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魔法が使えないエルフと最強魔法使いの冒険譚  作者: タライ
トント王国編
30/413

またミスったかな~・・・そんなことないっち!

 下町に降りた俺たちはなけなしの金を馬を買うために使って使ってしまっていたため・・・・・

「お金・・・・」

「もうそれ聞き飽きたわ。」 

 俺がセレスにジト目を向けて

「お前、今度酒場に行ったとき酒なしな」

 セレスは俺の裾を掴んで・・・

「ごめんなさい・・・それだけは・・・それだけは・・・」

 ほうほう・・・酒が弱点だったか・・・これからもこの脅しは有効かな?

「にゃ・・・カイトそれよりも・・・」

「俺の服だよな・・」

 セレスがいまだにつかんで離さない俺の着ている不服はリリシャのドレスだ・・・

 俺は・・まぁ正直悪人面と言われても仕方ないくらいには人相が怖い・・・

 目つきととかな・・・

 だからそんな奴がこんな服を着ていると・・・いろいろと視線が・・・

「とりあえず・・・まずは金だ・・・王都の人達には馬をスラムまで運んでもらう約束だしな。」

「だったら・・なんで一気にスラムまで行かなかったのよ?」

「実はな・・・ちょっと前から考えていたことがあるんだ。」

 俺が笑いながらそいう言うと

 何故かセレスとアリが引いて、チィエラが嬉しそうに俺の手を握ってくる

「それって!もしかして!エッチっちなことでっちか?」

「いや違うよ!おいお前らもそう思ったのか!?俺は笑うことすら許されないのか!」

「・・・いや・・その、ち、違うわよ。」

 目をそらしてあまつさえ体までそらしその場にしゃがみ地面をいじりだすセレス

「・・・・私はにゃ・・カイトを・・・信じてたにゃ・・・ごめんなさい・・その顔やめてこわいから」

 俺を見ながら段々と語尾が弱くなるアリ

 そんな二人に向けて特に何も言うことなく

「ふーん、そっか。」

 っとだけ言って、俺は二人の間を通るように移動する

 二人の横を通り過ぎる瞬間に

「覚悟はできてるな?」

 っと小声で聞くと

 二人は女装の俺に抱き着き許しを請う

 ちなみにチィエラも俺の背中にぶら下がっている・・・



「俺の考えてたことよりも・・そうだな・・先にチィエラ」

「はい、なんでしょうご主人様!今日の夜ですかっち?」

「ん?いやまぁ。うん、よく分からんが・・お前はその何者なんだ。」

 チィエラは意外にもあるその胸を俺に押し付ける・・・

 しかし俺の視線はそこの行ってない・・・行ってないぞ・・押し付けられて形の変わっている胸には・・・視線は行ってないよ!

 俺が見ているのは・・胸・・ではなく!そのほかの体の筋肉の着き方だ・・・明らかにこの年齢の子が身に着ける筋力ではないだろう・・・

 実際に今抱き着かれてる腕も地味に痛い・・あぁでも柔らかい・・・なんでもないぞ

「それよりも・・」

「一夜ですかっち?」

「・・・・」

 なんのことだろう?

 俺は無視して話を強引に進めることにした

「・・・・まぁ・・そうだな、チィエラ君はその・・・もしかして・・ドワーフか?」

「そうだっち!」

「その・・今いくつ?」

「20だっち!ベットがいいっち!」

 うわお!年上だ!

 そうか~ドワーフだったか~・・ん?ベット?こいつはさっきから一体何の話を・・・まぁいいか

 ちなみにドワーフは力持ちの種族で有名で魔法はそこまで得意ではないといわれていたが・・・・・

 チィエラは最高峰の魔術師が使える最高数の混合魔法・・・三色混合魔法をいとも簡単に使っていた。

 そして・・ついていた筋肉の謎も解けたな・・

「へ~、じゃあさ、聞くんだけどその筋肉とかって鍛えてるのか?」

「筋肉でっちか?これは勝手につくっち、鍛えたことは一度もないっち」

 ・・・・・・マジか・・

 さすがは力持ちの種族・・そもそも筋トレという概念が不要か

「ほ~、俺のドワーフのイメージは、毛深くて太っていて小さいっていうのがイメージだったんだがな~」

 俺がそういうと

「「うわ~」」

 後ろにいる二人から非難の目が向けられる

 耳を傾けてみると・・・「あいつ最低よ、あんな小さい子を」「でもにゃ・・さっき二十歳とか言ってなかったかにゃ?」「もしそうなら・・やばいわよ・・・」「やばいにゃ・・・」

 ふむふむ特に問題はないな~

 俺はにやにやしながら振り向いて

 二人の動きが止まり・・・

「嫉妬か?」

「ああん!」

「にゃにを!」

 嫉妬深い俺の仲間に腕を噛まれ、もう一人に背中を殴られながら俺らは下町を闊歩する

「ところで、チィエラおまえ俺の仲間になるか?」

「もちろんっち!なるっち!」

 嬉しそうに抱き着いてくるが・・・・

 チィエラの身長は俺の腰くらいまでのものだから・・・・

「いい匂いっち~」

 ん!?

 何だろう俺は、俺の股間に自身の顔を埋めるチィエラをみて・・なぜか、あのサキュバスの子・・・フミンだったか?その子を思いだした・・・・・いやそのこと似た何かを感じた・・・

 俺はそう言いながら・・・チィエラを引きはがそうとしていると

 一人の人が近づいてきて・・・・・

「君たち困るよ、街の真ん中でそんなことして。それに君なんなんだいその服は?男ならもっとしゃんとしないか!」

 おまわりさんすんません・・・・・

 この旅二度目の職質でした・・・・


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