表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
トント王国編
33/413

絶対に許さない!・・・・・・・そそそそそそそそ、そうね・・

・・・・私らは・・・あれに負けたのか?

 あの・・その・・女装趣味の・・・変人に?

 ・・・・・あっ・・ルクルッタがガチで引いてる・・・

 ん?天使の・・輪っかもなんだが色がもっと黒くなった気がする・・・

 あれ感情に左右される代物だったのか・・

「ルクルッタ・・その・・・」

「あの・・変人私たちは・・・やられたんですね・・」

「うん・・・でも人間の身でアリながらあっさりと飛行をしているあたり・・ただ者ではないですが・・周りの目を気にするということしないのかな?すんごい人が見てるけど・・・ってあんたちゃんと話せてるじゃない!」

「・・・・・・・・・・ほんとだ!そそそそそそそそそそそそそそ、それなら!私・・・・キャアアこっち見ないでヴァミーヤちゃん!」

 やっぱり駄目なようだ・・・

 にしてもほんとに不思議な人間だ・・・

 一体なんだというのだあの魔力量は・・・そこいらの魔人なんかとは比べ物にならない・・・

 仮に見つかって敵意があるなんてしれたら・・・あの男・・・きっと容赦なくやってくる・・

 仲間にすらあんな風にするのだ・・・敵だとしたら・・・

 考えるのやめよう・・・心が折れる気がする・・・

 あぁ・・ウロス様どうして私がこんなことを・・・・

「キャアアアアアアアア、ハズカシイイイイイイイイイ」

 しかもルクルッタが一緒だなんて・・・・

 あぁ・・最悪・・・でもがんばろ!

 

 少し前・・・ウロス城にて・・・・

「あの人間の調査をして弱点を掴め・・」

「弱点ですか・・・・」

 玉座に腰かけるウロス様が目の前にかしずく私に言う・・・

 ほかの幹部たちはすでにほかの仕事に出ているそうだ・・・

 ということで・・幹部兼側近である私にこの話が来たというのだが・・・

「そうだな・・万が一のためにルクルッタと一緒に行ってまいれ。」

「えっ!?」

「なんだ?不満か?」

「いいい、いえ滅相もございません、喜んでお引き受けします!必ずやあの人間の弱点を見つけてまいります!」

 ウロス様は嬉しそうに微笑み

「頼んだぞ・・憎きあの小僧に同胞の仇を・・」

「はっ!」



 ということで・・・私はあの人間の弱点を見つけにここまで来たが・・・

 インビジブルで周りからの認識をなくし・・・こっそりと後を追うが・・・・

 半日監視してきて・・・分かったことはというと・・・

「目つきが悪くて・・・とにかく最低ってところかな・・」

「・・・・・そそそそそ、そうだっ!?いたいぃいい」

 そうだねと言おうとして舌を噛んでるよ・・・・・

 まともな会話すらできないなんて・・・・

 さすが極度の人見知り・・・・

「とりあえず・・私らも空からついていくかね・・・」

 ルクルッタは頭をコクコクと縦に揺らして同意を示す

 二人して空に飛び・・・

「いた・・・そこまで早くはないのね・・・」

 私が意外に思っていると・・

 ルクルッタが一指し指で指す・・・

 何が言いたいのだろうか?

「もっと近くに行こうってこと?」

 ぶんぶんと頭を縦に振る

 正解らしい・・・目をキラキラしながら私を見てく・・・・・

 まさかこの子しゃべらないで指さしで何をするか言うつもり?

 面倒くさいな~

 でも・・・意思疎通ができるだけましか・・・

 そう思いながらも私らが近づくと

 人間は一応仲間たちを解放しており

 ずっと弾んでいた二人としゃべれなくなっていた子がちゃんと話している

 何か・・弱点が見つかるかもしれないので・・私らは彼らの会話を聞くと

「だから!その刑罰のシステムやめてよね!ほんとにあんたって男はさいっていなんだから!」

「悪い子にはお仕置きをって言葉を知らないのか?おい、チィエラ俺から離れろ」

「いやだっち、ご主人様~ご主人様~、今日は一緒にねるっち、大丈夫っち優しくするっちから」

「そういう問題じゃないんだよ!あっオイ何する気だ!やめろ!」

「チィエラちゃん、危ないから・・・一応空にいるし落ちたら・・ひぃいい」

「こわいなら見るなよ・・おいどうしたセレス」

「ここからあんたが落ちた場合・・・あんたは怪我だけで済むのかどうか考えてたあああああああ、コワイコワイコワイ!」

「うるさいぞ~セレス、お前があまりもの落ちたそうに見てるからマリオネットで足を捕まえて見せてやってんだ、ほら存分に景色を楽しめ」

「ご主人様!」

「何?っていうかそのご主人様呼びやめろよ。俺にはカイトっていう立派な名前があるんだ。せめてそっちで呼んでくれ」

「えっ!結婚してほしいっちか?仕方ないっち~」

「いってねぇ!だいたいお前らと結婚する気ねぇから!」

「「「えっ」」」

「そこだけハモルのやめろよ・・・・」

 ・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 な、なんだか・・気の毒な人間だな・・・・

 あっ、ルクルッタまた引いてる・・・でも今度はどうやらこの人間の仲間に引いてるようだ・・

 そうだなさっきは少し遠くから見てたから会話の内容までは聞いてないしな~

 ん?そういえば今名前が・・カイトだったか・・・なかなか珍妙な名前だな・・

 東洋の国にもそんな感じの名前の者らが多いと聞いたが・・・・そこの出身なのだろうか?

 私がカイトについて考え込んでいると・・・・

「ん~さすがに遅いかな~おいセレスさっきのあれもう一回お願いできるか?」

「まずは、この状態をどうにかしなさいよ!キャアアアア高い高い高い!」

 さっきのあれ?

 ・・・・王城を逃げ出すためにした・・・あれか・・・ん!?

 私らは今かなりこいつらに近くいる・・もちろん背後に・・・

 私はまずいと思い

「ルクルッタ一旦離れ!」

 そう思った時には時すでに遅し・・・・

「エアーウォール!」

 エアーウォールによる衝撃波をくらうはめに・・・

 カイトめ!絶対に許さない!

 

毎日投稿

感想や評価お願いします

作者のモチベーションにつながります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ