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魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
タイタニア編上
93/413

もう少し・・・

「あぁ・・もう、なんなんだよ」

 雷が落ちてそれをまともにくらってしまったタマ

 雷が落ちたのはタマの脳天で・・・タマの息は・・・

 あるようだ。よかった

「雨・・・強いな」

 馬車の車体から放り出された仲間達の頭上にもビエント発動しておく

 降り注ぐ雨

 鳴りやまない雷

 あたりは雨と雷でかなりうるさい

「うーん・・・雨、うざいな」

 俺はくらい空に向かって手を出して

「えーっと、まぁ水素爆発」

 空から雷雲が一気に晴れていく

 それと同時に、気絶してるやつらにも回復魔法をかける

「おーい、大丈夫か?」

 各々頭を抱えながら立ち上がり

 全員がちゃんとした受け答えをする

 まぁ、これなら大丈夫だろう

 むしろ死傷者がいなかったのが奇跡だな

 天気も俺の水素爆破で一気に晴れになり少しさわやかな気持ちになる

「うーん、落ちたけど大丈夫だな。よし行こう!」

「大丈夫じゃないわよ!びっくりしたわ!」

「そうにゃ!」

「気持ちよかったっち」

「怖かったです・・・」

「申し訳ございません」

 チィエラ以外は割と普通の反応だな

 もちろんセレスとアリの言うことは無視して

 落ち込むタマには気にしないように言っておく

「慈悲深いお言葉、ありがとうございます。」

 俺は落ちたところを少し見渡すと

 岩、岩、岩っと岩山に落っこちたようだ

 ここから巨人の国までどのくらいの距離なのかと考えていると

「あぁ・・ここは」

 先ほどまで青い顔をしていたミニマムの表情が急に明るくなる

「どうした?」

 気になって俺が聞くと

 ミニマムは花が咲いたような笑顔で

「カイトさん!もう少しで巨人の国です!」

 まぁ、タマもそう言ってたし。

 近いっていうのは分かってた

 しかし、まるで子供のようなはしゃぎようでミニマムは岩山を登っていく

「その上に行けば着くのか?」

「はい!でも・・少し登りにくいです」

 それなら~

 俺はミニマムにかかっている魔法を

「ミニサイズ解除」

 俺が今の今までかかっていたミニマムの魔法を解除すると

 元の大きさに戻るミニマム

 だが・・・とんでもないことを見落としていた・・・・

「あっ」

 その場の全員が同時に言った

 ミニマムの体が大きくなることよりも驚くことそれは・・・・

 人間のサイズに作った服がはじけて破れていく様子

 俺はもちろんミニマムをガン見して唾をのみこみながら

「これは・・ご褒美か?」

「バカね!早く自主的に目を閉じなきゃ、潰すわよ」

 俺は言う通りに目をつぶる

 セレスのバカ力に目つぶしされたら痛い何てものでは済まされない

 っていうかこの中で服を編めるやついんのか?

 いや・・・いないはず・・・

 っというかそれとは別で・・

 耳を澄ませば聞こえてくるミニマムの恥ずかしそうにする声

 見たい・・・・絶対に素晴らしい景色がこの目を開けたら待っているに違いない

 俺は見たい

 男の欲求を掲げ少しばかり目を開ける・・・・

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

 目が合う、セレスと・・・・

 俺はそっと目を閉じる

 するとすぐに目に何か突っ込まれる

「うぐわ!いって!ぎゃあああああ!」

 瞼を閉じてもお構いなしの目つぶし?は俺の目から血で程の威力で放たれる

 もちろん持ち前の自己回復で勝手に目は治るのだが・・・・

 新たにトラウマが増えた

 目は治ったがいまだに痛みが鮮明に思いだせるため目を押さえてじたばたする俺にセレスが冷たい口調で、なんで目開けるのよっと言う

「ほんとにやりやがった!やりやがったよ!でもよ!やるにしたって血が出るほど指を押し込む必要はないだろう!」

「う、うるさいわね!あんたが目を開けるのが悪いんでしょう!」

 そういうセレスに俺は言ってやる

「じゃあよ、言うけどよ、お前らミニマムの服作ってやれるのか?」

 俺はいまだに目を閉じたままで大声で皆にまくしたてる

 特にセレスに

 もちろん俺以外に裁縫ができるやつなどいないためみんなが口ごもる

「ほーら、見たことか!俺が今手っ取り早く縫うから布かなんか持ってこい、なるべく大きなやつな!」

 俺はその場にいる全員にそう言ってそして、みんなに背中を向けた状態で馬車の中に入っていく


 しばらくすると、息を切らしたセレスが馬車に入ってくる

「やぁ、セレス君見つかったかね、程よい布は」

「ううん、見つからんかったって!見つかるわけないでしょ!ここ岩山よ!」

「そんなの、分かってて言ったんだよ」

「さいっていね!このクズ!バカ!アホ!マヌケ!」

「小学生かってんだよ!それか幼児か!」

「私は今年で18よ!」

「知らねぇって、えええ!俺より年下なの!」

 あれ・・なんの話だっけ・・・あぁそうだ、布だ

「まぁ見つからないのは織り込み済みってな、ほらよこれ着るように言ってくれ」

「何よこれ、ってかおもっ!」

 俺はセレスに人並み以上の布を渡す

「大部屋にあったシーツで作った。非常に残念だが局部を隠せるようにはなっている、ちゃんとした服だ。もったいねぇ・・はぁ」

「うわぁ・・・ガチでへこんでるし・・・きもっ、まぁこれをミニマムに渡せばいいのね」

「あぁ、そうだ・・はぁ」

 俺の言葉を受け

 セレスはそのシーツを持って外に出ていく

 ちなみに服に関しては白のワンピースだ。

 まぁ、今ある素材で手ごろに作れるのがそれしかなかったのでな・・後程いろいろ改良していこう・・・・・・ぐふふ

 俺はちょっと・・ちょっとだけ~、ゲスいことを考えながら馬車の外に出た


ブゥアカ王子「はっはっは、皆の者、我だ!」

ブゥアカ王子の執事「王子それでは名が伝わらぬかと」

ブゥアカ王子「執事よ、何を言う、名などわざわざ名乗るまでもないだろう。聞け!愚民どもよ。感想と評価、レビューにブックマークなどをしてゆくとよいぞ」

ブゥアカ王子の執事「バカ王子それでは不快に思う方がおられるかと」

ブゥアカ王子「バカではない!ブゥアカだ!このバカ者が!」

ブゥアカ王子の執事「申し訳ございません。口が滑りました。」

ブゥアカ王子「まぁよい、執事よあとは任せた」

ブゥアカ王子の執事「かしこまりましたバカ王子、お客様とう屋敷にお越しいただき誠にありがとうございます。またのお越しをお持ちしております。」

ブゥアカ王子「・・・・今、バカと」

ブゥアカ王子の執事「言ってません。」

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