目的は!・・・・・うんそうですかい・・
「ここが王城?」
「いいえ、ここはただの管理棟ですわ。警備の人達がここで衣食住をしてるのですわ。」
俺らは起きてすぐに王城に向かう・・・
逃げていた王女を確保した者達として城に向かったが・・・・いざついて見ると・・・・
さすがは建築技術が進んだ国・・・・すげぇ~・・・
王城はかなりの敷地があり・・・王城の前に今王女様が言ってくれたように・・・・目の前にある・・・およそ四階建ての豪邸・・・・
これがどうやら・・・警備員たちのお家らしい・・・・うらやま・・
「・・・・ほえ~」
「す・・すごいね・・」
「?どうっちか?」
俺とセレスは見事にあっけにとらるが・・・さすがはお屋敷暮らしのチィエラは全く動じてない・・・
ちなみにカテンにも声をかけたがやんわりと断られてしまった。
チィエラの家のメイドとしての仕事があるようだ。
「うーん・・・ここから奥に見える建築物が・・・王城か~」
距離にしてだいたい一キロほどはある・・・しかし・・かなり大きく見えるぞ・・
「お前・・・・よく逃げられたな・・」
「魔法がありますもの、容易なことですわ」
「・・・・・・そうか」
そういえばこう見えても結構いい歳のお嬢様だったな・・・
「それにしても、貴方のテレポート?って言う魔法あれはなんですの?」
「あぁ・・場所と場所とを移動できる魔法だ。」
王女様はフーンっと興味なさそうに言いながら進んでいく・・・・すると突然止まって・・・
「場所と場所とを移動!?それじゃまるで転移魔法じゃないですの!?あれは複数人でやっとできる魔法それをたった一人で・・・・」
「うーん・・・・転移とは少し違うんだけど・・・まぁいいか。」
特に細かく説明する義理もないし・・・
「貴方・・・規格外ってよく言われない?」
「言われるな~・・」
「それほどの力を持っていながら・・・どうして商人なんてちんけな仕事をしてるのよ・・」
「面倒ごとに巻き込まれたくないからって前に言わなかった?」
王女様は唇に手を当てて少し考えると・・・
「そう言えば言ってましたわね・・・あっ・・・そうだ。カイト様」
「様はいいよ・・呼び捨てでも・・」
「そう?じゃあ、カイト、力を持つあなたに私からのお願いがあるの」
「いやです。」
「即答ね・・・・」
「いや~なんか言ってましたよね・・前にもこの国の危機を救ってくださいって・・・・それの事・・」
「はい」
王女様は満面の笑みでそういうので・・・・
「帰るか」
「ちょっと!そんなこと言わずに」
王女様はそう言いながら俺の腕を掴んでくる
「俺はいち早く仲間を見つけないといけないんだ。その問題は・・・・そのあとだ。」
「そうですか・・・」
王女様は了承したようで俺の腕から離れて歩き出す。
王城に向かい歩く最中で俺はマナサーチを発動させる・・・
アリの魔力を見つけられれば・・・それで・・・
しかし・・・アリらしき魔力の反応は見受けられなかった・・・・
やっぱりまだ王都に付近には来てないのかもな・・・
俺はそう決断し・・・王女様の案内されるがままに王城へと入る・・・って・・ん?
「王女様・・」
「はい?」
「ここの警備ってこんなに甘いのですか?さっきの管理棟から・・・・兵の一人も見当たらないんだが・・」
「そういえば・・・どうしてでしょう・・・」
・・・・・すんなり入ったことですぐに気づくべきだった異変に気付き・・・
「いやな予感・・・・外れてくれ・・・」
セレスの予感が外れてくれることを願いながら・・・王城に入る・・・
しかし・・・人の気配がしない・・・
「どうして・・・こんなに静かだなんて・・・」
「確実に人がいる場所は?」
「そうですわね・・・玉座の間でしたら」
そう言って王女様の案内で玉座の間に行くが・・・・
「誰も・・・いない・・」
「そんな・・どうして・・」
セレスの嫌な予感は当たってしまったようだ・・・・
何かの異変が起きている・・・
たまたまみんなでおやすみなんてこともないだろう・・・
「王女様・・もしかしてこれって王女様の言った、事件と関係が?」
「分かりません・・・どうして・・・誰も・・・」
俺らが止まどっていると・・・
「何かお探しのようで・・・・」
玉座の間の真上・・・高い高い天井すれすれのところに・・・くらい禍々しい黒い羽根を羽ばたかせて・・・・・きわどい恰好の・・・・ハーピィーが舞い降りる・・・・
「あ・・・あれは・・」
その姿を見てミニマムが声を上げる・・・
「慈愛王・・・・・パハロウ」
「パハロウ?・・・・変な名前」
「悪かったわね!変な名前で!」
あっ・・・・シリアスな雰囲気が一気に壊れたな・・・・なんだこの魔王・・・
「おい魔王この現象は貴様のせいか?」
「そうよ~」
ノリかる!・・・まぁ・・うんこいつが現況か・・・
無理を承知で一応お願いしてみるか・・・
「あっ・・えーっと・・魔王さんその・・元通りにしてくんない?」
「いいよ~」
「いいのかよ!なんなんだよ!何が目的だよ!」
俺は思わず、叫んでしまいそんな俺を見ながら魔王は指を伸ばし・・・
「あんた」
魔王はそう言いながら俺を指さす・・・・のであった・・・
「へっ?」
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