誰にでもミスはある・・・
「・・・・・どうするか・・」
俺は悩みに悩んでいた・・・一夜明けて・・・・あの川辺に向かうも・・・そこにアリの姿はなく・・・・
一応探す手段はまだるにはあるが・・・
「くっそ・・・、マナサーチはほかの魔力が邪魔して・・まともに探せないだろうし・・」
「カイト・・・これ・・」
俺がどうしようかと困っていると・・・
一緒に来ていたセレスが木陰に何かを見つける・・・・・
「ん?人?なんでこいつパンツ一丁なの?」
「知らないわ」
「きっと!露出狂っち!キャー!変態っちー」
俺の背中に飛び乗り俺の胸ぐらをまさぐりながら目の前でのびてる人に向かって変態という変態・・・・・って!
「胸ぐらまさぐるな!おりやがれ!それにおまえが変態!あぁもうめんんどうくせえええ!」
「どうしたっち?そんなに怒るとすぐにはげるっち、落ち着くっち」
「お前のせいで怒ってんだよ!」
空気を読まないのか・・・それとも読めないのか・・・うちのドワーフは本当に頭のネジを二・三本どこかに落としてきたのだろうか・・・・・
「とりあえず落ち着いてよ、二人とも、ほら私のように優雅にするのよって!な、何よ!その拳どこに当てるつもりよ!近づかないで!ってこれを言うのはカイトの役目でしょ!」
「オイこら、逃げるな当てにくくなるだろうが・・・・顔面に」
「ヤバこれ!マジだ!逃げなきゃ!」
一目散に逃げていくセレスに俺は
「いやあああ!放して!」
毎度毎度、こいつはいつ学ぶのだろう・・・そんなふうに思いながら俺はセレスをマリオネットでいつものように吊る
「頭に血が上るかんか~く・・」
「ん、お前段々慣れてきたな・・」
「ふふん、私だって成長するのよ」
・・・・・・仕置きに対する耐性ではなく・・・考え方を改めて・・人として成長してほしいもんだけど・・・ん?
「あれ?なんで浄化されないんだ?」
「あっ!そういえば!よし!浄化しちゃいなさい!」
・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
何も起こらない・・・
「じょ・・浄化しちゃいなさい・・」
二度目はかなり顔を赤くして言うが・・・・
「・・・・・・・・・・」
「こっちを無言で見ないで!」
「ふっ」
俺は涙目のセレスを鼻で笑ってやる
「今!鼻で笑ったわね!このバーかバーカ!」
「小学生か!」
俺が思わずそう突っ込むと・・・
「しょう・・・えっ?何?しょうがなくせい?何それ?私臭くないわよ・・・・」
そっかここ異世界だったわ!
小学校なんてないに決まってるよな・・・
「ああ・・うん、気にするな、今のは俺が悪かった。」
「ちょ!何よ気になるじゃない!放して話なさいよ!」
「やかましい!」
俺はマリオネットを解く、セレスはもちろん予知なんてしてないから地面にそのまま顔面をぶつける
「いったい!わね!そのタイミングで放してるのよ!んでそのしようがくせい?ってなに!」
「なぁ、チィエラ~もう帰るか、こいつたぶん兵士だよ・・パンツ一丁ってことは・・たぶんアリにやられて身ぐるみはがされたってところだろ?それならさ、たぶんむかついた兵士達がドワーフの国に来るかもしれんし」
「そうっちね!いったん戻るっち」
「一応ここにもマーキングしておくか・・・・あそこの木陰でしてこよっと・・」
「ちょっと!無視しないでくれる!泣きわめくわよ!」
「お前のその対抗策毎回うぜぇし!効果的でムカつくな!しょうがくせいじゃなくて!しょうがっこう!7才くらいに子から12才くらいの子達が学びに行く学校だよ」
「なるほど・・それはまたカイトの国の話ね」
「そうだよ・・ったくもう行くぞ」
「ちょっと!待って」
俺はマーキングをして・・・そしてチィエラの家につなげて移動する
「ワープ!」
部屋に戻ると、カテンがいて・・・・
「ほかのみんなは?」
「一時的にだけど、ここのメイドや執事になりました」
カテンはなんだか浮かない顔でそういう
きっとアリが心配なのだろう・・
「アリさん・・・見つかりましたか?」
「いいや、でも無事だということが分かった。」
俺がそういうと、不思議そうにカテンは首をかしげるから事の洗いざらいを話す。
「なるほど・・・パンツ一丁の男が・・・・・」
消え入るようにカテンは下を向いて・・・
そして、近くにいた俺にギリギリ聞こえる声で・・・・・
「最近変な人たちとばかり関わってる・・・なんでかしら。私いい子のはずなのに・・」
自分で自分をいい子って・・・大丈夫だろうか?
なんだか・・・純粋な者にいらん知識を教えている感じだ・・・うっ罪悪感が
ん?ちょっと・・待てよ・・
最近・・・・
俺らとカテンが知り合ったのは昨日のはず・・・・
「なぁ、カテン最近なんでもいいから変なことなかったか?」
「変なこと?そうですね・・あっそういえば集落の近くを若い男性たちが私に道を聞くから、教えてあげたりしたら・・・なんだかお食事にお誘われされました・・・」
「うん、後半の部分はいらないかな~それよりも・・・その男の人・・・・」
う~ん・・昨日あの集落に行った感じ・・カテンがにいなかったら確実に迷子になっている・・・・
そんな場所に初めての人がたどりつけるわけもなく・・・・
「なぁ・・カテン・・もしかしたら・・いや、あまり言いたくないけど・・・」
「ん?」
「お前の家族が襲われたのって・・・その兵士達をお前が入れちまったからじゃないか?」
一気に蒼ざめる・・・・カテン
これは図星だな
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