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魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
トント王国編
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このクソ神が!あっ何着てんの?

 【赤魔法】と【白魔法】をかけ合わせて

 【桃色魔法】魔法にする

 淡いピンク色の光を全身にともす

 【赤魔法】で自分の五感を強化

 【白魔法】でなんにでもいいから刻印を刻む

 ここでは、魔力を視認したいから目に刻印を刻む


「この白魔法で刻印を刻めば」

「どうしたの?」

 

 セレスは服を溶かされて、今は宿に用意してあったタオルを巻いている。

 その姿は、セレスのスタイルが良いせいもあって、かなり妖艶的に見える。

 特に髪の毛を束ねているあたりを見ると、ついでにふろにも入ってきたみたいだ。

 ホカホカとした体のセレスが傍まで来ると、石鹸のいい匂いがする。


「う~ん、なんか刻印って言い方、廚二くさくていやだな」

「廚二がどういう意味か知らないけど、嫌なら言い換えれば?」

 

 俺はそう言ってくるセレスをまじまじと見つめる

 セレスは、俺が調子するものだから少しばかり照れた様子で、目線を反らす

 ちなみに俺が見ているのは…谷間だ。


「・・・」

「いいから服を着ろよ、このエロフ」


 思ったことを口にする

 セレスはその言葉で立ち上がり


「どういう意味よ!」


 セレスはそう言いながら、自分の視線を自身の胸に向けると、先ほどとは別の意味で顔を赤くして、胸を揺らしながら、俺の胸ぐらをつかんでくる


「こ、この変態!それに、服はあんたのせいで溶けちゃったんでしょ!」

「まぁ、それよりもセレスに助言されたほうが、ショックだったんだけどな」

「なんでよ!」 

「いや、奇跡って起こるんだなと」

「今このタイミングでいうってことはそういうことよね!いいわよ戦争よ!かかってきなs、ちょっ冗談だからスライム呼ぶ動作しないで!」


 こんなにも学ばないやつに助言されたとは

 自分が恥ずかしい!


「いいから服着ろよ、このエロフ」

「だから!カイトが私の服溶かしたんでしょ!もう!いいから早く服買って!」

「面倒くさいから、これでいい?」

「いいわけないでしょ!って何よこれ?」

 

 俺は自分の手に握られる衣服を渡そうとするが…するが……ん?

 あっ、これってジャージ?

 えっなんで?


「なんだこれ?」

「こっちのセリフよ!なんか見た目がださい!」

「お前全国の学生を敵に回す気か!」

「えっ、いやそんなつもりはないけど全国?全部の国って事だよね?今の発言で敵に回すの?いやだ!わたし死んじゃうよ!」


 面白いくらいに表情が変わるセレス、一気に悲痛な表情になってタオル一枚の状態で俺に縋りつように手を足にからめる

 俺はそんなセレスを


「うーんにしてもなんでジャージが」


 普通に無視する。


「聞きなさいよ!無視しないで!悲しいじゃない!」

「やかましい!少し静かにしろこのかまってちゃんが!」

「私に命令しないで!ってあぁああああ嘘嘘ごめんってばスライム呼ばないで!」

「じゃあ、静かにしろ」


 俺たちが騒いでいると

 ジャージから何やら紙が落ちる

 俺はそれを拾いあげて読む


 おぉ元気か?わしっ!わしだよ!わし!


「書き出しはただのオレオレ詐欺ならぬ、ワシワシ詐欺だな」


 まぁ誰だか分かるけども


「えっ?詐欺って何?ねぇ前から思ってたんだけどカイトって不思議な言葉とかいっぱい知ってるよね。」


 俺はセレスを無視して続きを読む


 いやぁ、まぁ知っての通り髪のない神だよ~

 今君が持っているであろうジャージね、わしの私物だから


「きったね!」


 俺はそう言ってセレスに向かってジャージを投げる


「えっ、汚い、って汚いって思ったものを人に投げるな!あっ、でもこれ意外と気持ちい素材伸び縮みするし着やすそう」


 セレスがジャージを興味深そうに見ている

 そんなセレスを置いといて俺は続きを読む


 君をこっちの世界に送ったわいいがよく考えたら最低限のものを渡しておらんかったから

 思いだしついでに渡すことにした。


 そうこれはもう、過ぎた話なのだが、この世界のある程度の知識を知るために図書館のような場所に行ったのだが、その前に俺は森に全裸で転生させられたのだ。

 あの時の苦痛は忘れない、なんなら俺はこのクソなハゲ神を恨んでまでいる

 俺はそんな神からの手紙を握り潰しながら


「ついでかよ!このハゲ神が!」

「何よ、さっきからなんでそんなに叫んでるの!あぁこれいいわ気に入ったわ。」


 セレスはいつのまにか、ジャージに着替えている。

 青を基調としたジャージで、セレスの胸の部分が少しばかり伸びているのは、ご褒美として俺の記憶に閉まっておこう


「ってかお前、ん~まぁいいか」


 セレスが身に着けたジャージの元の持ち主の見た目は完全なるハゲおやじで、おそらく体臭もそれなりにやばい、まぁ神に加齢臭があるかどうかなんてわからんが、仮にあるとしたら、数千年物の加齢臭になるだろう。

 セレスは、そんな神からの届け物を嬉しそうに着こんでいる。

 特に何も気にしていないところを見ると加齢臭は染みついていないようだ。

 まあ、この距離なら俺にも匂いは分かるはずだし、俺も特に不快感はない、不快感はないのだが、あの神の所有物だと聞くとどうしても受け入れられないので、セレスにあげることにする。

 そして、握りつぶした神の手紙をもう一度見ると最後のほうに、本当に小さい文字で


 追記

 その世界には魔王がいっぱいいるから死んでも文句言うなよ~


「最悪だ、この神」

 

 俺は手紙を丸めてゴミ箱に投げ入れる


「えっ、神?私の事を言ってるんなら女神さまって言ってね」


 俺の心中を察することすらできないおバカさんで、胸が無駄にでかいエロフは自分の強調され過ぎた胸を手をかざしながら得意げにそういう


「やかましい!」


 俺はビエントで小さな風を丸めて、風圧の弾をぶつける


「びあっ!」


 この後セレスが怒り俺がスライムで黙らせたのは言うまでもないだろう


 流れがトントンであれなのだがセレスは一応服を手に入れた、という形になった。

 まぁ、男物のジャージをだが、いやジャージに男も女もないかっと思いながらも俺は先ほどの魔法を魔力感知強化と名をつけたが、いかんせん長い、ダサい、言いにくい

 そう思っていると、セレスが俺の肩をトントンと叩いて

 俺はセレスのほうに向くと

 ジャージのジッパーを開けており、素敵な谷間さんが見える。

 しかしセレスはそんなことは気にせず


「ねね、さっきのカイトの魔法さ~、新しい魔法でしょ?ピンク色の魔法なんて見たことないし」

「まぁ、そうだな新しい魔法になるな。」

「名前決めたの?」

「あぁ、魔力感知強化だ!」


 俺は胸を張りながらドヤ顔をすると

 セレスが無言で見てくる


「・・・」

「・・・」

「なんだよ。」


 無言で見つめてくるセレス

 幾度となく、俺の視線がセレスの顔から、谷間にシフトチェンジしそうになるのを理性で制御しながら、セレスの言葉を待つ


「長くない?」

「だよな」

「うーん、その魔法って魔力の感知をするなら、マナサーチなんてどう?」

 

 今度は俺が黙る番だ。

 別にセレスの谷間を拝むことに夢中になっているわけではない、単に驚いているのだ。

 ち、違うからな。


「・・・」

「・・・」

「何よ」


 聞き返すセレスに対して、俺はというと


「セレスのくせに色々と生意気だ!」

「あんた、ほんとにいいかげんにしなさいよ。」


 俺はセレスが命名したマナサーチを使って、自分の魔力が染みついた袋を探すべく動き出した。



「聞いてないわよ…」

「ほう…ハラハーラ平原の近くにこんなところが」

 

 それは、なんというかいわゆるダンジョンなのだろう


「うーん…俺の魔力だけを感知したいのに、いやこの中にあるのは分かるんだがモンスターの魔力が多くここからじゃ、大まかな位置しか分からないな」

「先に行っておくわね私いやよ、このダンジョンに入るの」

「別に良いよここにいても、でも夜のハラハーラ平野には大型のモンスターが出るっていう噂が、今は昼だけどスライムにすら勝てないお前は一体どうなるんだろうな?」

「何してるの!早くいくわよ!ちゃんと私を守りなさいよ!」


 びっくりするくらいの手のひら返しだな~、まぁいいか


「おう…今行く」


 そうして俺らはダンジョンに入って行った。


作者「最近な、腰が痛いんだ。」

カイト「ふーん、そうなの。原因とか分かるの?」

作者「それがな、最近やり過ぎてな。」

カイト「やりすぎってやっぱり、あれの事か?」

作者「そうなんだよ。最近やり過ぎてな、もうほんとに腰が」

セレス「あああ、あんた達!一体何の話してるのよ!」

作者・カイト「筋トレのダンベルの話だけど。」

セレス「ふぇ?」

作者「ダンベルもってスクワットしてるからよ、筋肉痛がひどいんだよ。」

カイト「分かる。俺もチャレンジしようと思ったけど、結局諦めた。」

セレス「はぁ、そう。まぁふしだらな話じゃなければなんでもいいわ。あっ、みんな、読んでくれてありがとう、いいって思ったよね?じゃあ、感想、評価、レビュー、ブックマークなどよろしくお願いね」

作者「ふしだらな話ですってカイトさん」

カイト「いいんだよ、セレスはエロイことしか考えてない、エロイエルフ、略してエロフなんだから。」

エロフ「誰がエロフよ!ってこの名前の変更には悪意を感じるよ!この馬鹿作者あああ!」

作者「ひいいいい、みんなまた明日!」

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