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魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
トント王国編
34/413

色々・・迷惑かけてすんません!そんなことないわよ~

・・・・・

「再びの・・教会」

 俺はがっくりしながらも教会の扉を叩く

「確かにここなら、余った古着が多そうね」

 セレナは納得したようにうなずく 

 すると扉が開かれ・・・

 なんだか・・・見覚えのある子供が出てくる・・・・

 その子供は俺の顔を見るやいなや

 パァ~っと表情が明るくなり

「救世主のお兄さん!」

 っと俺の事を呼ぶ・・・・

 ふと俺は思いだす。

 そういえば子供の奴隷には何処にも行く当てがなければここに来るように言っていたな~

「おう!元気そうだな。」

「うん!お兄さんのおかげで!」

 目の前にいる子は奴隷という束縛から逃れられた子だ・・・・

 しかし・・ここにいるということは行く当てが・・・・

「僕ね!違う国から連れてこられたんだ。お兄さんに助けられてここに来た子達はほとんどが違う国から来た子達なんだ。」

 なるほど・・・この国から出ようにも・・子供ではたどり着けるところなんてたかが知れている・・・

 それにモンスターまで出てくるんだ。

 尚更子供では無理だろう・・・

「そうか・・・それは辛いよな・・・」

「うん、でも・・いいんだ!だってここにはテレサさんといういいお母さんもいるから!」

 俺は目の前で故郷を懐かしむようにそうい少年に心打たれた・・・・

「大丈夫さ!必ず俺が君達全員を故郷に返してあげるよ!」

「本当に!お兄さん!パパとママにまた会える?」

「あぁ、必ず会えるよ!」

 それから俺らは教会に入ってい行き。

 テレサさんに古着を譲ってもらえるかどうかお願いしに行くと・・・・・

「ごめんね~、古着もなにも・・全部新しく来た子たちに全部あげちゃったよ~」

「あぁ・・それもそうか・・」

 聞くと、ここに来た子達の数は50人以上だそうだ・・・教会で匿える数を優に超えているそうで・・・

「いや~、救世主のお兄ちゃんにね~」

「なんだよ・・」

 セレスがにやにやしながら言ってくるので睨みをきかすと・・

「いや~、そう呼ばれて、思わず、俺が必ず助けるからって言っちゃうあたり、やっぱりカイトは優しいのよね~、ねっね、実は優しいツンデレカイトさんは~仲間にも優しくするべきだと思うのよ~ってイタ!」

 俺にねちねちと色々言ってくるセレスに対して・・・

「ちょっと!何するのよ!」

「お兄ちゃんをいじめるな!この・・・おぉ・・エロフめ!」

「誰がエロフよ!」

 なんと、周りで話を聞いていた子供たちにセレスが叩かれ始めた、セレスも子供相手には得意の暴力を振るえないらしく

「ちょ!やめて!やめてってったら!もういや!うわあああああん」

 このバカエルフ・・子供に泣かされてやがる・・・・・

「みんな・・もうやめてやれ」

「カイトォ」

 セレスは涙をドバドバ流しながら・・俺の背中に隠れる・・・

「うん!お兄ちゃんがそういうなら!もうお兄ちゃんをいじめたらだめだよ!エロフのお姉ちゃん!」

「エロフじゃないわ!」

 初見でエロフと呼ばれるあたり・・・

「やっぱり・・お前はエロフなんだな・・」

「うわああああああん!」

「カイトがとどめをさしたにゃ・・最低にゃ・・」

「カイト様!私にもカイトの激しくてすごいのを突っ込んでっち!」

「おいそこ、黙れ」

 俺が二人を黙らせてると・・

「そうだわ!そういえば、ここに来た子たちが前に着てた服ならあるわ!」

 っと急にテレサさんが言い出す・・・・それだ!

「それだよ!テレサさん!」

「でも・・いいのかい、こういってはなんだけど・・すごく・・・その」

「分かっていますよ」

 もちろんボロボロ・・・だろうな・・・でも・・

「俺なら直せます。」

「「「「えっ」」」」

 その場の全員が驚くのであった・・・・



 皆はどんな部活に入っている?

 サッカーか?それともバスケかテニス・・・水泳、排球やバトミントン・・まぁメジャーかつ格好のいい部活は数あるが・・・どれも私生活で役に立つかな?

 言ってやろう絶対に私生活には役立たないと!

 そこで俺は思った・・・中学のころから・・俺は・・・家庭科部に入っていた・・・

 いや・・別に運動部が面倒そうだなぁ、とかわざわざ真夏日や極寒の冬に外で運動したくないな~っと思ったわけではないよ・・・・違うよ・・・

 とまぁ~そういうわけで俺は家庭科部だった・・・一応高校二年までは続けていた・・・

 どれくらいの事ができるかというと・・・まぁ・・素材さえあれば着物が作れるくらいには裁縫は得意だ。

 料理の腕も・・・まぁその内に見せてやるさ・・

「なんかあんたまた気持ち悪い笑いになっているわよって・・ほんとにすごいわね・・こうもすらすらと」

 俺はマリオネットを利用して細かい奴隷の子達が着ていた服を修復していく・・・

 そして・・いらない部分を切ったり

 使える部分をくっつけたりして行った結果・・・

 麻布でできたTシャツや短パン

 使えなくなった部分で・・シュシュなどを作っていく

「でも・・・その人相で・・裁縫が得意だなんて・・・・」

「いわゆるギャップ萌えにゃ・・ね」

「カイト様!それで私と一緒に寝るためのえっちぃ服も作ってほいしいっち!」

 うるさい外野を無視して作業を続ける

 とりあえず・・Tシャツや短パンには二つのバフをかける・・・

 とりあえずホットとさすがに麻布・・着てれば何かとかゆい・・ので

 皆は・・蚊に刺されたときにすぐにかゆくなくなったらと思ったことはあるだろう?

 もちろん日本にはそれに対処できるものがあるが

 こっちにも・・一応蚊はいるらしい・・のでかゆみを抑える魔法は存在する

 それもかけて置くか・・・

「ホット&カユーノっと」

 とりあえず、全部の服にそれをかけていき・・・・

 シュシュはどうするかと思って三人のいるほうを振り返ろうとしたとき・・・

 ・・・・・・・・・・

 目が合う・・・・

「・・・・・・・」

「・・・・・・」

 以前会あったことのある・・ハーピーの子だ。

「その・・・・私らはこれでおいとまします・・・」

 もう一人のなんだろう・・・天使?天使の輪っかのようなものがどす黒くなってるし・・・羽も・・黒いし・・・にしても・・二人とも・・美人さんだな~だが・・・

 俺は笑顔で二人を見て

 二人もまた笑顔を返すが・・・・

「確保ー!」

「ですよねー!」

 俺は二人をマリオネットであっさりと拘束したのであった。


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