今、行くよ
・・・・・
「よし・・行くか~、ダンジョンに」
「カイト様、どうしたっち?顔が腫れているっち」
「・・・・・・聞かないでくれ」
俺の顔が腫れている理由かい?
あの後起きたヴァミーヤによだれ汚いぞっと言ったら・・・
何故か・・・はたかれた・・不意打ちだったからまともにくらっちまって・・
結構痛い・・・それにしても・・さすがは魔王軍幹部の力・・まだ傷が治らん・・
「ふん!人の寝姿を見るなんて・・・・はっ!魔族の寝姿を見るなんて最低ね!べー」
かわいくねー!この鳥類!
「んだと!この野郎!羽を一枚一枚剥いでやろうか!」
俺がそう言って脅すと・・ヴァミーヤはごみを見るような目で俺を見てからアリのそばに移動する
それと同時に俺の隣にいるチィエラが・・・
「さすが!カイト様!女の子に一枚一枚剥いでやるなんて!ぜひあたちでやるっち!カイト様を受け入れる覚悟はとうにできてるっち!」
「うるさい!それに言い方!あとちょくちょく言葉が違うのはあれか!お前の耳で勝手に脚色してんのか!脳にまで俺の言ったことが完璧にたどりついてないのか!」
「そうだっち!この耳は都合のいいことしか聞かないっち」
「俺が言うのもあれだけど、お前もかなり屑だな・・・・」
「そうだっちね~・・・女の子に何のなんの迷いもなく屑と言えるカイト様も真正のクズっち」
「うっ・・」
的確にド正論を言われ・・黙り込む俺に・・チィエラが続けて話す
「こんな屑なあたちをお嫁にもらえるのは同じ屑のカイト様だけっちね、今すぐ床入れして、カイト様のそそり立つその亀頭を!」
「は~い、それ以上は18禁ね~・・・少し黙ろうか、そして落ち着け~、鼻息を荒立てて俺の体に触れるな・・・触れるな!」
「・・・ぶ~・・っち」
頬を膨らまして怒ったような・・そんな素振りを見せてチィエラはアリの下へと行く
そして、アリに何かこそこそと話したかと思うと・・・
アリが突然止まって・・・こっちを見てきた・・・それもいい笑顔で・・・
「ちょっと話があるにゃ~こっち来るにゃ~」
おう・・猫語・・激おこだな~
俺は身の危険を感じたので・・・
「マジ断る」
そう言って、追いかけてくるアリから必死に逃げたのである
「ハァハァ・・」
「にゃ~・・・・」
「二人とも息を荒立てちゃってるっち!なんかエロいっち!」
「うるせ・・・・」
俺とアリは何と・・ダンジョン前まで走ってきていて・・・そしてほかの三人は俺のサモンで呼び寄せて・・・今この状態である・・
「だいたい・・・疲れたのなんて久しぶりだ・・・」
最強の魔力を与えられても・・・無限の体力はないか・・・・まぁ・・・
「ヒール・・ふぅ・・」
この魔法一つで疲れなんて全部吹き飛ぶけどね
「それ・・私にもかけてにゃ・・・」
「・・・・・・」
「どうしたにゃ?」
「・・・・何かを得るためには何か代価を支払う必要があると俺は思うだけどよ~お前はどう思う?」
「この男!仲間からカツアゲをする気にゃ!どれだけ落ちるにゃ!」
「いや~俺が欲しいのは~金じゃあないんですよ~、例えば朝俺から奪った宝・・・・・やっぱなんでもないわ・・」
「はい・・・これの事・・・」
ん?・・・・・
俺はアリが手渡そうとするパンツを見て・・・・・ん?
「はっ!」
アリも気づいたようだ・・・・
俺らは二人はチィエラを見て・・・・・そしてチィエラは・・
「道理で朝からすうすうすると思ったっち、でも~カイト様がほしいなら~あげちゃうっち~あたちの使用済みパンツを」
・・・・・・・こいつさっきまでノーパンで過ごしてやがった!?
俺はそのパンツをアリからとり
「いいからパンツ履け!この筋金入りのド変態が!」
そう言って俺はチィエラの使用済み・・・・・・チィエラのパンツを投げつける
それをチィエラはキャッチして
「照れ屋っちか?」
「違うわ!お前のパンツなんてもらっても何の得にもならん!どうせなら~そう!ルクルッタのパンツのほうがいい!」
「えええっ!?私ですか!?」
急に白羽の矢が飛んできて驚くルクルッタ
「オイこら!同僚のパンツをもらうとしてんじゃねーよ!」
「うるさい、エロ壁」
「壁!壁ですって!私のどこが壁か言ってみなさいよ!」
「うるさい!この絶壁!」
「絶壁って言った!ねぇアリ聞いた!こいつ絶壁って言った!」
俺のその発言にアリもなぜか反応しているようで・・・・
「今まで・・私の事もそう思っていたのかにゃ?」
指をぽきぽきと鳴らしてやがる・・・
おう・・ジーザス
「痛い目見たくなかったら!あっ!こらダンジョンの中に逃げるな!」
俺は一目散にダンジョンの中へと逃げていくのであった
「はぁ・・・はぁ・・・くっそ~ヒール・・・とりあえず・・・振り切った・・・さてと・・・マナサーチっと」
俺がマナサーチを発動して周りを見ていると・・・・
いた・・・・セレスの身に着けてる神具の魔力が・・・
よし・・・この方向だな
俺はダンジョンの壁に触れながら・・・・
「茶色魔法・・・スピリットアース」
スピリットサンドである一定の範囲の土や石を自由に動かせるようにして・・・道を一つ形成していくが・・・・
見つけたには見つけた・・・
倉庫のような場所で・・・・おそらく・・衣類をメインに置いている場所だろう・・・神具をただの服と一緒に倉庫にしまうなんて・・・・もしかしたら魔王ウロスはこれが神具だということに気づいていないかもしれない・・・
って・・・・いやいや・・違うだろ・・・・なんでここにセレスの服があるんだ・・・
あいつどうして・・・・服を脱がされてるんだ・・・
俺が不安に思っていると・・・・外から声が聞こえてくる・・・・
「あの、女なかなか了承しないらしいぞ」
「あ~、帝国軍に攻めに行った者達が9割以上を人間にやられた件だろ~・・・・まぁ~王城の清掃なんて誰にでもできる仕事をしている俺らには~あんまり関係のない話だあな~」
「でもよ~その女なシルバーナ様の魔法攻撃を無傷で防いだらしいぜ」
「マジかよおい・・でもたしか今その女拷問中だろ、そのシルバーナ様直々に」
「あぁ、いつまでもつかな~昨日は止まなかった悲鳴が今はぴたりと止まったからな~もう死んでたりして・・ぎゃははー」
「そうかもな!ぎゃははぶえっ!」
「はっ?・・・・」
俺は会話をしていた魔族の下っ端の首をマリオネットで首を一回転させ・・・・殺す
そして、俺は扉を開けて・・・
「お前も・・死ね」
驚いて声も出ない魔族を同じように殺す
助けに行かないと・・・・セレス・・今行く
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