第四話 世界観どうなってんねん
遅れてすいません。
諸事情により、設定をメモっているスマホが使えなくなり
遅くなりました。
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気が付いたら生まれて1週間がたった。
時の流れは速いもんだぜ。寝てただけだけど
今日は待ちに待った退院日である。
もうすぐで俺の両親が迎えに来るはずだ。
転生したから新しい両親か…
残念ながら新しい両親を見たことがない。
なんでかって?
勿論一日中寝てたからだよ!元ニートで悪かったな!!
元の世界では両親と会う機会はほとんどなかったから正直嬉しい。
果たして新しい母さんはどのような人だろうか。
美人で綺麗な母さんがいいい。
欲を言うと滅茶苦茶甘やかしてほしい。
母性の塊のような…
可愛い妹も欲しいな…
ほら、ツインテールで、目をキラキラさせて、
「お兄ちゃん!!」って言って駆け寄ってくる妹。
そんなことを考えていると、看護師が近寄ってきて、
俺を抱き上げた。やっと退院だ…
さてさて、俺の親とご対面と行きますか。
看護師は引き続き、俺を運ぶ。
めっちゃ揺れるじゃん。
もうちょっと優しく…
そうして看護師は誰かに俺を手渡す。
狭い視野でその人を見つめた。
ん?俺は目をこする。
こいつ、ちょっと変わっているけどメイドか?
あれだ、無表情で滅茶苦茶美人なメイドさん。
メイドというか冥土って感じだ。
別にいい。いいんだが、両親はどうした。
いやまて。落ち着け。両親は家に帰ってから会えるよな?
俺は自分に言い聞かせる。
メイドは俺を持ち外に出る。
すると、眼下に広がっていたのは、
綺麗なビル群。
先進的な建物。
最新を通り越して、
不気味になるほどの建物の数々だった。
目の前を真っ白い、四角い物体が通り過ぎる。
かろうじて人が乗っているのがわかる。
空気抵抗なんて気にしねぇ!みたいな形だ。
俺は心の中で叫ぶ。
本当にこの世界なんなんだよっ!!!
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