躁鬱病という名の厄介者〜輪廻転生〜マンハッタンの過ち
5年後
人々はただひたすらその絶望的な様々な脅威に、耐え続けるしか無かった。
地を這う得体の知れない物体から
地上を這いつくばるもの
地下に逃げるもの
そして海へと逃げるもの
もうどこへ行っても奴らはどこまでも追いかけてくる。もう逃げ場などない。
それは鋭い牙鋭い眼光鋭い爪、俊敏な動きで次々と人々に襲いかかる。人々はもう死を待つしか無かった。
ある時、空をみた・・・
そこには、ペガサスがいた。記憶をなくした俺を慰めにやって来たのだろうか・・・。
数カ月後、あっという間に地球の人口は減り続け、あらゆる手をつくしても太刀
打ち出来ない程の
壮絶な殺りくの様相を呈した。
人々は悲鳴を上げ、つづけ驚愕している様はなんともおぞましい。
それは群れをなして殺りくを続けた。血で染められた全てのもの・・・全てのあらゆるものは血で覆われた・・・
もう人々は死を待つしか無かった。世界中の空は散った。川や湖も枯れ果てる。
そして、その男が立ち上がる。
その男は異常なまでのオーラを解き放っている。
その時、時空から翼が生えた天使が、降り立った。
黒いペガサス、天使のような黒い翼を生やし、やって来る。そのペガサスは鎧をつけ、まるで兵士のように立ち尽くす。そしてその男はそのペガサスにまたがり、飛び立つ そしてその恐怖に立ち向かっていく。
俺はそのペガサスを操った。暗闇に微かな光が指そうとしている。
続く
次回 ケヴィンの農場をお送りします




