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ゴールデンエイジ

 聞き慣れないゴールデンエイジという言葉について簡単に説明すると、2歳ぐらいから14歳ぐらいまでの年齢は神経が急激に伸びて成長しやすい時期とされ、この年齢の時にいろいろな動作が身に付きやすいとされスポーツをするのに重要な年齢とされています。

 

 この言葉を知ったのはサッカー漫画のタイトルで初めて知りましたが、納得できると思いました。

 現代の日本では小学生の時に陸上、水泳、野球、サッカー、ドッヂボール、バスケなどが体の動きについてあまり考えたりもせず自然に授業の一環として泳ぐ、投げる、蹴る、跳ぶ行為が身についていき、あとは自転車に乗り出すのもこの時期ぐらいが多いと思います。


 海外の人を見た時に投げる動作に違和感があったり、泳げなかったり、日本でも自転車に乗れない人がいますが共通するのがゴールデンエイジの期間中にそのような動作をしていなかったことが多いです。

 例えば日本で一番坂が多く自転車に乗れる人が少ないという長崎県民は他の地域に行っても凄い努力をした人いがいは諦めて乗れなかったり、日本よりも緯度の高い韓国は水泳をする機会が少ないために泳げる人が少ないため海軍でも7割が泳げないと言われます。


 ゴールデンエイジがどれだけ重要な期間かを十分に理解した上で続けると、戦国時代には石を手で投げたり紐などを使って投石することを印地韻といって特殊技能の様な扱いを受けています。

 現代人からすると石投げれるだけで優遇されるとか意味が分からないようなものですが、投げる動作をしてこなかった人たちがまっすぐに十分な飛距離を投げれるかを考えたら理解できると思います。


 調べたところプロ野球選手などであれば遠投が100mを超えたり小学生で60m中学生で90mが上位に入ってきますが、始球式などで投げるスポーツの経験のない人は全く届かなかったりするほど飛距離に差があります。


 農民兵を徴兵した時に槍を上から叩きつける槍衾は鍬などの農具と動作がほぼ同じですが、印地は腰、型、肘、手首といった動きを連動させる動作なので10m程度でも飛ばせる人は特殊技能扱いだった可能性があります。

 紐などの道具を使ったとしても体の各部位の連動する動きは同じなため、投げる動作が出来ない人は印字が出来る人と比べてはるかに飛ばせなかったと思います。


 道具を使って100m以上先から大量の石を飛ばせること考えたら農民に投球動作教えて幼少期から鍛えていけば、弓なんかなくても戦に勝てるんじゃないかと思ったりします。

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