号は赤。一条先輩は一年にむかってタックルした。まもなくしてバンともガシャンとも言えない鈍い音とともに横断歩道の白が一気に紅に染まった。白の大型トラックは10~16m先で止まり、運転手が走ってきた。


運転手「少年!大丈夫かッ!!!」

隼「先輩ッ!」

蓮「一条先輩!!!」

隼「おっちゃんッは..早く救急車をッ!」

運転手「わかった!」

一条「お..おい...きゅ..しゃは..いら...な....もう..た..s….か.....い」

蓮「助けるんです!絶対助けますッ」

一条「こ.れ....だ....け..わ...渡...てく.......」

手紙を蓮に渡すと一条先輩の腕は地面に叩きつけられた。

いつものように明るい目からどん底に落ちた暗い目を開き涙を流して先輩は...。


蓮「先輩..先輩ッ..」

運転手「....サッ」

隼「........」


蓮は「先輩」を繰り返し繰り返し言いながら泣き崩れた。先輩を轢き殺した運転手は静かに涙を流して手を合わせた。

私は現実を受け入れることができず涙も声も出さずただただ突っ立っていた。


 その日の授業はなんの授業でも頭に入らず、保健室に連れて行かれた。お察しの通り保健室に行ったって何も変わらずじまいだった。

その時、保健室のドアがいきよいよく開いた。ドアを開いたのは見覚えのある姿だった。一年の制服に紅いシミ、少しすらっとした体型をしていた。そう、朝先輩が助けた一年だ。


一年「こんにちは..今朝一条さんに助けていただいた普通科の樋山です..」


樋山、確かに朝、樋山と叫ばれていた。それを思い出したと同時に抑えきれない憎しみの憎悪に包まれた。

隼「貴様..貴様か!先輩を殺したのは!」

  僕は樋山を突き倒し胸ぐらをつかみ言った。

隼「貴様があそこにいなかったら先輩ッは死んでいなかった!今日もいつも通りッ生活できるはずだった!でも..でも貴様ッのせいでッ!」

樋山「隼斗先輩ッ..目から..」

  樋山がその言葉を口にする前にバンッとにぶ糸が響いた。それも何回も何回も同じ音が。

隼「貴様のッせいでッ!貴様のッせいッでッ!!!!」

気持ちに任せた僕は樋山のからだをアザだらけにしていた。

先生「やめなさいッ!!!」


流石に鈍い音と罵倒の声が職員室隣の保健室でなっているのだから先生も飛び出してきた。

そして、保健室に入ったらすぐ僕を抑えた。僕は気持ちに任せとにかく暴れた。アザだらけの樋山はすぐに保健室を退出させられた。

その後、頭が冷えた僕は先生たちに指導された。退学の可能性もあると。当たり前だよな..


次の日、僕はརང་སྲོག་རང་གཅོད་བྱེད་པしようとした。とにかくこの世界から逃げたかった。が、やはり同じことを考えていた人がいたみたいだ。島原蓮香。さすが、幼馴染。でも僕と一つ違うところがある。いつも、あいつが先に行動して、それを僕が追っかけていた。今回も同じだったようだ。

グジャッ..

あいつは先に逃げた。あいつが先に先輩を追いかけた。その後に続くのは僕だ。


先にこの本を残していくよ。私もいかないといけないから。最後に樋山、ごめんなさい。こんな惨めな先輩を許してくれ。さようなら。


先輩、蓮香、今そっちにいきます。待っていてください。

こんちゃー!筆者の疾風でぇあります(?)

今回は歴史から離れて鬱書いてみましたー

…かけてます?鬱になってます?この作品

よかったらコメントで教えてくださいー

アドバイス等もお願いします!

次の作品で会いましょう!

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[良い点] うつだねいいね わたしは結構すきです 歴史のもよきだけど知識なさすぎてわかんないからこっちの方がすきかも [気になる点] いっそのこと女の子と心中して欲しかった気もする個人の好みだけど…
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