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魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
ドワーフ王国編
68/413

急展開・・・・・先に言っておくね

 ・・・・・・・やばいにゃ・・・

 私は・・・とんでもないミスをしたにゃ・・・

 ミスをした私に迫る一人の兵士・・・・

 名前はたしか・・・・グエン?だったかにゃ・・

「なぁ・・お前は本当は誰だ?」

 ・・・・・・やばいにゃ・・・

 このグエンって男・・鋭いにゃ・・

 なんでばれたにゃ?

 ばれるような行動はとってなかったのに・・・

「なぁ~早く答えてくんなかい?ほかのやつらに勘づかれまっせ。」

「いや~・・・その~・・・」

 私は指をもじもじといじりながら・・・答えずにいると・・・

「はぁ・・・じゃあ、もういいや他のやつらに君の事を伝えまっせ。」

「いやっ!それは・・・・あっ」

「ほう・・言われたら困ることがやっぱりあるんだな?」

 しまった・・・またミスを~はめられた・・・

「ないにゃ・・・」

 そっぽを向く私に

「おーい、みんな~」

「あーっ!言う言うから!私の事は誰にも言わないで!」

 こうするほか選択肢は残されていなかった・・・・・・


 今は王都に入国しており、ドワーフ国の王城へと入れるかどうか交渉中のようで・・・・

 私は少しトイレにとでも思い・・・・いったのだが・・・

 トイレから出たとき・・・その・・目の前にたまたまグエンが通りかかり・・・・

 そして・・・冒頭につながる・・・・

「なんで兵士なんかに紛れたんかい?」

「いや~・・・その・・ちょっと諸事情が・・・・」

「だ~か~ら~、その諸事情を知りたいの、もしかしてあれかい?君・・・達が逃がしたのかい?」

 !?

 こいつ・・・・達って・・

「どうもね~あの日の出来事を考えると~誰かが森のほうで俺らを引き付けて~その間に川辺のほうにいた奴隷候補たちを解放、何らかの方法で連れ去った。」

 すごいにゃ・・・こいつ恐ろしく頭がいいにゃ・・・

「んで~ここからはさらに妄想に近いけど~なぜか敵は仲間の回収をミスした。それで君はここにいるということじゃない?」

 ・・・・・・・・

「・・・・・・・・・」

「図星かい」

 グエンは納得したように頭をコクコクと振り

「それで君は俺ら兵士に紛れていれば仲間に会えると思った。ん?つまり・・・・ほうほう、君の仲間はこっち側の国民かな?」

 こいつ・・・・ほんとにやばい・・・・頭が良すぎる・・・・っというか勘がよすぎる・・セレスみたいな勘・・

「ち・・違うにゃ」

「嘘だね~少し声が上ずってるし。な~るほどね、それで仲間には会えそうかい?」

 グエンは馴れ馴れしく聞いてくる・・特に答える義理もないので私は無視をしていると・・

「おーい、みんN」

「まだ会えてないにゃ!」

「う~ん、会えてない?ここにいるのか?この国にまだいるってことだな。そうだよな~じゃなかったら俺らと一緒に来ないもんな~」

 ・・・・・・・もうそろそろ怖いにゃ・・・・カイトォ・・・助けてぇ・・・

「いい感じで情報も引き出せたな、ありがとな、それじゃあ、君はもういいや。キャットピープルの盗賊兼冒険者のアリ・・・元トント王国暗殺部隊の隊長さん」

「えっ・・・」

 なんで・・・・それを知って・・・・

 私が驚いていると・・・・

 腹当たりが温かくなる・・・・

「あっ・・・そんな」

「こんにちは、アリさん、俺の本名はグンランだ。元部下の事はもう忘れたかい?」

 ・・・・・・・・グンラン・・・・

「いや、無理もないか俺が暗殺部隊に入ったのと・・・あんたが脱退したのはほぼ同時だったしな~、まぁ、10年以上前の話なんて・・・猫からしたら~忘れるのに十分な年月だな~、ちなみに今では俺が・・・・その暗殺部隊隊長だ。」

 そんな・・・・・・

「ぶぐ・・・・」

 血を・・感じる・・流れ出ていく血を・・

 逆流して・・・口からも・・血が溢れる・・・

 仕込みナイフで刺されたことを理解しても・・・もう・・遅い・・・

「あんたが冒険者としてまだ生きていたと知った時はうれしかったな~、この前の伝書鳩でこちらにあなたが向かっていることを知れて・・・たまらなくうれしかった・・・通達の内容はあなたの暗殺と・・・・カイトという男の・・・無力化だ。」

「ん・・・・・・ぐぶ・・・・ぶ」

 カイトが!・・・・カイト・・・・

「しかし・・・現役を離れたあなたがまさかここまで落ちぶれているとは・・・・、ガッカリです。」

 やばい・・・・体が寒くなってきた・・・・カイト・・・・

「リリシャ姫と何か企んでいたようで・・・しかしまぁ~あなたが死ねば・・・カイトは?リリシャ姫は?またはほかの者達はどう思うでしょうか?」

 ・・・・・・・・・・・・・・

 意識が・・・・・ごめん・・・・ごめん・・・・・テレサさん・・・・孤児院の子達・・・・・カイト・・セレス・・・チィエラ・・・カテン・・・お姉ちゃん・・・・ごめん・・・・・

「最後に遺言くらいは伝えましょう・・・・何を伝えたいですか?」

「ぶ・・・こ・・・す・・わ」

「ん?なんですか?」

「後悔・・するわ・・・・カイトに勝てる・・・訳が・・・・ない」

 眠くなってきた・・・・本当にごめんみんな・・・・・

「ははっ!言うじゃないですかい。勝つつもりなんてサラサラないででさぁ~、言ったでしょ無力化だって、やつの心を折にいきまさぁ。」

 私はグンランのその言葉を聞いて・・・・・意識を失った・・・・・・

 

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