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魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
トント王国編
37/413

再びの場所へ・・・・・・行く予感?

 私とルクルッタがカイトにサモンさらわれる少し前


 ウロス城玉座の間に私たちはワープする

 もちろん土産を持って

 玉座の間を見渡すと

 もちろん玉座にウロス様その傍に娘のシルバーナ様も控えている

「ウロス様やりました。あの憎き男・・・名をカイトから・・・仲間の一人を連れ去りました。」

 私が床に転がる胸に脂肪の塊をぶら下げたエルフを指さすと

「よくやったな、ヴァミーヤ、ルクルッタ。よし、そやつを人質に、カイトとやらを屈服させ・・殺す。」

「おめでとうございます。父上」

「あぁ、ありがとう娘よ」

 ウロス様は笑みを携えた顔で床に転がる胸に脂肪を以下同文に近づき

「娘よ・・不幸なエルフの娘よ。名は何という?」

「あぁ?ここどこ?あんた誰?何顔近づけてるのよ。殴るわよ」

「なんだと!この無礼者が!赤魔法フレイヤ!」

 シルバーナ様が手から灼熱の炎をエルフに向けて放つ

 それが見事に命中し・・・

「おいおい、娘よ。殺しては人質の意味がないだろう。」

「大丈夫ですわ、父上、こいつの仲間には生きていることにすればよいのです。そしていざ本当のことを打ち明けたときの絶望の顔を思い浮かべてください」

「それも、一興か。」

 二人して笑みをかわし合い

 そしてやがて魔法によってできた煙が消える・・・・

 そこにはシルバーナ様のフレイヤで死ななければいけないはずのエルフが・・・・

「えっ?何?なんか熱いんだけど」

 無傷で首をかしげていた・・・・・

「なんか、飛んでくるから構えたんだけど・・・・もしかして魔法使われたの?」

「バカな!私の魔法をまともにくらって置いて無傷だと!」

「なるほど・・・一応はあの人間の仲間だ。実力はあるようだ。」

 ウロス様とシルバーナ様の中でエルフの評価が決まってきているようで・・

「それなら、身ぐるみをはぎ牢に入れて置け。」

「はい!やっておきま・・・」

 私らがウロス様の命に応えようと返事をしていたら・・・

 突然足元に魔法陣が現れて・・・・

 私とルクルッタが・・・・サモンされた・・・・・・


「それで?セレナはどうした?」

「・・・・・・・・・・・ごめんなさい」

「謝罪が欲しいんじゃないんだ。俺の仲間に何をしたかまたはどんな処置をしたかを聞きたい。」

「・・・・・・・・・・・ごめんね」

「よし、覚悟を決めろ。ちょっと本気で殴るぞ、一人死ねば話す気になるだろうよ。おっと人でなしなんていうなよ。俺に喧嘩売ったお前らが悪いんだからな、そんじゃ首ごと持っていくだろうけど、歯食いしばれ!」

 そう言って、カイトが私に向けて拳を・・・拳を!

「ギャアアアアアアアアアアア話します!話します!」

 私がそういうと・・・ピタッと拳が止まって。

「なんちゃってな~!もともと殴る気なんてないよ~!え~い騙された~」

 この男!超絶うざい!

 さすがのルクルッタも引いてる・・・・

 後ろの仲間達も引いて・・・なんか一人だけ喜んでいるように見えるが・・・

「あんたね、ちゃんと情報を聞き出しなさいにゃ・・よ」

 すると、猫耳の・・キャットピープルの子が出てきて・・・同士よ

「だからやってんだろ。本当はな敵にでもあまりやりたくないんだけどな、少し脅して、欲しいものが得られるなら、それでいいかなと。」

 最低ね・・・

「考え方が最低にゃ!」

 同士よ!

「うるっせ!いいか俺らは今こいつらに情報で負けてんだ!どんな手を使てでも情報は手に入れなきゃいけないんだよ!」

 ・・・・こいつ案外冷静に状況を見てるのか・・・以外にもバカじゃないのか・・

「それも・・・そうにゃけど・・・」

「分かったら心配するのはセレスの身だけにしとけ」

「はいにゃ」

「君魔王軍に入らない?」

「おま!状況分かってんのか!?」

 私は・・こんな状況だが・・・同士の・・胸の脂肪があまりないものに対して・・勧誘をすると

「月々いくらにゃ?」

「なんだと!おい!」

「こっちに・・・」

 キャットピープルの子の耳元で私が手にしてきた財産を言うと

「ごめんにゃ、カイト私こっちに行くことにするにゃ。」

「何言われたか知らんけど・・・俺ならたぶんそいつらの言っている額を・・・その気になれば一日で手に入れることができるかもだぞ。」

 キャットピープルの子は少し考えてから・・・・

「それもそうにゃ」

 そう言ってあっさりと戻っていってしまい・・

「あぁ、そうカイト最初にあったダンジョン覚えてる?」

「あぁ、もちろんそれが?」

「あそこね、あの子たちの・・・ウロス様のダンジョンのうちの一つだってにゃ・・さ」

「ほうほう・・・それが何か関係あるのか?」

「あるにゃ、ダンジョンっていうのは何かあった時に城から逃げる際の非常口にゃ・・・ってあいつが言ってたにゃ」

 私がひっそりと教えた秘密を!こいつ!

「ほうほう、それは~いいことを聞いたな~」

 何だが、カイトがゲスの顔になる・・・

「つまりはあのダンジョンに行って、マナサーチであいつの神具の魔力を追えばいいのか。」

「そうにゃ!」

 何だ?マナサーチ?聞いたこともない魔法だ・・・しかも・・神具だと!?

 道理でシルバーナ様の攻撃が効かないわけだ!

 それに・・・これ・・なんだか不味い流れになってないか・・・

「それと・・・そこのお前・・・」

 カイトはルクルッタに向きなおり・・・・

「ワープの魔法の原理を教えろ。」

「・・・・・・・・いや」

「よーし、よーし、いいよと言いうまで違う部屋でいい子にしているんだよ~もしかしたら俺が仲間たちにやった刑罰をやってしまうかもしれないよ~、尾行して見てたなら・・何がどうなるか分かるな?」

「教えます!教えます!から本当にやめてください!」

 あのルクルッタがこれほどまでに言葉を発して拒絶するなんて・・・

 この男・・・・いろんな意味でやばいな・・・っと私は後悔してするのであった・・・


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