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魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
トント王国編
36/413

いや~・・・逃げらると思った?

「・・・・あの・・ほんとに?」

「あぁ、うん。」

 俺の言葉が信じられないとでもいうようにヴァミーヤは聞いてくるが・・・・

 まぁ、心の底からの本心だ。

「・・・・・そう・・尾行しようとかそんな腹積もりね」

「いいや、違うよ。単に面倒くさいのが嫌だから。魔王軍とか・・・もう異世界で一番関わっちゃいけない相手でしょうよ。」

 しかもこの世界には魔王軍なんていっぱいいるらしいし・・・・

 できるだけ関わりたくないなぁ~っと思っているし

「異世界?あなたは別の世界から来たってこと?」

 おぉ・・意外なというか、まぁそこに食いつくよな

「まぁ、前の世界で死んで髪の毛バーコードの神にこっちに転生させられたんだよ。」

 特に隠す意味もないので俺がそういうと

 ヴァミーヤとルクルッタはお互いに目を合わせて・・・・

「「嘘ね」」

「だから!なんで信じないんだよ!お前らは信じてくれるよな!」

 俺が後ろにいるみんなに聞くと

 全員お互いの顔を見合わせて・・・・

「嘘ね」

「嘘にゃ」

「嘘っち」

「本当だ!事実だ!俺が嘘をつくような人間に見えるか?」

 今度はその場の全員に聞くと・・・

 全員がお互いの顔を見合わせて

「見える」

「見えます」

「見えるわよ」

「見えるにゃ」

「見えるっち」

「よしお前ら覚悟はできてるな!」

 俺は全員にスライムの刑を執行した


「うえ~・・・服が・・・・」

「カイト様に!服を身ぐるみをはがされたっち!つまりはとこ入れの準備を!」

「あぁもう、お前ら二人はこの服着とけ・・・」

 アリとチィエラに先ほど作った服を渡す・・・

 それにしても・・・ 

 幹部二人の服は溶けてないな・・やっぱり特殊な服・・というよりは以前にヴァミーヤも魔王から授かった防具と言っていたし・・・

 俺はヴァミーヤのほうを見ながら

「ちっ!」

「何よ今の舌打ちは!」

「ヴァミーヤちゃん・・・このぬるぬる意外と気持ちいい・・」

「「えっ」」

 俺とヴァミーヤがルクルッタの発言に驚く

 頬を火照らせているあたり・・・本当に気持ちがよかったのかもしれない・・

 俺とヴァミーヤがルクルッタの発言に戸惑っていると・・・

「ちょっと!何するのよ!この変態!バーカ!」

「あぁ!うるせぇぞ!このバカエルフ!それともエロフと呼んでやろうか!」

「バカでもエロフでもない!それに何よ!そんな鳥類に興奮して気持ち悪いわよ!」

「誰が鳥類か!私は歴とした魔族だ!それを鳥類だと!この・・・」

 ヴァミーヤはセレスの体を見て・・・ある一点で目が止まる・・・

「人間のくせに!人間のくせに!そんな!そんなっ!脂肪の塊を胸に着けやがって!」

 顔を真っ赤にして言い放つ・・・・・

 それに対してセレスは・・・プルプルと震えながら・・・

「なんですって!今私の胸を脂肪の塊って言ったわね!言ったわね!いいわ!この神具で強化される私の攻撃をくらいなふぁい!」

「やかましい、それに俺は興奮なんてしていない。それにあってるじゃないか脂肪の塊」

 やかましいので脳天にチョップを入れる

 不意打ちなら攻撃は通るので痛がって頭を押さえてうずくまりながらも・・

「脂肪の塊じゃない・・・違うよ~、うっうっう~」

 おう・・泣き出しちゃったよ

 これって俺のせい?

「ちょっと!セレスちゃんを泣かせないでにゃ!」

 セレスが泣いているのを見てアリがヴァミーヤに怒りながら近づく

「えええ!?私!?今完全にその男がとどめを刺してたけど」

 どうやらセレスが泣き出したことにヴァミーヤも動揺しているようだった。

「カイト様!さすがっち女の子相手にも関係なくそんな扱いができるなんて!今すぐあたちと子づくりっち!」

「お前はどこに魅力を感じてるんだ!ああもう!いい、ほらマリオネットは解くからもう、帰ってくれ」

 俺がマリオネットを解きながらいうと・・・

「よし!今よ!ルクルッタ!あのエルフを!」

「・・・・・・・・・・」

 二人は解放された瞬間に・・・俺とアリの間をすり抜けてセレスを捕まえると

「ウロス城にワープ!」

 ルクルッタがそういうと・・・

 魔法陣が現れて・・・

「カイト!」

 手を伸ばすセレス

「クッソ!セレス!」

 俺がその手を掴もうとすると

 三人は魔法陣ごと消えた・・・

「あっ・・・・」

「そんにゃ・・・」

「・・・・・・・」

 残された俺らは黙るほかなく・・・・

 どうしようかと・・・思っていたが・・・

 俺は見てしまった・・・ついに見た・・・

 ワープの魔法を・・・使えるやつはいるのだな・・・

 でも魔法陣からは何も読み取れなかった・・・

「・・・・・一体どの色同士を合わせればできるんだ・・・」

「カイト・・セレスが・・」

「あぁ、大丈夫・・必ず連れ戻すから・・・」

 俺とアリがそう言っていると・・

「黒魔法に召喚の魔法があるっちそれを使えば・・・・カイト様なら生物の一つや二つくらいならこっちに呼べるはずっち・・・」

 以外にもチィエラが助言をくれるが・・・

「生物な・・それは魔力を体に持っているやつ限定だろ。」

「そうっち・・・まさか・・・」

 アリにもチィエラにもまだ話していなかったな・・・

「あぁ・・セレスには魔力がないんだ。」

「でもにゃ、あの神具のバフを使えていたにゃ・・・」

「あれは魔力の有無関係なく、本人の意思で勝手に発動するんだ。だからこそ神具級の防具なんだよ。」

 まぁ、実際は防具をくれたのが神様だから神具なんだが・・・・ここはこう言っておくか

「魔力の消費なく使えるバフ・・・確かに神具にゃ・・」

「あぁ・・クッソ、どうすれば・・・・・あっ」

「どうしたっち?」

 こっちに呼べばいいじゃないか・・・・・なるほど・・・

「チィエラ、やっぱりお前を仲間にしたのは間違えじゃなかったな、いい助言だ。」

「でもっち、セレスはこっちによべないっち・・」

「大丈夫・・クク、魔王よ度肝抜いてやらぁ、誰に喧嘩売ったか思い知らせてやるぜ!まずは手始めに!」

 俺は手を前に出し

「黒魔法サモン!ヴァミーヤとルクルッタ!」

「「えっ」」

 俺がそういうと

 目の前に魔法陣が形成され・・・・

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

 目の前にヴァミーヤとルクルッタが現れる・・・

「「へっ?」」

 二人して不思議そうに首をかしげるのをみて俺は・・・

「覚悟はできてるな?」

 拳を鳴らしながら二人に近づくと・・・

「「ごめんなさい!殺さないで!」」

 魔王軍幹部である二人が土下座をし始めたのである・・・


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